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相談事例(54歳 女性 パート派遣):私に先に何かあった場合、主人に残せるものがないのが心配

公開日: : 最終更新日:2018/08/24 保険相談事例

皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。

今回は実際に相談依頼を受けた事例を紹介したいと思います。

かなり具体的に、将来の夢・目標を設定されている方です。

(ご質問者からの質問はこちらで修正していませんので、誤字脱字もそのまま表記しています)

 

【質問】

54歳 パート派遣

 

□家族構成

配偶者 有

子ども 0 人

 

□現在加入中の保険(保険会社名、種類、商品名など)

オリックスキュア医療保険

住友生命個人年金(主人)

第一生命 養老保険

住友生命特定疾病保険(主人)

住友生命終身保険(主人)

あんしん生命医療保険(主人)

 

□希望する保障

死亡保障,老後資金

 

□喫煙の有無

 

□過去5年以内の入院歴

 

□現在投薬中の薬

 

□海外の生命保険も対象とするか?

対象に入れる

 

□その他

主人が年上で、定年が目前にせまってきており、住宅ローンが残っているので、不安。

主人が先に亡くなった場合は、多少保険があるのと、マンションの団信があるので、何とかなるかとも思うが、

私に先に何かあった場合、主人に残せるものがないのが心配。

二人とも元気なうちは、多少なりとも仕事をしていくつもりで、完全な引退はまだ先、と思っている。

主人は休みが年に1度くらいしかとれず、毎年、ハワイに1週間滞在するのが目下の楽しみ。

会社を辞めたら、旅行にもっと行きたいと思っている。

元気であれば、海外旅行、国内旅行、山(ハイキング)、温泉など楽しみたい。

 

【回答】

まず、生命保険加入にあたって一般的な考え方ですが、生命保険の死亡保障というのは、万が一があった場合「誰が、金銭的にどれくらいリスクがあるか?」平たく言えば「誰がどれだけ金銭的に困るのか?」で、加入するべきものです。〇〇さんの場合ですと、
 
ご主人に万が一があった場合に、〇〇さんがどれくらい「金銭的に」お困りになるか?
〇〇さんに万が一があった場合に、ご主人がどれくらい「金銭的に」お困りになるか?
 
ということですね。
 
ですから、〇〇さんに万が一があった時に、ご主人に少しでも残したいというお気持ちはわかるのですが、お気持ちとは別に「必要保障額」としての金銭的なリスクがどれくらいになるのか?を、ザックリで構いませんので、下記を参考に計算してみて下さい。生命保険は「必要な保障」に「必要な保障金額」「必要な期間」で加入するのが、一番”ムダ”を少なくする方法です。
一般的な考え方としては、〇〇さんが万が一お亡くなりになったとしても、ご主人が金銭的に困窮することはないかと思われます。

 

次に、ご加入中の保険に関して簡単にアドバイス致します。

住友生命個人年金(主人)

・払込保険料総額
・満期金額
・返戻率(満期金額÷払込保険料総額)
 
を計算してみて下さい。
この返戻率が110%にも満たないようでしたら、何らかの見直しをした方が良いですね。
20年以上前に加入されているようなものでしたら、そのまま継続すると良いでしょう。
 

住友生命特定疾病保険(主人)

一般的に住友生命はじめ、日本の大手生命保険の商品は、割高な保険料設定になっていることが多いので、こちらもご加入時期や契約内容によっては何らかの見直しをした方が良いですね。同じ保障内容で、もっと安い保険料で加入できる可能性があります。

保険証券や設計書などを拝見できれば、具体的的にアドバイス致します。

 

住友生命終身保険(主人)

上記と同様です。

 

あんしん生命医療保険(主人)

「メディカルKit R」でしょうか?「メディカルKit NEO」でしょうか?

