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相談事例:今年結婚しました。生命保険に入るのが普通でしょうか?(20代夫婦)

公開日: : 保険相談事例

皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。

今回は相談依頼の方の事例を紹介したいと思います。

 

【質問】
私は今まで生命保険に入ってませんでした。

しかし、今年結婚しました。
それで生命保険について考え始めました。

現在 私27歳 嫁25歳なのですが、やっぱり結婚をしてる事だし、生命保険に入るのが普通でしょうか?

独身の時の年収が460万で、生命保険は会社と提携してる保険会社の団体割引で月6800円くらいですが、これを払っていくのは正直痛い出費です。
この生命保険は以前説明を聞いた限りではガンや死亡保障、入院など内容は手厚いものでした。

ただ、これからローン、子供の出産、学費などを考えていくと金銭的な不安はついてきます。
生命保険をどのタイミングで入るのが良いか分からないので、知識のある方教えていただけたら幸いです。

 

【回答】

生命保険に加入するタイミング?
これは、ご相談者さんが亡くなったら金銭的に困る人がいるかどうかですね。
例えば、独身で扶養者がいらっしゃらないような時であれば、ほぼ必要ないと言ってでしょう。
今年ご結婚され、もしご相談者さんが亡くなった時に、奥様が金銭的に困るのであれば検討する必要はあると思います。
ただし、すべてを生命保険で賄う必要はありません。
ご主人がお亡くなりになれば、もちろん健康状態などにもよりますが、奥様も少なからず働かれるでしょうし、遺族年金や老齢年金などの社会保障制度や、会社員であれば弔慰金規定などもありますから、それらを確認し奥様ともお話された上で検討されてはいかがかと思います。

むしろ、団体割引で現在まで入っていた保険が気になります。
日本の保険会社の販売する「定期特約付終身保険」とか「アカウント型」と呼ばれるような保険ではありませんか?
これであればオススメできません。
また、その場合はくれぐれも「下取り」「転換」などはせず払済や解約などの方法で見直しされることを加えてオススメします。

*定期特約終身保険についてはこちら

その上で、死亡保障が必要であれば収入保障保険でカバーされるのが保険料も割安で良いと思います。

*収入保障保険についてはこちら 

また、がんも含め、病気に関しても同様で、ご相談者さんが病気をして金銭的に困るかどうか?
日本の医療制度では高額療養費制度という国の社会保障制度により、保険適用の範囲内の診療であれば上限が設けられていて、思ったほどお金がかからなかったり、会社によっては福利厚生制度など充実している場合がありますので、それらも考えた上で加入するかどうか判断されることをオススメします。

*高額療養費制度についてはこちら

確率論ではありませんが、ほとんどの契約者の方は払うよりも、受取る金額のほうが少ないのが医療保険で、保険会社にとって非常に利益率の高い商品です。
ちなみに支払った保険料がムダにならないよう、払込終了後に支払った保険料が戻ってくるようなメットライフ生命の「リターンズ」東京海上日動あんしん生命の「メディカルキットR」という医療保険もありますので参考まで。

いずれにしても、生命保険加入の際に検討すべきは、死亡にしても入院などにしても何かあった時に「金銭的に困るかどうか?」ですね。
社会保障制度なども含めて検討されてはいかがかと思います。
その上で、ムダな保険に加入せず、今後お子さんができた場合にも学資資金のお金が必要になりますし、老後資金も必要になるでしょうから、それらに備えながら少しづつでも積立てられると良いでしょう。

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    • プロフィール

      保険アドバイザー 野村 元輝
      <経歴>
      神奈川大学経済学部卒業
      大手宝飾品専門店に勤務後、生損保代理店で11年半勤務。
      その傍らで、より顧客志向に立ったアドバイスがしたいと思い、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。
      その後、弊社保険アドバイザー(国内外の保険相談)として2017年12月より勤務。

      <趣味>
      ゴルフ(少々)、海外視察、草野球

      <出身地>
      神奈川県茅ヶ崎市

      <自己紹介>
      大学卒業後、東証一部上場の宝飾品会社にて販売営業に従事。

      2006年6月に、とあるファイナンシャルプランナーとの出会いから、より顧客利益につながる仕事がしたいという想いで、飛び込みで生命保険の代理店に志願して転職。独立系乗合保険代理店にて、生命保険のライフプランナーとして11年半勤務しました。

      並行して、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。弊社河合とは、同業者の紹介で知り合うことに。

      国内海外問わずいいものはいい!悪いものは悪い!という投資スタンスよりクライアント志向に立った活動方針に共感しこれまでのキャリアを活かし、弊社保険アドバイザーとして2017年12月よりK2 Holdingsに参画しました。

      国内外の保険や投資など幅広いアドバイスを得意とし、日々顧客利益のために活動中。

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