困った時の契約者貸付制度!今なら無金利!
公開日:
:
保険のニュース, 体験記, 保険・特約種類, 保険用語・基礎, 時事ネタ, 法人保険, 生命保険の基礎知識, マネーリテラシー, 日本の保険商品, 生命保険の賢い使い方, 保険商品解説, 日本の保険営業, 日本の金融業界, 保険の基礎, ライフプランニング, 保険商品, 保険用語集
皆さん
おはようございます、保険アドバイザーの野村です。
たまには生保に関するニュースについて書こうと思いますw
昨日の日経のニュースで
生保大手4社、無利子融資を来月末まで延長
されたそうです。
保険業界の方はご存知ですが、貯蓄性の保険には
保険でお金が借りられる?契約者貸付制度
という制度がございます。
個人あるいは法人がお支払いした保険料で積立されて、経過年数に応じて解約返戻金が発生しますので、
商品にもよりますが概ねその中の90%を限度に貸付ができる制度です。
よく考えたら、自分で保険料払って自分のお金の一部を引き出したら「貸付」になり、金利がつくって保険会社はぼろ儲けって感じですよねw
しかし、今では無金利出すからタダで引き出しできます!
海外の積立投資や一括投資はいつでも無料で一部引き出し(投資年数による)出来ますけどね・・・。
それはさておき、個人や経営者にとっては
いつ国からの助成金や給付金が出るか当てにならない状況で、この貸付は最短で翌日に指定口座に振り込まれますので
ある意味国よりも当てにできますよね!
特に会社経営者はいまでこそ全損保険などは旨味がありませんが、過去に加入した保険あるいは今後のことを考えるとこうした備えは必要かと思います。
とはいっても、かつての返戻率は期待できませんが。。。
今でしたら、法人契約ですとNN生命の全損ですかね。
エヌエヌ生命、定期保険「エマージェンシー プラス L(エル)/L II(エルツー)」を発売
保障としましては、今のコロナでも災害死亡保険金として支給される他2大疾病(がん以外の急性心筋梗塞、脳卒中)による死亡も担保されます。保障としてはイマドキですw
ただし、単純返戻率のピークが70%以下でかつ全損できる金額が年間保険料30万円以内となります。
こちらはお一人あたりの保険料ですので、従業員何十人と抱えていらっしゃる法人にはテーブルに乗るかもしれません。
告知も簡単でほとんどの方が加入できますし、従業員30名いらっしゃる会社であれば900万円ぐらいまで全損で処理することができます。
法人実効税率が30%でトントン・・・まぁプラマイゼロで節税しながら簿外資産で貯め感じですかね(汗)
ただ、こういう事態に備えて「会社のへそくり」作っておくことも念頭においてもいいかもしれません。
今、コロナの影響を受けていないあるいは軽微な法人でしたらこれを機に検討されるのもいいでしょう!
途中で貸付を受けるとなってもアテにならない国のなんとか金よりは即効性もありますしね。
たまには、国内生保のいい点を書いてみましたw
少しでもご参考になれば幸いです。
関連記事
-
コロナに便乗した投資勧誘にはご注意を!
皆さんこんにちは、保険アドバイザーの野村です。今回のテーマは「コロナ詐欺」には気をつけましょう!です
-
保険、投資、お金のことは親に相談するな!
皆さんこんにちは、保険アドバイザーの野村です。いいことばっかり書いてもなんで、たまにはネガティブ投稿
-
保険屋さんの屁理屈@あるある
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日は『保険屋さんの屁理屈@あるある』についてお話した
-
「2016年保険業界」大きな変更点【比較推奨販売】とは?
皆さん明けましておめでとうございます。 「保険アドバイザー和田」です。今年もよろしくお願いします。さ
-
まだまだ続く「全損保険」競争@10月2日ニッセイ「プラチナフェニックス」リニューアル
皆さんこんにちは「保険アドバイザー 和田」です。今日は『まだまだ続く「全損保険」競争@10月2日ニッ
-
3月22日販売開始〜アフラックの緩和型医療保険「ちゃんと応える医療保険 やさしいEVER」
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日は3月22日販売開始、アフラックの緩和型医療保険「
-
贈与のためには良い保険@日本生命「夢のプレゼント2」商品リニューアル
皆さんこんにちは「保険アドバイザー 和田」です。今日は『贈与のためには良い保険@日本生命「夢のプレゼ
-
「火災保険」っていうから勘違いしちゃうのかも・・・「火災&自然災害保険」に変えたら良い?@こんなときに保険金が出ます
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日は『「火災保険」っていうから勘違いしちゃうのかも・
-
極論で言えば「保険は貧乏人が入るもの」
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日は「保険は貧乏人が入るもの」についてお話したいと思
-
「定期特約付終身保険」を解約し、新契約を見直すテクニック
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日は、当時私が行っていたセールス手法をお話します。前