相談事例:今まで都民共済に入っていたが、保障内容が減っていくこと、85歳までしか加入できないことが気になってきた
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保険相談事例
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。
今回は実際に相談依頼を受けた事例を紹介したいと思います。
手頃な値段で、気楽に簡単に加入できる「共済」
加入している方も多いと思いますので参考にして下さい。
【質問】
1)今まで都民共済の総合保障型に入っていたが、先々保障内容が減っていくこと、しかも85歳までしか加入できないことが気になってきた。ガン家系なので病気になってしまってからは保険に入れないので終身保険に入った方がよいのどういうもの(がん保険など)に入ったらよいのかどうか。
2)相続にも老後の資金にも使えるので低解約返戻金型終身保険(メットライフ生命)を進められたが(10年後に100パーセント返戻率)もっと良い条件のものがあるかどうか教えていただきたいです
【回答】
ガン家系なので病気になってしまってからは保険に入れないので終身保険に入った方がよいのどういうもの(がん保険など)に入ったらよいのかどうか。
まず、生命保険加入にあたって一般的な考え方ですが、生命保険の死亡保障というのは、万が一があった場合「誰が、金銭的にどれくらいリスクがあるか?」平たく言えば「誰がどれだけ金銭的に困るのか?」で、加入するべきものです。◯◯さんに万が一があった場合に「どなたが」「どれくらい」金銭的にお困りになるか?ということですね。それがある程度はっきりしませんと、そもそも死亡保障が必要なのか?多いのか?少ないのか?がわからないわけです。
*「万が一の必要保障額」ってどれくらい?
*生命保険が不必要な人
また、終身保険に関してですが、現在、日本の保険会社で販売されている終身保険や学資保険、個人年金保険など貯蓄性のある保険は史上最低の利回り(正確には予定利率と言います)の保険で、長い期間を超低金利の利率で縛られた上に、途中で見直そうと思っても支払中のほとんどの期間で元本割れです。そして、4月から更にその利率が下がり、契約者にとっては最悪な状況となりました。終身保険などの商品が貯蓄を兼ねていたのは20~30年、少なくとも15年くらい前の頃の話で、今のこのような時代に終身保険に加入すべきではありません。
*週刊ダイヤモンド「保険 見直すなら最後のチャンス」を読んでみた
*3月末迄ラストスパート「駆込み保険セールス」いよいよ大詰め@加入スルベカラズ
次に、医療保険やがん保険の考え方についてですが、加入の前に本当にこれらの保障が必要かどうかをご確認下さい。
保険は損得だけのことではありませんので、医療保険やがん保険に加入していたことで“本当に良かった”という方もいらっしゃいますが、ただでさえ、国の制度によって強制的に毎月保険料を支払っているわけですから、これに加えて民間の保険会社の医療保険に加入するのであれば、本当に加入が必要かどうか?日本は高額療養費制度という社会保障制度があり、お勤めの方でしたら会社でさらに福利厚生が充実している場合がありますので、そちらも確認してみて下さい。医療保険やがん保険は保険会社の非常に儲かる商品で、確率論ではありませんが、殆どの方が支払うよりも受取る金額の方が少なくなっています。
*本当に医療保険が必要?@「高額療養費制度」とは
今まで都民共済の総合保障型に入っていたが、先々保障内容が減っていくこと、しかも85歳までしか加入できないことが気になってきた。
その上で、日本の保険商品で加入する場合は都民共済ではなく、死亡保障は「収入保障保険」、医療保険は「終身医療保険」に加入すると良いでしょう。
生命保険は「必要な保障」に「必要な保障金額」「必要な期間」で加入するのが、一番”ムダ”を少なくする方法です。
*「収入保障保険」とは?
相続にも老後の資金にも使えるので低解約返戻金型終身保険(メットライフ生命)を進められたが(10年後に100パーセント返戻率)もっと良い条件のものがあるかどうか教えていただきたいです
死亡保障を海外の生命保険で加入したい場合は、死亡保険金額が1million(約1億円)以上でああれば米国生命保険、それ以下であればオフショア籍(香港)の生命保険で加入することができ、日本の生命保険よりも良い条件となっています。
*海外の終身保険「死亡保障150万円」「月払2万円」から引受可能です
より詳しくアドバイスをご希望の場合、◯◯さんがどのような目的で保険をかけたいのか?実際はいくら程度の保障が必要なのか? など、◯◯さんの状況を伺えますと、より具体的にお答えできるかと思いますので、保険ヒアリングシート(リンク先)から、お答えできる範囲で構いませんのでお送り下さい。
Point
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