保険屋さんの屁理屈@あるある
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。
今日は『保険屋さんの屁理屈@あるある』についてお話したいと思います。
このブログの中でも、皆さんから頂いたご相談を「相談事例」として多くUPしています。
その事例の中でも「学資保険」に関するご相談は、多いもののひとつですです。
そして、私の回答の多くが
学資資金の準備としてよりお金を殖やしたいのであれば、国内の商品では殖えないので「海外の商品」で準備しましょう
という内容です(大雑把に言うと)
すると、よくこん類の書き込みをされます。
親が死んだり重病にかかっても、子供の教育資金を確保するのが学資保険でしょ?
加入して翌日死んだら学資金ないよ?
保険の意味考えよう。
的な、ご意見。
そうそう、それ否定しません。
だからよくこのブログでも紹介しているように、
本当に必要な保障に関しては「必要な保障額」「必要な期間」で、特に「収入保障保険」のような割安で大きな保障の得られるものに加入しましょう
と、何度も言っているわけです。
が、ここの部分の記載が少しでも抜け落ちあり見当たらないものなら、ここぞとばかりに言ってきたりします。
ですから、学資資金の準備をご相談をされる方でぜひご注意して頂きたいのが、
学資資金として、支払った金額より◯%(現在は数%程度)殖えますし、途中で親御さんが亡くなった場合は死亡保障もとしてもお使い頂けます
みたいな、保険屋さんのセールストーク
それでしたら、その同等額の死亡保障を「収入保障保険」や「無解約返戻金型定期保険」で準備し、残りの分で「海外積立」した方が、もっと多く貰えます。
わかりやすくざっくり言うとこうゆうことです。
1)死亡保障1,000万円の終身保険(15年払):月払保険料約43,000円(オリックス):支払総額約780万円:16年後に解約して解約返戻金約800万円(103%)
2)定期保険1,000万円(15年):月払保険料約1,000円(オリックス):支払総額約18万円:解約返戻金0円(0%)
2)元本確保型年金(15年)::月払保険料380USD(約41,800円):支払総額68,400USD(約752万円):15年後満期金USD(約1,050万円:140%)
という感じで、毎月の保険料はほぼ同じ43,000円で、15年間は1,000万円の保障、15年後のお金はというと
1)800万円
2)1,050万円
ということで250万円も違うわけです。
「保障は保障」で、より割安に
「貯蓄は貯蓄」で、より殖やす
です
追伸
こう書くと、今度は
為替が。。。
とか、いうことを言ったりする人がいるわけですが、そんな時はこちらを読みましょう。
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