海外積立で学資準備を。海外積立(元本確保型プラン)

積立るなら1日でも早いほうが良い

公開日: : ライフプランニング

皆さんこんにちは「保険アドバイザー 和田」です。

今日は「積立るなら1日でも早いほうが良い」その理由についてお話したいと思います。

 

「老後資金」や「学資資金」を積立ていくにあたり、皆さんもいろいろ情報を収集したり、比較をしたりして始められるかと思います。

これ自体は非常に良いことですし正しいのですが、あまりに深く考え過ぎて結論を先延ばしするのは得策ではありません。

特に外貨建商品の場合では、

今、円安だから

今、円高だから

などというのは一番ダメなパターンです。

今が円安なのか円高なのか、それは誰にもわかりません。分かっていたらそれこそ大金持ちです。

結果的に明日だったり、1ヶ月後だったり、1年後だったり・・・後になって初めて分かるものです。

 

仮に40歳の人が65歳までの25年間、何かしらの商品で「積立」を開始するとします。

25年間は12ヶ月✕25年=300ヶ月です。

これを来月に先延ばしすれば、299ヶ月の積立期間になります。

1年先延ばしにすれば、288ヶ月の積立期間です。

 確実に期間が少なくなります。

例えば、運用金利を0%として、25年後に3,000万円を作るろうと思えば、毎月10万円を積立てなければいけませんが、1年後に始めれば約10.4万円を積立てなければいけません。

これは、短くなればなるほど毎月の負担額が大きくなる、お金を借り入れた時と同じ理屈です。

 

また、こんな考え方も出来ます。

毎月10,000円で、ある銘柄の株を買うと仮定します。

1ヶ月目の株価が1,000円だと、この月は10株買えたことになります。

2ヶ月目の株価は,250円で、この月は8株買えたことになります。

3ヶ月目の株価は2,000円で、この月は5株。

4ヶ月目の株価が1,000円で、この月は10株です。

Accumulation

4ヶ月間この株を買った人は合計で33株を持っています。

もし、1ヶ月先延ばしにした人は23株です。2ヶ月先延ばしにした人は13株・・・

投資の世界では「絶対」という言葉はNGワードですが、この積立られた口数である「33株」は”絶対に”減りません。

つまり「積立」とは正にこれで、先延ばしにすればするだけ、買える口数は「絶対」に少なくなります。

早く始まるほど、買う”口数”が多くなるんです。

 

このように、年金資金や学資資金の「積立」というのは確実に「積上げていく」ことでもあります。この、一度「積上げたもの」は絶対に減りません。

先送りにする期間はなるべく短くし、できるだけ早く「積上げ」ていくようにしましょう。

何か質問などあればお気軽にご相談下さい。

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    • プロフィール

      保険アドバイザー 野村 元輝
      <経歴>
      神奈川大学経済学部卒業
      大手宝飾品専門店に勤務後、生損保代理店で11年半勤務。
      その傍らで、より顧客志向に立ったアドバイスがしたいと思い、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。
      その後、弊社保険アドバイザー(国内外の保険相談)として2017年12月より勤務。

      <趣味>
      ゴルフ(少々)、海外視察、草野球

      <出身地>
      神奈川県茅ヶ崎市

      <自己紹介>
      大学卒業後、東証一部上場の宝飾品会社にて販売営業に従事。

      2006年6月に、とあるファイナンシャルプランナーとの出会いから、より顧客利益につながる仕事がしたいという想いで、飛び込みで生命保険の代理店に志願して転職。独立系乗合保険代理店にて、生命保険のライフプランナーとして11年半勤務しました。

      並行して、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。弊社河合とは、同業者の紹介で知り合うことに。

      国内海外問わずいいものはいい!悪いものは悪い!という投資スタンスよりクライアント志向に立った活動方針に共感しこれまでのキャリアを活かし、弊社保険アドバイザーとして2017年12月よりK2 Holdingsに参画しました。

      国内外の保険や投資など幅広いアドバイスを得意とし、日々顧客利益のために活動中。

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