特に「メディカルKit R」は私は良い商品だと考えています。

*医療保険を「とりあえずタダ」にする?東京海上日動あんしん生命「メディカルキットR」

*11月2日販売開始〜東京海上日動あんしん生命の医療保険「メディカルKit NEO」

*使わなかった分の保険料が戻ってくる医療保険@東京海上日動あんしん生命「メディカルKit R 生存保障重点プラン」2018年8月2日発売開始

 

ただし、医療保険に関しては本当に加入が必要かどうか?日本は高額療養費制度という社会保障制度があり、お勤めの方でしたら会社でさらに福利厚生が充実している場合がありますので、そちらも確認してみて下さい。医療保険やがん保険は保険会社の非常に儲かる商品で、確率論ではありませんが、殆どの方が支払うよりも受取る金額の方が少なくなっています。

*本当に医療保険が必要?@「高額療養費制度」とは

 
「メディカルKit R」でしたら、使わなかった分の還付金を受け取ってから再検討しましょう。
 

オリックスキュア医療保険

契約内容にもよりますが、一般的には保障と保険料のバランスは一番良い商品だと思いますので、医療保険が必要であれば継続されても良いでしょう。

*10月2日リニューアル〜オリックス生命 医療保険「新CURE」

 

第一生命 養老保険

これも、ご主人の個人年金保険と同様に

・払込保険料総額
・満期金額
・返戻率(満期金額÷払込保険料総額)
 
を計算してみて下さい。
この返戻率が110%にも満たないようでしたら、何らかの見直しを。
20年以上前に加入されているようなものでしたら、そのまま継続すると良いでしょう。
 
 
〇〇さんは、将来への明確なビジョンがあるので、そのためには「いつまでに、どれくらいの金額を目標設定するか」によって具体的な見通しがより立つのではないかと思います。
例えば、一言に「老後」と言っても皆さんそれぞれ希望される老後生活は違います。毎月20万円の生活でも良いと考える方もいれば、毎月50万円の生活をお考えの方もいます。ですからそれらにより、その為には今から「何年掛けて、何%で、毎月いくらの金額を」積立てなければいけないのか?あるいは、今ある預貯金を何年で何%の運用をするとどれくらい殖えるのかがわかります。
 
「お金をより殖やす」ためには、海外の保険を活用することをオススメします。特に、ハワイ旅行などの海外旅行もお好きなようですので、その点でも米ドルで資産形成しておくのはとても有効ですね。
商品としては、ご年齢的なことを考えると、5〜10年くらいの期間で積立るようなものが良いと思います。
もし、死亡保障と貯蓄の両方をご希望でしたら「海外生命保険」を10年払いでされるのが、金銭的な部分での保障が必要か必要では無いかは別として「少しでもなにかご主人に遺したい」というご希望に、最も合うかもしれません。毎月の支払い可能な金額をお知らせ頂ければ、試算致しますので改めてご連絡下さい。
また、「海外生命保険入門書(無料)」もご参考にしてみて下さい。
 

Point

50歳以上の方でも、海外の商品であれば「殖やす」ことのできる商品がたくさんあります。

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    • プロフィール

      保険アドバイザー 野村 元輝
      <経歴>
      神奈川大学経済学部卒業
      大手宝飾品専門店に勤務後、生損保代理店で11年半勤務。
      その傍らで、より顧客志向に立ったアドバイスがしたいと思い、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。
      その後、弊社保険アドバイザー(国内外の保険相談)として2017年12月より勤務。

      <趣味>
      ゴルフ(少々)、海外視察、草野球

      <出身地>
      神奈川県茅ヶ崎市

      <自己紹介>
      大学卒業後、東証一部上場の宝飾品会社にて販売営業に従事。

      2006年6月に、とあるファイナンシャルプランナーとの出会いから、より顧客利益につながる仕事がしたいという想いで、飛び込みで生命保険の代理店に志願して転職。独立系乗合保険代理店にて、生命保険のライフプランナーとして11年半勤務しました。

      並行して、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。弊社河合とは、同業者の紹介で知り合うことに。

      国内海外問わずいいものはいい!悪いものは悪い!という投資スタンスよりクライアント志向に立った活動方針に共感しこれまでのキャリアを活かし、弊社保険アドバイザーとして2017年12月よりK2 Holdingsに参画しました。

      国内外の保険や投資など幅広いアドバイスを得意とし、日々顧客利益のために活動中。

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