近々販売予定の法人保険情報
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。
今日は海外の新たな保険商品『近々販売予定の法人保険情報』についてお話したいと思います。
2017年も新しい法人向けの節税商品のいくつかが各社から販売されましたが、個人的に一番インパクトが大きかったのは
日本生命「プラチナフェニックス」
だと思います。
この保険の正式名称は「傷害保障重点期間設定型長期定期保険」と言って、契約当初一定期間(10年から50年までの5年刻みでの設定可能)を傷害死亡だけを保障の対象にすることで、通常より解約返戻金が大きく立上がるような仕組みになっています。また、一定期間は傷害死亡のみの保険金ですから、健康告知もかなり緩いため、よほどの病気でもない限り加入できるのも、法人の経営者向けのプランとしては優位な点です。
販売当初は
生命保険で、こんなのありか!?
と、正直思いました。
だって、一定期間は傷害死亡だけですからね。それ生命保険じゃなくて損害保険のジャンルですから。
この商品の販売以降、各社もこれに追随すべく酷似した商品の販売へと進み、東京海上日動あんしん生命が「災害保障期間付定期保険」という名称で2017年10月に販売を開始しました。
*2017年10月17日販売開始〜東京海上日動あんしん生命 「災害保障期間付定期保険」
この保険とほぼ同じ内容で、更に日本生命やあんしん生命を上回るような返戻率の商品が2月頃に販売されるようです。その保険会社が
・朝日生命
・ネオファースト生命
・明治安田生命
特に朝日生命が”勝負”しているようで、割りと直近に「がん」になっている方でも加入できるほど、緩い告知内容のようです。それも頷けるのが、こちら
S&P(BB−)
Moody’s(Ba1)
Fitch(BB+)
朝日生命は格付けが低く”よくまだ潰れてないなぁ…”というレベル(個人的見解です)
加入する際は数字だけではなく、そんなところも含めて検討しないといけません。
余談ですが、日本生命の「プラチナフェニックス」はセールスレディがとにかくよく販売しているそうです。
しかし、、、、繰延べによる税効果、出口戦略など、法人の保険で必須とも言える”マトモな説明”をしているのはごくわずかのようです。
まぁそれはそれで販売しちゃうんだから、ある意味「才能」かも。。。
皆さんはきちんと理解した上で加入するようにしましょうね。
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