海外積立で学資準備を。海外積立(元本確保型プラン)

「学資資金や老後資金に”米ドル”で準備なんて、為替リスクが・・・」と言う人へ

公開日: : ライフプランニング

皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。

今日は、『「学資資金や老後資金に”米ドル”で準備なんて、為替リスクが・・・」と言う人へ』お話したいと思います。

 

これを言う人はけっこう多いですね。

私はこのブログで、お金を殖やす目的には「海外積立年金」など、「外貨」で「海外」で殖やしていくことをススメています。その理由を上げていけば色々とあるのですが、今日は大きなポイントだけ。

 

ポイント1

・今後日本は人口が減少する(移民でも受け入れない限り)

   ↓

・特に生産人口が減る(はたらく人が減るということです)

   ↓

・これすなわち「国のチカラ」が弱くなる

   ↓

・「国のチカラ」が弱くなる=「自国通貨(円)のチカラ」が弱くなる

*それでも”円”だけを持ち続けますか?【外貨を持ったほうが良い理由】①

 

ポイント2

・今後日本は若い人が少なく、高齢者が増える(少子高齢化)

   ↓

・医療費や年金などの社会保障費の支出がさらに増える & はたらく人は減っているので入ってくるお金は減るというWパンチ

   ↓

・日本の借金は既に1,000兆円オーバー、これが減るか増えるかでい言えば、上記の理由からおそらくさらに増えでしょう

   ↓

・借金がさらに増えるのであれば、なおのこと日本の金利が上がるなんてことは難しい(貸す金利も借りる金利も上がる)、つまりゼロ%のまま。

   ↓

・金利は上がらない一方で、国はインフレ方向にシフトしようと一生懸命なわけだから、個人にとっては「金利ゼロ & インフレ」のWパンチ

*インフレ対応していなければ、あなたの保険は吹き飛びます

*『インフレ率は0%』と設定している皆さんへ

 

ポイント3

銀行間の送金ネットワークを運営する国際銀行間通信協会(SWIFT)の2016年12月調べがこれ

             国際決済の通貨別シェア

 

調べるもの(種類)によって多少の違いはあるのですが、おおまかに言えば「円」はこんな位置づけ。

つまり、今の時点でも決してメジャーな通貨ではなく、ポイント1でも書いたように「円のチカラ」は今後下がると予想されるわけでだから、これ以上にマイナー通貨になると思われる。

 

ポイント4

・日本の食料受給率は低い

   ↓

・ほとんどを輸入に頼る

   ↓

・外国から買うということはつまり、ほとんどの場合は外貨で決済している(支払っている)。 

  ↓

・ポイント3にもあるように最も多いのば米ドルでの取引

   ↓

・皆さんがスーパーで買っている食料の多くは、皆さん自身は”外貨”で買っていなくても、誰かが”外貨”で買った来たものを、皆さんはレジで”円”で支払っているに過ぎません。そしてその取引外貨の多くは「米ドル」です。

*それでも”円”だけを持ち続けますか?【外貨を持ったほうが良い理由】②

 

ポイント5

加えて、出来る範囲、一定の範囲で日本以外の国、「海外」で資産を持っておくことも大事だと考えています。

日本は昭和21年に「預金封鎖」と「デノミネーション」を行った過去があり、これを今のこの時代にするかどうかはわかりませんが、”するかしないか”ということと”安心”であることは別の問題です。上記でも説明の通り、今後の日本(特に経済面)に不安材料があることは既に多くの人が感じになっているのではないかと思いますが、不安材料がある以上、全資産を日本国内に、全資産を日本円で持つ、または形成するのではなく、「資産の一部を外貨で持つ」「資産の一部を海外に持つ」ことが、リスク分散になります。

 

何度も繰り返しになってしまいますが、決して「円の資産をすべて外貨に変えましょう」と、言っているのではありません。普段の生活においてはもちろん円は必要です。「一部を外貨(特に米ドル)で持ちましょう」ということです。

日本人の多くの方が「外貨はリスク」「為替はリスク」と言います。その通りです、為替には”リスク”があります。しかし、多くの方がこの言葉の使い方を少し間違っています。リスクというのは本来、上下に振れる幅のことです。しかし、ほとんどの方が言っている(言いたい)のは

「今、円を米ドル(1$=110円)に替えて、いつか円高(1$=80円)になって損したらどうしよう」

ですね?・・・マナスリスクだけ。

そうゆうことでなく、ポイント3で説明の通り、間接的ではありますが、皆さんはもう既に外貨で買物しています。年金で支払っているお金で外貨も買っています、皆さんの意志に関係なく。円がこれからも安全で安心な通貨であるかどうかはわかりませんが、決して「安心できない面が多分にある」ということは、ご理解頂けるかと思います。

「円高・円安で損をした・儲かった」ということではなく、一部を外貨で持ち、資産・通貨を分散しておくことが重要だということです。まとまった資金がない方であれば、毎月少しづつ外貨に替えていけば良いと思います。

 

最後に

「学資資金や老後資金に”米ドル”で準備なんて、為替リスクが・・・」

 

と言う人へ

 

「日本円しか持っていないことの方がリスクです」

 

これが私の考えています。最終的な判断は皆さんご自身で。

 

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    • プロフィール

      保険アドバイザー 野村 元輝
      <経歴>
      神奈川大学経済学部卒業
      大手宝飾品専門店に勤務後、生損保代理店で11年半勤務。
      その傍らで、より顧客志向に立ったアドバイスがしたいと思い、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。
      その後、弊社保険アドバイザー(国内外の保険相談)として2017年12月より勤務。

      <趣味>
      ゴルフ(少々)、海外視察、草野球

      <出身地>
      神奈川県茅ヶ崎市

      <自己紹介>
      大学卒業後、東証一部上場の宝飾品会社にて販売営業に従事。

      2006年6月に、とあるファイナンシャルプランナーとの出会いから、より顧客利益につながる仕事がしたいという想いで、飛び込みで生命保険の代理店に志願して転職。独立系乗合保険代理店にて、生命保険のライフプランナーとして11年半勤務しました。

      並行して、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。弊社河合とは、同業者の紹介で知り合うことに。

      国内海外問わずいいものはいい!悪いものは悪い!という投資スタンスよりクライアント志向に立った活動方針に共感しこれまでのキャリアを活かし、弊社保険アドバイザーとして2017年12月よりK2 Holdingsに参画しました。

      国内外の保険や投資など幅広いアドバイスを得意とし、日々顧客利益のために活動中。

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