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相談事例(36歳 女性):結婚をきっかけに保険の検討をはじめましたが、どれにしたらいいのかわからず、結局まだ選べてません

公開日: : 最終更新日:2018/07/23 保険相談事例

皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。

今回は実際に相談依頼を受けた事例を紹介したいと思います。

結婚を機に保険を検討されている奥様からのご相談です。

(ご質問者からの質問はこちらで修正していませんので、誤字脱字もそのまま表記しています)

 

【質問】

□家族構成(ご家族、それぞれの年齢)

配偶者:有

子ども:0人

 

□現在加入中の保険

なし

 

□希望する保障

死亡保障, 医療保障, 老後資金, 三大疾病(がん・心筋梗塞・脳卒中), 相続対策(相続税納税対策)

 

□喫煙の有無

 

□過去5年以内の入院歴

 

□現在投薬中の薬

 

□海外の生命保険も対象とするか?

対象に入れる

 

□その他

結婚をきっかけに保険の検討をはじめましたが、どれにしたらいいのかわからず、結局まだ選べてません。

独身時代は女性のための保険 フェミニーヌ | ひまわり生命というのに親がかけてくれて入っていましたが、たしか定期なのでそろそろ終わりで現在保険がない状態です。

私と夫で、iDeCoだけ入りました。月23000円ずつです。

またNISAも年間120万の枠でやってみようかと思い、申込してみましたが投資経験がほぼないので(投資信託程度)あまり活用できてない状態です。

気になっていることは下記です。

 

(気になる順番)

・老後の資金

・手術、入院時の費用への備え

・先進医療への備え

以上よろしくお願いいたします。

 

【回答】

結婚や出産を機に、保険を検討される方はとても多いですね。

確かに、「結婚」や「出産」のタイミングで保険加入が必要になるケースが多いわけですが、「結婚したから保険に入る」「子供が生まれたから保険に入る」というのではなく、下記のことを確認してから加入するよう、皆さんへお伝えしていますのでご確認下さい。

 

まず、生命保険加入にあたって一般的な考え方ですが、生命保険の死亡保障というのは、万が一があった場合「誰が、金銭的にどれくらいリスクがあるか?」平たく言えば「誰がどれだけ金銭的に困るのか?」で、加入するべきものです。◯◯さんの場合ですと、ご主人に万が一があった場合に、◯◯さんがどれくらい「金銭的に」お困りになるか?◯◯さんに万が一があった場合に、ご主人がどれくらい「金銭的に」お困りになるか?ということですね。◯◯さんが専業主婦でいらっしゃるのか、お勤めでしたらどれくらいの収入でいらっしゃるのかによって必要保障額は変わってきます。生命保険は「必要な保障」に「必要な保障金額」「必要な期間」で加入するのが、一番”ムダ”を少なくする方法です。計算方法は下記を参考にして下さい。
 
次に、2番目・3番目に気になられている、医療保険やがん保険などの「医療系保険」の考え方についてですが、加入の前に本当にこれらの保障が必要かどうかをご確認下さい。
保険は損得だけのことではありませんので、医療保険やがん保険に加入していたことで“本当に良かった”という方もいらっしゃいますが、日本ではただでさえ、国の制度によって強制的に毎月保険料を支払っているわけですから、これに加えて民間の保険会社の医療保険に加入するのであれば、本当に加入が必要かどうか?日本は高額療養費制度という社会保障制度があり、お勤めの方でしたら会社でさらに福利厚生が充実している場合がありますので、そちらも確認してみて下さい。医療保険やがん保険は保険会社の非常に儲かる商品で、確率論ではありませんが、殆どの方が支払うよりも受取る金額の方が少なくなっています。

