死亡保障と老後資金を同時に準備「アラサーの保険プラン」
皆さんこんにちは「保険アドバイザー 和田」です。
今日は『死亡保障と老後資金を同時に準備「アラサーの保険プラン」』についてお話したいと思います。
モデルケース
・夫(サラリーマン):30歳
・妻(現在は専業主婦):28歳
・長男:0歳
数年前に結婚し、その後お子さんが生まれて、死亡保障や学資費用の準備を検討。もちろん老後資金の準備も出来たらなおさら良いかなぁ・・・なんてことを考えているようなご家庭です。
設計内容(1USD=110円)
1)海外生命保険
保険金額:100,000USD(約1,100万円)
月払保険料:191.51USD(約21,000円)
払込期間:20年
払込総額:45,962USD(約505万円)
65歳解約返戻金/返戻率:144,256USD(約1,590万円)/ 313.9%
2)FWD収入保障保険(非喫煙優良体)
年金月額:7万円
保険金額(毎月受取時):2,940万円から逓減
特約など:生活支援特則 3大疾病払込免除 配偶者同時災害割増特則
月払保険料:2,805円
払込期間:65歳
払込総額:1,178,100円
解約返戻金(返戻率):全期間ゼロ(0.0%)
保障イメージ
合算メリット表(推移)
注)上記数字はすべて現行利率で推移したと仮定して計算しています
月払保険料推移
・30歳〜50歳:約23,805円
・50歳〜65歳:2,805円
解説
上記のような一般的なサラリーマンのご家庭では、公的年金などを差し引いた必要保障額はおおよそ3,500万円前後になると言われています。
*「万が一の必要保障額」ってどれくらい?
この設計プランでは、海外生命保険の約1,100万円の死亡保障に、不足する分は日本国内のFWD富士生命「収入保障保険」を保障額3,000万円で上乗せし、合計の死亡保障額約4,000万円としました。
「ん?必要保障額が3,500万円だったとしても、500万円多くない?」
そのとおりです。
実は、万が一3大疾病や要介護状態などで収入が減ったり、働けなくなった際に、FWD富士生命「収入保障保険」の保険料は支払わなくてすみますが、海外生命保険では「保険料払込免除」という制度がないため、そのような状態になっても保険料は当初の契約通り20年間支払わなくてはならないので、その分の保険料支払相当額を上乗せしています(上記ケースでの海外生命保険の保険料総額は約500万円)。保障イメージの濃いブルーの三角形がそれです。
例えば、契約から10年目の40歳のときに、万が一「要介護1」の状態となった場合、海外生命の残りの保険料10年分の250万円を、収入保障保険で上乗せしている分で賄おうという考えです。マイホームを購入した際に、ローンの残債に合わせて保障額が減っていく団体信用保険の理屈と同じです。
*業界初!夫婦同時に亡くなると倍額保障(オマケに無料)@FWD富士生命の「FWD収入保障」2018年8月2日発売開始
*「逓減定期保険」「団体信用生命保険」とは?
ついでに言えば、万が一ご夫婦二人が同時に災害や事故などで亡くなってしまった場合は、この収入保障保険では2倍の保障額がお子さんに支払われます。
これで、万が一の際の遺族への保障が確保できましたね。
そして・・・無事何事もなくご夫婦二人で老後を迎えたとします。
65歳の時に、十分な老後資金が別途確保できているのであれば、このまま約1,100万円の海外生命保険を残しておくのも良いのですが、老後資金が少しショートしている際は、この海外生命保険を解約して老後資金の一部に充てることができます。
65歳時の解約返戻金約1,590万円
どうですか?悪くない金額ですよね?
現役中は必要死亡保障額をキチンと用意した上で、なおかつ老後資金が1,600万円近く準備できていたわけです。
当初20年間の毎月の保険料は約24,000円で、50歳からの10年間は約3,000円の支払いですから、たいていの方は無理なく支払える金額になっているかと思います。それでいて、これだけの解約返戻金があります。
このように、海外の生命保険と日本の生命保険の”いいとこ取り”をすれば効率的なライフプランニングができますね。
香港サイドの生命保険は、日本人の契約の引受に関して年々厳しくなってきていますから、検討される方はお早めに。
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