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相談事例(40歳 女性 保育士):生活を守り、安心したいため、老後や学費資金を作りたい

公開日: : 保険相談事例

皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。

今回は実際に相談依頼を受けた事例を紹介したいと思います。

久しぶりの長文のご相談です。詳しい情報が多いほど、私もより具体的に回答が出来ます。

(ご質問者からの質問はこちらで修正していませんので、誤字脱字もそのまま表記しています)

 

【質問】

40 歳 保育士(公務員)

 

□家族構成

配偶者 有

子ども 2 人

 

□現在加入中の保険(保険会社名、種類、商品名など)

団体契約保険(以下、団)グループ保険

(団)三大疾病保険

(団)入院サポート保険

(団)傷害保険

(団)積立年金保険、従来型、個人年金型

学資保険、三井生命 スター誕生 2人分

 

□保険に加入した理由

生活を守り、安心したいため、老後や学費資金を作りたい為

 

□希望する保障

死亡保障,医療保障,老後資金,学資資金,三大疾病(がん・心筋梗塞・脳卒中),就業不能

 

□喫煙の有無

 

□過去5年以内の入院歴

 

□現在投薬中の薬

 

□その他

家族は夫と子どもが2人(今年10歳、5歳)です。

共働きで、生活費の割合は、夫婦半分ずつです。(私の収入がウエイトとしては少し多い)

本来は夫婦共に保険、運用を考えていけると良いのですが、夫は運用には積極的ではないため、まずは私の方で見直しを…と思っています。

 

●学資保険について

学資保険は入っていますが、200万円満期なので、それだけでは足りないことがわかっています。

→学費が一番必要になるであろう17歳(もっと早い場合もありそうですが)を目標に

長男は7年

次男は12年

の間に残りの学費(300万ずつ位?)をカバーできるような積立か保険があれば知りたいです。

 

●死亡保障は、今2500万円のものを掛け捨てではいっています。(41歳で月3575円、五年ごとに上がっていく)

2500万円というお金が妥当なのかもまだよくわかっていません。

 

●医療保障、3大疾病ともに必要と考えています。一時金は600万円くらいあると安心かなーと思っていますが、現在は300万(保険料は月3057円)に加入しています。

入院サポートは現在1日10000円(保険料は月1600円)に加入しています。

 

●就業不能について

生活費における私の収入のウエイトが半分以上なので、就業不能の際の保険も必要と感じています。月々20万円位出ると安心かなーと考えています。(現在は入っていません)

 

●老後資金については自分の夢や希望を叶えると、65歳から100歳まで生きるとして、6000万~1億円位必要かなーと考えています。

河合さんのメルマガ、マニュアルなどから、複利で運用していくことの必要性は痛感しているのですが、まだ行動には起こせていません。

(はじめの一歩として、期限の切れていたパスポートは、申請中です。)

 

●ソニー生命の変額型年金や世界株の保険が気になっているのですが、運用実績では、やはり海外のものに劣るのでしょうか?

海外の生命保険は魅力的なのですが、海外で健康診断を受けるというのがハードルが高く思えています。

長々と失礼いたしました。

アドバイスいただけると嬉しいです。

 

【回答】

まず、生命保険加入にあたっての一般的な考え方についてお話します。

生命保険の死亡保障というのは、万が一があった場合「誰が、金銭的にどれくらいリスクがあるか?」平たく言えば「誰がどれだけ金銭的に困るのか?」で、加入するべきものです。◯◯さんのご家庭ですと、ご主人に万が一があった場合に、〇〇さんに万が一があった場合に、「どなたが」「どれくらい」金銭的にお困りになるか?ということですね。それがある程度はっきりしませんと、そもそも死亡保障が必要なのか?多いのか?少ないのか?がわからないわけです。生命保険は「必要な保障」に「必要な保障金額」「必要な期間」で加入するのが、一番”ムダ”を少なくする方法です。計算方法は下記を参考にし、ご夫婦それぞれの必要保障額を計算してみて下さい。

*「万が一の必要保障額」ってどれくらい?

