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相談事例:第一子誕生前にメットライフ「ビー ウィズ ユー プラス」と学資保険代わりにオリックス「RISE」の加入を検討

公開日: : 保険相談事例

皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。

今回は実際に相談依頼を受けた事例を紹介したいと思います。

一人目のお子さんがお生まれになるようですね。元気で、無事出産されることをお祈り致します。

(ご質問者からの質問はこちらで修正していませんので、誤字脱字もそのまま表記しています)

 

【質問】

第一子誕生前に10万ドルのドル建て一時払いの終身保険(メットライフ、ビー ウィズ ユー プラス)と、学資保険代わりにオリックスのRISE(600万)の加入を決めようと思っていますが、御社の商品でよりおすすめのものはありますか?

 

【回答】

メットライフ生命の「ビーウィズユー プラス(保障重視コース)」の、10万ドルというのは、一時払保険料ではなく、死亡保険金額ですね?

オリックス生命の「Rise(ライズ)」の600万円も同様に保険料ではなく、死亡保険金額ですね?

 

まず、メットライフ生命の「ビーウィズユー プラス(保障重視コース)」ですが、は日本で販売されている外貨建一時払終身保険の中ではとても良い商品だと思います。2018年6月前半の基準利率は4.48%で、この利率が30年保証されています。◯◯さんの年齢が30代であれば、10万ドルの死亡保障のための保険料は250万円〜300万円くらいではないでしょうか?

*メットライフ生命の利率変動型外貨建一時払終身保険「ビーウィズユー プラス(保障重視コース)」

 

一方、海外の一時払終身保険の場合、同じ10万ドルの保障を得るための支払保険料は、◯◯さんが30代の方でしたら海外のほうが圧倒的に安くなります。解約返戻金については「現行利率」で推移した場合と、「最低利率」で推移した場合で見るのですが、「最低利率」で推移した場合は「ビーウィズユー」の方が返戻率は良いと思います。「現行利率」の場合は海外の保険の方が何倍も高くなります。最終的には◯◯さんの判断ですが、基本的には「現行利率」で考える方が現実的だと考えています。◯◯さんの生年月日をお知らせ頂ければ、具体的に「ビーウィズユー プラス」と「海外一時払終身保険」を比較しアドバイス致します。

*一時払保険料に対する保険金額の比較(米国、香港、日本)@メットライフはそこそこ頑張っていると思う

 

次に、学資保険代わりに検討されているオリックス生命の「Rise(ライズ)」ですが、現在日本の保険会社で販売されている終身保険や学資保険、個人年金保険など貯蓄性のある保険は史上最低の利回り(正確には予定利率と言います)の保険で、長い期間を超低金利の利率で縛られた上に、途中で見直そうと思っても支払中のほとんどの期間で元本割れです。特に、2018年4月からは更にその利率が下がり、契約者にとっては最悪な状況となりました。保険商品が貯蓄を兼ねていたのは20~30年、少なくとも15年くらい前の頃の話で、今のこのような時代に加入すべきではありません。お手元にある設計書でも15年くらいではやっと元本になっているかどうかのレベルかと思います。

また日本は今後、インフレ(物価が上がってお金の価値が下がること)方向へシフトしようとしています。仮にインフレ率を2%だとすると、20年後には最低でも30%、30年後には45%以上くらい増えていなければ実質元本割れです。国立大学の今後の授業料を見ても、現在の学資保険では実質元本割れが確実となってしまします。
 
上記、死亡保険金10万ドルで不足する死亡保障は収入保障保険でカバーすると良いでしょう。
 
 
学資資金を準備するには3種類ある「海外積立年金」の中の「元本確保型年金プラン(15年満期}」が良いと思います。
 

「元本確保型年金プラン」最低積立月額200USD〜

同プランでは積立期間により3つのタイプ(10年、15年、20年)があります。どれも、最低保証されている満期金があるので、将来の確実な資金準備計画ができるため、老後資金やお子さんの教育資金などに適しています。

 

◯15年満期プラン

15年後に積立た金額の+40%を最低保証した上で、米国の株式に連動し更に殖えて受けとれることができるものです。

仮に月々300USD(約33,000円)を15年間積立た場合は(*1USD=110円)

 

・15年積立総額:300USD✕12✕15年=54,000USD(約5,940,000円)

・15年後満期金:54,000✕140%=75,600USD(約8,316,000円:最低保証)

・最低保証返戻率:140%

 

資料などご希望の場合はまたご連絡頂ければ日本語資料をお送り致します。

 

Point

メットライフ生命「ビーウィズユー プラス(保障重視コース)」は日本で販売されている外貨建一時払終身保険の中ではとても良い商品だと思いますが、海外のものと比較してみると良いでしょう。
一方、オリックス生命の「Rise(ライズ)」はこのような超低金利時代に、学資資金の目的で加入すべきではありません。不足する死亡保障は収入保障保険でカバーし、学資資金の積立ては「海外積立年金」で準備しましょう。
比較すればその差は一目瞭然です。

ご相談の際はもう少し詳しく情報を頂ければ、実際の数字を混じえ客観的な比較が出来ます。

 

質問やお問合せの方はお気軽にご連絡下さい。

 

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    • プロフィール

      保険アドバイザー 野村 元輝
      <経歴>
      神奈川大学経済学部卒業
      大手宝飾品専門店に勤務後、生損保代理店で11年半勤務。
      その傍らで、より顧客志向に立ったアドバイスがしたいと思い、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。
      その後、弊社保険アドバイザー(国内外の保険相談)として2017年12月より勤務。

      <趣味>
      ゴルフ(少々)、海外視察、草野球

      <出身地>
      神奈川県茅ヶ崎市

      <自己紹介>
      大学卒業後、東証一部上場の宝飾品会社にて販売営業に従事。

      2006年6月に、とあるファイナンシャルプランナーとの出会いから、より顧客利益につながる仕事がしたいという想いで、飛び込みで生命保険の代理店に志願して転職。独立系乗合保険代理店にて、生命保険のライフプランナーとして11年半勤務しました。

      並行して、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。弊社河合とは、同業者の紹介で知り合うことに。

      国内海外問わずいいものはいい!悪いものは悪い!という投資スタンスよりクライアント志向に立った活動方針に共感しこれまでのキャリアを活かし、弊社保険アドバイザーとして2017年12月よりK2 Holdingsに参画しました。

      国内外の保険や投資など幅広いアドバイスを得意とし、日々顧客利益のために活動中。

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