退職後までにためたい金額は平均2,880万円@ニッセイ調査
皆さんこんにちは「保険アドバイザー 和田」です。
今日は『退職後までにためたい金額は平均2,880万円@ニッセイ調査』についてお話したいと思います。
9月11日の日経新聞の記事です。
記事を読むと「65歳以上でも働きたい」比率が約半数のようです。もちろん、元気でバリバリ働く事自体は悪いことではないのですが、はたして
「働かなくても暮らしていけるけど働きたい」
のか、
「働かないと暮らしていけないから働きたい」
のか、
で言えば、ほぼほぼ後者のような気がしてなりません。
さてさて、「老後1億円」なんて言葉は最近よく聞かれますが、この「1億円」の中には公的年金も含まれているので、一般的なサラリーマンの家庭だと、その公的年金を差引いて不足する金額が約3,000万円程度となっています。そのため今回の意識調査の平均が2,880万円という結果になったのだと思われます。
で、これが6割と8割の人が”貯まってない”とい結果になっていて、その貯め方が
1位 預貯金:41%
2位 貯蓄型保険・年金:28%
・
・
・NISA:8%
・iDeco:3%
ゼロ金利の日本で、もし3,000万円を作るのであれば、ほぼ3,000万円を積立てないといけませんからね。その方法じゃそりゃ貯まるわけないわ。。。
逆算してみればどんだけ大変かわかります。
30歳の人が60歳までに3,000万円作るには
3,000万円÷30年÷12ヶ月=8.3
毎月約8万円の積立
40歳の人が60歳までに3,000万円作るには
3,000万円÷20年÷12ヶ月=12.5
毎月約12.5万円の積立
50歳の人が60歳までに3,000万円作るには
3,000万円÷10年÷12ヶ月=25
毎月約25万円の積立
この金額で積立ることが出来る人もいるんでしょうけど、日本人の平均年収400〜450万円くらいで考えるとなかなかの数字ではないでしょうか?金利ゼロで3,000万円貯めるのってかなり大変です。
お金を効率的に殖やすためには
・金利(複利)
・時間
これを味方にするのが最も効率的です。
*違い知ってますか?「単利」「複利」とは?
仮に金利5%で積立た場合
30歳の人が60歳までに3,000万円作るには毎月約3.6万円の積立
40歳の人が60歳までに3,000万円作るには毎月約7.2万円の積立
このくらいの数字だと現実味がありませんか?つまり、少なくとも5%程度の金利は付けておかないと現実は厳しいってことです。
多くの方が言う「3,000万円」
金利ゼロ%の日本の貯金や保険で3,000万円を作るのか?
5%前後の金利を付けて3,000万円を作るのか?
『世界中からベストな保険を』K2Assurance 皆さんのオーダーメイドがここにはあります
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