ただいま海外積立投資ボーナスキャンペーン中

こりゃヒドイ「マニュライフ生命 こだわり個人年金保険」

公開日: : 最終更新日:2018/01/30 保険商品(年金), 裏話

皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。

今日は「マニュライフ生命 こだわり個人年金保険」についてにお話をしたいと思います。

*7月1日発売・マニュライフ生命の外貨建「こだわり個人年金保険」

 

この保険の詳細は以前のブログを参考にして頂くとして、簡単に説明すると「こだわり個人年金」は外貨建の個人年金保険で、選べる通貨は「米ドル」か「豪ドル」の2種類です。保険料は毎月一定金額の円で支払い、最低保険料は1万円からで、外貨建ですが「生命保険料控除」の対象になっています(*だからと言って、この控除を使うために加入してはいけません、控除でしたら「確定拠出年金」にしましょう)

*”生命保険料控除があるから保険に加入”はNG〜「生命保険料控除」とは?

 

また、この年金保険の特長でもある積立利率は毎月見直され、市場金利の変動に対応しますが、米ドル/豪ドルともに1.5%の積立利率が最低保証され、それを下回ることはありません。「インフレにも対応します」というセールストークです。

一方、円建の個人年金保険は史上最低の利回り(正確には予定利率と言います)なので、20〜30年掛けて積立ても、年金受取返戻率(年金受取総額÷総支払保険料)は良くても120%程度です。わずか20%くらいしか殖えないわけです。で、この見栄えがあまりにも悪い、または各社で年金商品が販売停止になってきたりしているので、このような「外貨建」の商品をススメ出しています。

*「円建保険」の見栄えがあまりにも悪いので「外貨建」をススメる”FP(保険セールス)”

 

で、「外貨建」であることについては「円建」よりは利率も良いですし「通貨分散」の意味においてもとても良いわけですが、この商品。。。

ヒドイ商品です

 

まず、こちらの数字をご覧下さい。

1年目:37%

2年目:65%

3年目:75%

4年目:80%

17年目:100%

これ何だかわかりますか?実はこれ

 

『積立比率』

というものです。この積立比率は30代半ば男性のシミュレーションですが、毎月支払う保険料、すなわち

毎月の積立金額の何%が実際に積立にまわされているかの比率です。

仮に、毎月10,000円を積立たとすると、1年目は3,700円(37%)しか積立にまわっていません。2年目で6,500円(65%)、3年目が7,500円(75%)。

支払った10,000円が100%積立にまわるのは、なんと17年後。。。

 

こんだけ、差っ引いてるから、販売する側の手数料(コミッション)も高いわけですよ。

で、こんな商品を銀行が”ガンガン”売って、手数料”ガッポガッポ”なので金融庁もご立腹です。

*遂にキター!!大手5行が保険販売手数料開示へ

 

まぁ他にも、パンフレットをよくみると

基準積立利率はニュライフが−1.0%から+1.5%も増減させて良い

ことになっていたりして

『場合によっては−1.0%も良いってこと?』

などと、突っ込みたくなるところは他にもあるのですが、それより何よりこの積立比率は

ヒドイ、、、っていうか酷すぎる

これ、ちゃんと契約前に説明(ディスクローズ)しているのだろうか。。。

 

こうなるともう円建だろうがドル建だろうが、日本の保険会社の提供する商品で老後資金を作るのは考えないほうが良いでしょうね。

もし、「国内の商品」という方は迷わず「確定拠出年金(401K)」

ただし、殖やすことは期待せず「定期預金」で積立るぐらいで良いでしょう。殖えもしませんが、減りもしません。「税効果」だけで十分です。

*日本国内の商品で老後資金を作るならこれ「個人型確定拠出年金(401K)」

*掛金全額所得控除「確定拠出年金(401K)」の税効果について

 

もし「殖やしたい」のであれば「海外積立年金」がオススメです。

「海外積立年金」では

・積立金額によって1〜5%のボーナス金利が必ずもらえる

・世界中にある優良な投資先が200以上ある

・積立期間 – 10年、15年、20年、25年から選択可能

・共同名義人が設定可能 

・積立開始2年以上経過後は一部引出や支払の一時停止が可能

・通貨の分散

・日本以外の国での資産の保全

 *それでも”円”だけを持ち続けますか?【外貨を持ったほうが良い理由】①

 *「預金封鎖」と「デノミネーション」

 

「殖やすこと」だけでなく多くのアドバンテージが「海外積立年金」にはあります。

*マニュライフ生命「こだわり個人年金」と海外積立年金「3.5%金利保証積立年金プラン」の比較

 

Point

恐らく、この「こだわり個人年金保険」をちゃんと説明するFP(と言う名の保険セールス)はいないでしょうね。「確定拠出年金(401K)」も、あまりススメるFPもいないでしょう。

ーーーー何故か?