*本当に医療保険が必要?@「高額療養費制度」とは

 
また、多くの方が「先進医療」で気にしているのは、非常に高額な治療費となる重粒子線治療や陽子線治療と呼ばれる治療についてですが、この重粒子線治療や陽子線治療は年間3,000件程で、これはがん患者の1%にも満たない数です。その理由としてはそもそも受けられる施設が全国で重粒子線4施設、陽子線治療10施設しかないこと、この治療法をすべてのドクターが”善し”としてススメているわけではないことなどにもよります。また、医療現場では数ヶ月、数年待ちの治療は数多くありますし、◯◯さんが希望されたからといって受けられる治療かどうかは今時点ではわかりませんから、それらも踏まえて検討して下さい。

*「医療保険」「医療特約」「先進医療特約」とは?

*「生活設計に関するデータ」〜医療編②【がん・脳梗塞・心筋梗塞・先進医療】

 
必要な死亡保障(保険金額や期間)、医療保障、これらを踏まえ、改めてご連絡頂ければより具体的にオススメする保険商品をご案内致します。
 
 
一方で、ブログなどでもよく書いていますが「貯蓄」は死亡、病気、就業不能、介護、すべての”万能薬”となると考えています。
 
老後資金の準備する商品を日本国内で選ぶのであれば、今加入されている「確定拠出型年金(401k)」は最も良い商品です。
「確定拠出年金(401K)」毎月の掛金の全額が所得から控除され、満期受取時の税金面においても、生命保険の個人年金保険よりかなり優遇され、生命保険料控除では所得税最大40,000円、住民税最大28,000円しか控除がありませんが、◯◯さんは毎月23,000円(年間276,000円)の掛金が、ご夫婦それどれ全額控除されます(◯◯さんが専業主婦の場合はこの効果は薄まります)。
ただし、海外の積立と比べると良い運用先(ファンド)がないのでお金を殖やすことは期待出来ませんから、運用先は「定期預金」にするくらいにして、あくまでも「税効果」のメリットだけに留めた方が良いと思います。ブログでも書いていますのでご参照下さい。

*日本国内の商品で老後資金を作るならこれ「個人型確定拠出年金(401K)」

 
一方、「積立NISA」は、金融庁が定めた基準を満たす投資信託・ETFが運用先で、「殖やす」ことに関しては良いとは言えません。
お金を殖やすのが目的でしたら、「海外積立年金」が最も良いと思います。
 
「海外積立年金」には大きく3種類あります。
 

1)「変額年金プラン」最低積立月額100USD〜

積立額に応じてボーナス金利(アロケーションボーナス)を毎月1〜5%もらいながら、世界にある約200種類のファンドの中からポートフォリオを組んで積立投資するものです。ご自身でポートフォリオを組み、運用することもできますが、弊社の推奨するポートフォリオで運用することも可能です。

仮に月々300USD(約33,000円)を積立られる場合、海外積立年金では2%のアロケーションボーナスが積立額に毎月上乗せされ、更に経過期間ごとにロイヤルティボーナス(お祝金)がもらえます。弊社でご紹介しているご参考ポートフォリオで積立をする場合、現在の年平均リターンでは15.16%/年の運用ができているので、これまでのパフォーマンスで殖やしていければ、積立最大年数の25年後満期時には、複利運用やボーナス金利によって、手数料等すべて含め以下のようなパフォーマンスシミュレーションとなります。(*1USD=110円)

 

・25年積立総額:300USD(約33,000円)✕12✕25=90,000USD(約990万円)

・25年後満期想定額(15%運用):979,238USD(約1億770万円)

・返戻率:1,088.0%

 

2)「元本確保型年金プラン」最低積立月額200USD〜

同プランでは積立期間により3つのタイプがあります。どれも、米国の株式で運用していますが、最低保証されている満期金があるので、将来の確実な資金準備計画ができ、老後資金としてはもちろん、お子さんの教育資金などで活用される方も多くいらっしゃいます。

 

