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相談事例(37歳 女性):アクサ「ユニットリンク」に加入して2年。3万円の支払いが困難で泣き寝入りするしかなく・・・

公開日: : 最終更新日:2019/06/18 保険相談事例

皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。

今回は実際に相談依頼を受けた事例を紹介したいと思います。

トラブルの多い商品のひとつ、アクサ生命の「ユニットリンク」に関するご相談?というか、愚痴というか。。。

(ご質問者からの質問はこちらで概ね修正していませんので、誤字脱字もそのまま表記しています)

 

【質問】

アクサ生命のユニットリンクに加入して二年目になります。

老後の資産形成としてすすめられ、当時の給料や貯金から月々の支払いを3万に設定されて一旦は了承して契約しました。3万もの支払いは私にとって、10年も続かないだろうと分かっていましたが減額でもペナルティがあることをよく理解せずに契約してしまい、後悔しています。

しかも、『解約控除』は名前からも解約時だけと思っていまして。減額を申請したら解約時と同じくらいペナルティがあり、今まで50万強を積み立てて来たのに、10万未満しか帰ってきません。40万以上をドブに捨てると同じになってしまいますが、どちらにしろ3万なんて継続困難なので泣き寝入りするしかなくなってしまいます。
年に一回位フォローとかいいつつ、一切連絡もなし。こんなことなら最初から貯金してた方がましでした。解約しようかと思いますが、何だかくやしいです。

 

【回答】

まず最初に私からの質問です。

 

減額を申請したら解約時と同じくらいペナルティがあり、今まで50万強を積み立てて来たのに、10万未満しか帰ってきません。40万以上をドブに捨てると同じになってしまいますが、どちらにしろ3万なんて継続困難なので泣き寝入りするしかなくなってしまいます。

減額の場合は、その減額部分の割合に応じた分が解約返戻金としても戻ってきますので、「50万円強積立て、10万円未満しか戻らず40万円以上を捨てるのと同じ」とは違う気がしますがいかがですか?これは「減額」ではなく「全部解約」の場合の話ではないでしょうか?だとすれば、減額でしたらそこまでの損失にはなっていないかと思います。

 

年に一回位フォローとかいいつつ、一切連絡もなし。こんなことなら最初から貯金してた方がましでした。解約しようかと思いますが、何だかくやしいです。

お気持ちはお察しします。確かに、「年に一回位フォロー」と自ら言っておきながら、連絡が全くないのはよろしくないですね。

しかし、参考までに私の場合ですが、契約後に何か特別に必要なこと等がない限り、私から契約者の方へ連絡することはあまりありませんでした。その旨は契約時にお話しましたし、「何かあればいつでもご連絡下さい」というスタンスで、約20年以上業界におりましたが、大きなトラブルはなかったと認識しています(心の中では”アイツ連絡してこないなぁ”と感じている方はいたかもしれませんが)。

ですから、「一切連絡もないので、こんなことなら貯金していた方がマシ」ということではなく、〇〇さんのニーズに合っているのかを加入時にキチンと説明し、「お金を殖やすこと」が目的なのであれば、連絡が有ろうが無かろうが、キチンと殖えていれば不満はなかったのではないでしょうか?

例えば、2年間50万円積立てて、その間に一切連絡がなかったとしても、60万円になっていたら、、、いかがですか?

 

では、その「ユニットリンク」でお金を殖やすことについてです。
この保険は死亡保障の付いた「保険」であり、「保険」という機能に一部、「運用」という機能が付いているものですから、年齢にもよりますが、毎月の保険料の約30%~40%程度が死亡保障としてのコストとしてが差引かれ、残りの約60~70%が貯蓄・運用に回ります。「お金を殖やす」ためには、今後数十年に掛けてこのコストを支払うのはあまりにもムダであり、毎月支払う保険料がダイレクトに運用(貯蓄)に回された方が良いですね。

*アクサ生命「ユニット・リンク」の契約理由・第1位【老後資金】・第2位【学資資金】~それ入っちゃダメです

 

現在解約をすると40万円程度のマイナスが生じてしまうかと思いますが、「海外積立年金」であれば、このマイナス分は十分にリカバリーすることが出来ます。「海外積立年金」には大きく3種類あり、お申込みに関してはご自身で海外に渡航する必要もなく、パスポートなどのいくつかの必要書類をご準備出来れば申込むことができます。

 

1)「変額年金プラン」最低積立月額100USD〜

ボーナス金利を積立額に応じて1~5%/年必ずもらいながら、世界にある200本ほどあるファンドからポートフォリオを組んで積立投資するものです。ご自身でポートフォリオを組み、運用することもできますが、弊社の推奨するポートフォリオで運用することも可能です。

仮に月々300USD(約33,000円)を積立られる場合、海外積立年金では2%のアロケーションボーナス(固定金利)が積立額に上乗せされ、経過期間ごとにロイヤルティボーナス(お祝金)がもらえます。

仮に「ユニット・リンク」と、「変額年金プラン」を同じ7%のパフォーマンスで殖やしていった場合、積立最長期間の25年満期時には複利運用やボーナス金利によって以下のようなパフォーマンスシミュレーションとなります。

同じ運用利率でも「変額年金プラン」は積立金額に対して約2.5倍、アクサ生命「ユニット・リンク」では約2倍となり、日本円で約300万円も違ってきます。(*1USD=110円計算)

 

・25年積立総額:300USD✕12✕25=90,000USD(約9,900,000円)

・25年後満期想定額(7%運用):228,947.91USD(約25,184,000円)

・上記返戻率:254.4%

 