「保険屋だから」

保険のセールスこそが生業だからです。

*ある保険トップセールスの『マニュライフ生命・こだわり個人年金』へのホンネ

 

提案されている方や、すでに加入している方

「ん??」って思ったらぜひご相談下さい。もちろん無料ですからお気軽にどうぞ。

直接相談

こちらは直接、弊社保険アドバイザーへ無料で質問できるフォームとなっています。外資系生命保険会社出身の優秀なコンサルタントが一つ一つお答えしていきます。

ランキング投票(クリック)お願いしますm(__)m

↓↓↓↓↓

にほんブログ村 その他生活ブログ 保険へ

にほんブログ村

関連記事

明らかな「説明不足」や、「知識不足」、「間違ったセールストーク」で契約させられた契約者の末路

皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日は『明らかな「説明不足」や、「知識不足」、「間違っ

記事を読む

保険業界で生き残れますか?

皆さんこんにちは「保険アドバイザー 和田」です。今日は『保険業界で生き残れますか?』についてお話した

記事を読む

直販営業マンは必要なくなる時代

皆さんこんにちは、保険アドバイザーの野村です。昨日は日曜でとても暑かったですね!昨日は気分転換に神奈

記事を読む

日本人の「保険好き」は ”遺伝的なもの” なのかもしれない。。。

皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日は日本人の「保険好き」が”遺伝的なもの”なのかもし

記事を読む

シーズン到来「カレンダー配り」2019

皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日は「シーズン到来「カレンダー配り」2019」につい

記事を読む

国内生保から海外保険のアドバイザーとして今感じること

皆さんこんにちは。保険アドバイザーの野村です。世間は三連休ですが、昨日仕事で外出しましたが六本木ヒル

記事を読む

プレジデント『保険は3月までに入らないと損をする』@何をアホなことを。。。

皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日はプレジデントオンラインの記事『保険は3月までに入

記事を読む

「お〜い、みんなぁ大丈夫ですかぁ〜?」金融資産なし世帯30.9%(2016年 家計の金融行動に関する世論調査)

皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日は「家計の金融行動に関する世論調査 2016年結果

記事を読む

アクサ生命「ユニット・リンク」パンフレット内容変更の意味するもの

皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日はアクサ生命「ユニット・リンク」のパンフレット内容

記事を読む

明治安田生命「ベストスタイル」とは?(入っちゃダメな保険)

皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日は明治安田生命「ベストスタイル」についてお話したい

記事を読む

  • 学資保険&個人年金
    相談専用ダイアル

    050-5218-9611
  • リアルタイム無料コンサルティング受付中お申込みはこちら
  • 海外保険無料メルマガ

    最新の海外保険の情報を実際の契約事例を用いて配信します。

      メールアドレスを入力後
      『登録』を押してください。

    • プロフィール

      保険アドバイザー 野村 元輝
      <経歴>
      神奈川大学経済学部卒業
      大手宝飾品専門店に勤務後、生損保代理店で11年半勤務。
      その傍らで、より顧客志向に立ったアドバイスがしたいと思い、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。
      その後、弊社保険アドバイザー(国内外の保険相談)として2017年12月より勤務。

      <趣味>
      ゴルフ(少々)、海外視察、草野球

      <出身地>
      神奈川県茅ヶ崎市

      <自己紹介>
      大学卒業後、東証一部上場の宝飾品会社にて販売営業に従事。

      2006年6月に、とあるファイナンシャルプランナーとの出会いから、より顧客利益につながる仕事がしたいという想いで、飛び込みで生命保険の代理店に志願して転職。独立系乗合保険代理店にて、生命保険のライフプランナーとして11年半勤務しました。

      並行して、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。弊社河合とは、同業者の紹介で知り合うことに。

      国内海外問わずいいものはいい!悪いものは悪い!という投資スタンスよりクライアント志向に立った活動方針に共感しこれまでのキャリアを活かし、弊社保険アドバイザーとして2017年12月よりK2 Holdingsに参画しました。

      国内外の保険や投資など幅広いアドバイスを得意とし、日々顧客利益のために活動中。

    • k2-holdings.jpg

      k2-investment.jpg

      k2-assurance.jpg

      k2-partners.jpg

      k2-partners.jpg

      k2-partners.jpg

      goldmember_banner.jpg
      生命保険相談バナー
    PAGE TOP ↑