「共同ゲートウェイ」でやるんだって@外貨保険窓販、トラブル防止へ連携 生保・銀行〈日本経済新聞 12月12日〉
公開日:
:
最終更新日:2019/12/19
時事ネタ
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。
今日は『「共同ゲートウェイ」でやるんだって@外貨保険窓販、トラブル防止へ連携 生保・銀行〈日本経済新聞 12月12日〉』についてお話したいと思います。
まずはこちら、12月12日付けの日本経済新聞からです。
ということで、外貨建保険や変額保険に関する苦情、特に銀行の窓口によるいわゆる”窓販”でのものが非常に多くなっているという件に関しては、このブログでも度々取り上げて来ました。
*何でそんなに多いのか?「外貨建て保険 苦情最多2500件 為替リスク説明不足」@6月17日〈朝日新聞デジタル〉
で、その対策の一環として「共同ゲートウェイ」を利用し、情報の共有拡大をするそう。
「共同ゲートウェイ」
保険業界の方でしたら、ご存知ですね。
業界以外の方に簡単に説明すると、NTTデータが提供する複数の保険会社と代理店(担当者)をつなぐシステムです。保険セールス毎にIDが付与され、ログインすると各保険会社のシステムにアクセスし、設計書や申込書の作成、契約の情報を見ることが出来ます。
イメージだとこんな感じです。
従来の契約者情報、販売手数料、保険料の未収情報などに加え、契約後の保険料の積立て状況、解約した時の解約返戻金額といった時価情報も見れるようになるとのことです。2020年4月から、日本生命保険、第一フロンティア生命保険、メットライフ生命保険、明治安田生命保険、住友生命保険などが時価情報提供を始め、その後は他生保も加わり、外貨建て以外にも変額保険なども対象を広げていく方針と記事にあります。
それで苦情の抑止につながるのか?
この機能自体が加わることは、保険セールスにとってはより便利になるので、あるに越したことはないのですが、果たしてこれにより昨今問題視されている「苦情抑止」「トラブル防止」につながるのか?と言えば、まったくとは言わないまでも、あまり関係ないような気がするんですよ。だって、この機能は契約後に見れる情報が増えただけで、契約前の抑止や防止には寄与してませんからね。問題になっているのは、契約時にロクな説明もなく販売してる募集行為ですから。
合わせて、外貨建保険の販売に関して「販売資格精度」を導入する方針ですが、これも以前ブログで書いた通り、あるに越したことはないものの、それほど効果はないように個人的には思っています。保険販売をしたことがある人なら誰でもわかると思うのですが、これは販売方法のモラルだとか知識だとかが身につくだけで、実際の現場ではこんな資格を持っていたからといって、「よろしくない売り方を、する人はする」し、資格がなくても「よろしくない売り方を、しない人はしない」と思うんですよ。
*あまり意味ないと思うよ@外貨建て保険、販売に新資格 生保協が銀行と協議〈日本経済新聞9月19日〉
最近、大きく問題となった「かんぽ生命の不適切な販売」なんかは最たるもの。ダメとわかっていても自分ののノルマや保身のために、アウトとわかっていてもヤル人はヤル。こればかりは販売する側の本質的なモラルのみによると思います。
*かんぽ加入者はご相談下さい、アドバイスします@「かんぽ3千万件の契約調査」7月31日〈日本経済新聞〉
*やっと謝罪するようです「かんぽ生命、2万2千件で保険料の二重払い」@7月9日〈日本経済新聞〉
ただ、ひとつ言っておきたいのは「外貨建保険」の苦情やトラブルが増えていたりすることで、「外貨建保険」そのものにネガティブな印象を与えている感がありますが、それは違うと。
「外貨建商品」を選択し、一部の資産を外貨で保有することはとても大切なことです
そこに関しては、くれぐれも誤解なきよう皆さん自身も正しい知識を持って下さい。
わからない時はぜひ、下記ブログを参考にして下さいね。
『世界中からベストな保険を』K2Assurance 皆さんのオーダーメイドがここにはあります
※本記事中の発言は筆者の個人的な見解であり、K2Assuranceの見解ではありません
関連記事
-
-
退職後までにためたい金額は平均2,880万円@ニッセイ調査
皆さんこんにちは「保険アドバイザー 和田」です。今日は『退職後までにためたい金額は平均2,880万円
-
-
海外生命保険(香港籍)7月から個人契約不可〜信託契約で契約可能に
皆さんこんにちは「保険アドバイザー 和田」です。今日は『海外生命保険(香港籍)7月から個人契約不可〜
-
-
元プルの営業マンのYou Tubeを観て 〜こういう営業マンには気を付けろ!〜
皆さんこんばんは、保険アドバイザーの野村です。最近は、テレビを観ないでスマホでネットニュースを観たり
-
-
少額保険会社が粉飾決算「保険金支払い社員が自腹」
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日は『少額保険会社が粉飾決算「保険金支払い社員が自腹
-
-
生保法人メインの営業マン必見!新しいビジネスのご案内です
皆さんこんにちは、保険アドバイザーの野村です。今回は、【第306回】事業リスク対策保険を取り扱うビジ
-
-
これひとつでいろいろな金融商品を選べる!?@保険・投信「ワンストップ」で、金融審が規制緩和案〈日本経済新聞 12月10日〉
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日は『これひとつでいろいろな金融商品を選べる!?@保
-
-
iDeco加入者100万人突破
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日は『iDeco加入者100万人突破』についてお話し
-
-
保険料も”Pay”で払える時代へ@メットライフ生命、保険料の決済サービスに「LINE Pay」導入(10月28日 プレスリリース)
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日は『保険料も”Pay”で払える時代へ@メットライフ
-
-
多くのパート労働者が厚生年金加入しないといけない時代になるかも・・・
皆さんこんにちは「保険アドバイザー 和田」です。今日は『多くのパート労働者が厚生年金加入しないといけ
-
-
「インベスト・イン・キシダ」で国民「1億総株主化」へ?
こんにちは、K2 Collegeの野村です。今回は、7月1日の日経新聞の記事にありました「1億総株主