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『貯蓄なし世帯が30%超「貧困化ニッポン」の実態』を読んで思ったこと

公開日: : 最終更新日:2017/06/30 時事ネタ

皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。

今日は貯蓄なし世帯が30%超 「貧困化ニッポン」の実態についてお話したいと思います。

 

先日、ネットを見ていたらこんなニュースが目に留まりました。

 

これについては、各調査元によっても少し違ったデータにもなっているようですが、いずれにしても数%程度の違いですから、大きなトレンドとしては同じです。

*「お〜い、みんなぁ大丈夫ですかぁ〜?」金融資産なし世帯30.9%(2016年 家計の金融行動に関する世論調査)

 

また、日本の人口は減少傾向にあるにも関わらず、世帯数は増えていることも考えれば単に「単身世帯」の数が増加し、その結果として貯蓄の無い世帯数の押し上げになっているとの見方も出来るようで、現に日銀が6月27日に発表した資金循環系統でも、家計の金融資産自体は微増ながらも増加しています。

*「2016年度末 前年同期比2.7%増の1809兆円 」家計金融資産が最高

 

で、貯蓄ゼロの世帯が30%ってことは、逆を言えば70%の世帯が貯蓄をしているわけですから、これが諸外国と比べると「まだマシ」なんてことも言えるのかもしれません。

この30%の世帯が貯蓄ゼロだといことに関しての意見は人それぞれ考え方があると思いますので、それをここで論じることはしませんが、私は保険の観点で、このデータを見て感じたのが「保険大好き日本人」の生命保険加入世帯は約90%、つまり数字的には

 

「10世帯のうち9世帯が生命保険に加入」

しています。

*”保険大好き日本人”の保険加入率が低下

 

で、貯蓄で言えば

 

「10世帯のうち7世帯が貯蓄している」

わけです。

ってことはですよ、

 

「10世帯のうち2〜3世帯は貯蓄はないけど保険は加入している」

ことになるのでは。。。

これで合ってます?私の理解で?(最大公約数でしたっけ?)

 

ともあれ、保険自体その意義目的に関して言えば『相互扶助』の観点からも広く社会性の高い商品であり、必要不可欠なものであることは言うまでもありませんし、加入を否定する気もありませんが、私としては

 

優先順位を見直した方が良いと思う

わけです。

保険は損得だけのことではありませんので、保険に加入していたことで“本当に良かった”という方もいらっしゃいますが、使うか使わないかわからない方を優先して、その結果”貯蓄ゼロ”は、本末転倒で私はオススメ出来ません。まして、その加入自体も「良くわからないけど」「ススメられたから」「みんな入っているものだから」といった理由で加入している可能性が大きい思うと、どれだけ身を削って保険屋さんを儲けさせたいんだろうってことです。

*「死亡する確率」「老後を迎える確率」「入院する確率」どれを優先して保険をかけるべきか?

*極論で言えば「保険は貧乏人が入るもの」

 

Point

「いつかやろう」ではなく「今すぐやろう」

 

本当に生活が困窮し「蓄え」どころではない方がいるのも承知していますが、

「給料が少ないから」「この先どうなるかわからないから」「支払がいろいろあるから」。。。

と、何かと”やらない言い訳”を作る人も多いように思います。

何か出来る方法を考え、すぐに実行にうつせるかどうかの違いで、”貯蓄ゼロ”の結果になっているとこれまでの経験では感じます。

現に20〜30%の方が、保険には加入して貯蓄はしていないようですからね。

 

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    • プロフィール

      保険アドバイザー 野村 元輝
      <経歴>
      神奈川大学経済学部卒業
      大手宝飾品専門店に勤務後、生損保代理店で11年半勤務。
      その傍らで、より顧客志向に立ったアドバイスがしたいと思い、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。
      その後、弊社保険アドバイザー(国内外の保険相談)として2017年12月より勤務。

      <趣味>
      ゴルフ(少々)、海外視察、草野球

      <出身地>
      神奈川県茅ヶ崎市

      <自己紹介>
      大学卒業後、東証一部上場の宝飾品会社にて販売営業に従事。

      2006年6月に、とあるファイナンシャルプランナーとの出会いから、より顧客利益につながる仕事がしたいという想いで、飛び込みで生命保険の代理店に志願して転職。独立系乗合保険代理店にて、生命保険のライフプランナーとして11年半勤務しました。

      並行して、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。弊社河合とは、同業者の紹介で知り合うことに。

      国内海外問わずいいものはいい!悪いものは悪い!という投資スタンスよりクライアント志向に立った活動方針に共感しこれまでのキャリアを活かし、弊社保険アドバイザーとして2017年12月よりK2 Holdingsに参画しました。

      国内外の保険や投資など幅広いアドバイスを得意とし、日々顧客利益のために活動中。

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