<国内の変額商品例:ユニット・リンク(AXA)>

(契約年齢40歳・女性・保険金額約1,327万円)

・25年積立総額:36,000✕12✕25=10,800,000円

・25年後満期想定額(7%運用):22,120,000円

・上記返戻率:204.8%

 

2)「元本確保型年金プラン」最低積立月額200USD〜

同プランでは積立期間により3つのタイプがあります。どれも、最低保証されている満期金があるので、将来の確実な資金準備計画ができ、老後資金としてはもちろん、お子さんの教育資金などで活用される方も多くいらっしゃいます。

 

◯15年満期プラン

米国の株式で運用していますが、15年後の満期時には積立金額の+40%を最低保証していて、米国株式次第では更に殖えて受けとれることができるものです。

仮に月々300USD(約33,000円)を15年間積立た場合は(*1USD=110円)

・15年積立総額:300USD✕12✕15年=54,000USD(約594万円)

・15年後満期金:54,000✕140%=75,600USD(約832万円:最低保証)

・最低保証返戻率:140%

 

◯20年満期プラン

米国の株式で運用していますが、20年後の満期時には積立金額の+60%を最低保証していて、米国株式次第では更に殖えて受けとれることができるものです。

仮に月々300USD(約33,000円)を20年間積立た場合は(*1USD=110円)

・20年積立総額:300USD✕12✕20年=72,000USD(約792万円)

・20年後満期金:72,000✕160%=115,200USD(約1,267万円:最低保証)

・最低保証返戻率:160%

 

3)「3.5%金利保証積立年金」最低積立月額200USD〜

積立期間15年間のプランです。その間、3.5〜6.0%の範囲内で金利が付いてきます(2018年4月現在3.5%)。3.5%は最低保証されているので、それだけでも十分日本の金利よりも高いですし、仮に米国の金利が上昇した場合は、この商品の金利も上がっていくことになります。

仮に月々300USD(約33,000円)を15年間積立た場合は(*1USD=110円)

・15年積立総額:300USD✕12✕15年=54,000USD(約594万円)

・15年後満期金:68,224USD(約750万円:最低保証)

・最低保証返戻率:126.3%

 

それぞれ保証のタイプが違いますが、「ユニットリンク」よりも確実に殖やすことが出来ること、これまで支払った保険料を十分にリカバー出来ることもお分かり頂けると思います。ユニットリンクの損失を拡大させないためには、1日でも早くこちらで積立てを始めることをオススメします。資料などご希望の場合はまたご連絡頂ければ日本語資料をお送り致します。

*積立るなら1日でも早いほうが良い

 

Point

未だ「ユニットリンク」のトラブルは多いようですね。

こうゆう悪徳保険セールスを見分ける方法をお伝え出来るのであれば、皆さんにもお伝えしたいのですが、残念ながら保険に関して”シロウト”の方だと、見分けるのは難しいかもしれません。まして、ビシッとしたスーツでも着て、名刺に「MDRT」なんて書いているような人でも、相当数悪い輩は居たりするから、なおさらのこと厄介です。

でも、もし言えるとすれば

「保険以外の選択肢、提案肢を持っていない人、説明しない人」

は、要注意かも。

なぜなら、私もクライアントの方とお話していると、たいていの場合は「保険以外の選択肢」があるからです。

 

例えば、保険の必要のない人に、保険加入の必要性があまりないことを正しく伝える。

*生命保険が不必要な人

 

例えば、医療保険加入を検討している人には高額療養費制度などを説明し、またある程度預貯金があれば尚のこと必要性が低いことを伝える。

*本当に医療保険が必要?@「高額療養費制度」とは

 

例えば、老後資金で個人年金保険を検討している人には「確定拠出年金」などの比較説明を加える(その後、加入希望の場合は加入方法も)。

*日本国内の商品で老後資金を作るならこれ「個人型確定拠出年金(401K)」

 

保険以外の方法や解決策を提案しない人は得てして保険の売り子であって、皆さんにとって良いアドバイザーではないことが多いと思います。

ただし、これも自己責任。最終的にはご自身の判断で、ご自身で最も良いと思う方法で。

 

質問やお問合せの方はお気軽にご連絡下さい。

 

※本記事中の発言は筆者の個人的な見解であり、K2Assuranceの見解ではありません

 

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    • プロフィール

      保険アドバイザー 野村 元輝
      <経歴>
      神奈川大学経済学部卒業
      大手宝飾品専門店に勤務後、生損保代理店で11年半勤務。
      その傍らで、より顧客志向に立ったアドバイスがしたいと思い、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。
      その後、弊社保険アドバイザー(国内外の保険相談)として2017年12月より勤務。

      <趣味>
      ゴルフ(少々)、海外視察、草野球

      <出身地>
      神奈川県茅ヶ崎市

      <自己紹介>
      大学卒業後、東証一部上場の宝飾品会社にて販売営業に従事。

      2006年6月に、とあるファイナンシャルプランナーとの出会いから、より顧客利益につながる仕事がしたいという想いで、飛び込みで生命保険の代理店に志願して転職。独立系乗合保険代理店にて、生命保険のライフプランナーとして11年半勤務しました。

      並行して、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。弊社河合とは、同業者の紹介で知り合うことに。

      国内海外問わずいいものはいい!悪いものは悪い!という投資スタンスよりクライアント志向に立った活動方針に共感しこれまでのキャリアを活かし、弊社保険アドバイザーとして2017年12月よりK2 Holdingsに参画しました。

      国内外の保険や投資など幅広いアドバイスを得意とし、日々顧客利益のために活動中。

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