◯10年満期プラン

10年後の満期時には積立金額と同額(100%)を最低保証していて、米国株式次第では更に殖えて受けとれることができるものです。

仮に月々300USD(約31,500円)を15年間積立た場合は(*1USD=110円)

 

・15年積立総額:300USD✕12✕10年=36,000USD(約396万円)

・15年後満期金:36,000✕100%=36,000USD(約396万円:最低保証)

・最低保証返戻率:100%

 

◯15年満期プラン

15年後の満期時には積立金額の+40%を最低保証していて、米国株式次第では更に殖えて受けとれることができるものです。

仮に月々300USD(約33,000円)を15年間積立た場合は(*1USD=110円)

 

・15年積立総額:300USD✕12✕15年=54,000USD(約594万円)

・15年後満期金:54,000✕140%=75,600USD(約832万円:最低保証)

・最低保証返戻率:140%

 

◯20年満期プラン

20年後の満期時には積立金額の+60%を最低保証していて、米国株式次第では更に殖えて受けとれることができるものです。

仮に月々300USD(約33,000円)を20年間積立た場合は(*1USD=110円)

 

・20年積立総額:300USD✕12✕20年=72,000USD(約792万円)

・20年後満期金:72,000✕160%=115,200USD(約1,267万円:最低保証)

・最低保証返戻率:160%

 
3)「3.5%金利保証積立年金」最低積立月額200USD〜

積立期間15年間のプランです。その間、3.5〜6.0%の範囲内で金利が付いてきます(2018年5月現在3.5%)。3.5%は最低保証されているので、それだけでも十分日本の金利よりも高いですし、仮に米国の金利が上昇した場合は、この商品の金利も上がっていくことになります。

仮に月々300USD(約33,000円)を15年間積立た場合は(*1USD=110円)

 

・15年積立総額:300USD✕12✕15年=54,000USD(約594万円)

・15年後満期金:68,224USD(約750万円:最低保証)

・最低保証返戻率:126.3%

 

より積極的な運用であれば、確定拠出年金と同じような積立の「変額プラン」、確実性を求めるのであれば「元本確保プラン」または「3.5%金利保証プラン」という選択になります。それぞれ保証のタイプが違いますが、日本の商品と数字を比較するとその違いは一目瞭然です。

毎月積立てられる無理のない金額はもちろんですが、何年後にどれくらい準備出来るのかも合わせて確認し、1日でも早く始めることをオススメします。

 

Point

結婚や出産を機に、保険を検討される方はとても多いのですが、「結婚したから保険に入る」「子供が生まれたから保険に入る」というのではなく、必要な保障を、必要な金額、必要な期間で準備しましょう。

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    • プロフィール

      保険アドバイザー 野村 元輝
      <経歴>
      神奈川大学経済学部卒業
      大手宝飾品専門店に勤務後、生損保代理店で11年半勤務。
      その傍らで、より顧客志向に立ったアドバイスがしたいと思い、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。
      その後、弊社保険アドバイザー(国内外の保険相談)として2017年12月より勤務。

      <趣味>
      ゴルフ(少々)、海外視察、草野球

      <出身地>
      神奈川県茅ヶ崎市

      <自己紹介>
      大学卒業後、東証一部上場の宝飾品会社にて販売営業に従事。

      2006年6月に、とあるファイナンシャルプランナーとの出会いから、より顧客利益につながる仕事がしたいという想いで、飛び込みで生命保険の代理店に志願して転職。独立系乗合保険代理店にて、生命保険のライフプランナーとして11年半勤務しました。

      並行して、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。弊社河合とは、同業者の紹介で知り合うことに。

      国内海外問わずいいものはいい!悪いものは悪い!という投資スタンスよりクライアント志向に立った活動方針に共感しこれまでのキャリアを活かし、弊社保険アドバイザーとして2017年12月よりK2 Holdingsに参画しました。

      国内外の保険や投資など幅広いアドバイスを得意とし、日々顧客利益のために活動中。

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