*生命保険が不必要な人

 

次に、医療保険やがん保険などの「医療系保険」の考え方についてですが、加入の前に本当にこれらの保障が必要かどうかをご確認下さい。

保険は損得だけのことではありませんので、医療保険やがん保険に加入していたことで“本当に良かった”という方もいらっしゃいますが、日本ではただでさえ、国の制度によって強制的に毎月保険料を支払っているわけですから、これに加えて民間の保険会社の医療保険に加入するのであれば、本当に加入が必要かどうか?日本は高額療養費制度という社会保障制度があり、お勤めの方でしたら会社でさらに福利厚生が充実している場合がありますので、そちらも確認してみて下さい。医療保険やがん保険は保険会社の非常に儲かる商品で、確率論ではありませんが、殆どの方が支払うよりも受取る金額の方が少なくなっています。

*本当に医療保険が必要?@「高額療養費制度」とは

 

死亡、医療、就業不能など、それぞれのお気持ちやお考えを拝見しましたが、あれもこれも保険でカバーしようと思うと毎月の保険料も非常に高額になっていまいますから、まずこちらをやってみて下さい。

 

1.)上記でも書きましたが、必要保障額をザックリで構わないので計算してみて下さい。これは遺族年金や死亡退職金、現在の預貯金や不動産含む資産がどれ位あるのかで大きく違ってきます。〇〇さんに万が一のことがあった際に「誰がどれだけ金銭的リスクがあるのか?」を知る上でとても重要です。これを省略してしまうと、「そもそも何故、◯◯◯◯万円の死亡保障が必要なの?」ということになります。
 
2.)老後資金の必要額をこちらもザックリで構わないので計算してみて下さい。〇〇さんは6,000万〜1億円とお考えのようでしたので、公的年金を差引いて、その為にはいくら不足し準備しておく必要があるのかがわかります。また、それには今から「何年掛けて、何%で、毎月いくらの金額を」積立てなければいけないのかもわかります。

*「老後」について~その3【老後の必要保障額の考え方】

*「生活設計に関するデータ」〜老後編【生活設計・必要資金・年金】

*つまりは”「いつまで」に「いくら」貯めたいのか?”という発想で考えてみると良い

 
3.)ご自身で、下記のリスクに対して保険加入の優先順が高いのかを決めてみて下さい。
・死亡保障
・医療保障
・老後資金
・学資資金
・3大疾病(がん・心筋梗塞・脳卒中)
・介護
・就業不能
・相続対策(相続税納税対策)
 
4.)毎月の支払に充てられる上限金額をお知らせ下さい。

5.)加入中の保険の証券や設計書などをお送り下さい。また現在解約した場合の解約返戻金額もお調べ下さい。

 

これらがわかるとより具体的に、現在加入中の保険を見直すべきか、そのままにすべきか、またどのような保険商品(国内、海外含め)を使って、プランニングすれば良いのかが詳しくアドバイス出来ます。

 

では、以上のことは踏まえず、ご質問、加入されている保険について少しだけコメントさせて頂きます。

 

加入中の団体保険

団体保険は割安な傾向がありますが、非喫煙や、健康優良体による割引などのないものも多く、商品によっては同じ保障内容でも団体保険より安い保険料のものを数多く見てきましたので、契約内容のわかる保険料券などを頂ければ詳しくアドバイス致します。

 

学資保険

17歳までの準備で、長男残り7年、次男12年とのことですから、積立型の保険商品ですと、日本国内のものではまったく増えませんので海外のものが選択肢となります(もしこれから日本の商品に加入するくらいなら”タンス預金”の方が良いくらいです)。現在加入しているものを継続するほうが良いのか、辞めて他のもの(海外)が良いのかは、上記同様に契約内容のわかる保険料券などを頂ければと思います。また、上記の優先順位、毎月の支払い可能額によりプランニングは変わってきます。

 

死亡保障

一般的なご家庭のモデルケースでは、3,000万円前後が必要保障額となることがよくありますので、2,500万円はある程度”的を得た”金額かもしれません。ですので、それをハッキリさせる意味でも必要保障額を計算してみて下さい。さらに、死亡保障としてご加入中の保険は見直しをされた方が、より安い保険料で準備出来る可能性が高いと思われます。

 

医療保障、3大疾病

保障が大きい方が安心であることはもちろんですが、”安心であること”と、”最低限必要な保障額”は違います。上記の医療保険についての考え方を参考に、今一度、優先順位と合わせて考えみて下さい。もし加入する場合でも、入院日額1日10000円は一般的な会社勤めの方には大きすぎると考えています。

 

就業不能

もし必要な場合は、死亡保障(収入保障保険)や医療保険に合わせて加入付加できるもので準備するのが効率的で良いと思います。

 

老後資金

こちらは一日も早く「海外積立年金」で準備されることをオススメします。

ブログなどでもよく書いていますが「貯蓄」は死亡、病気、就業不能、介護、すべての”万能薬”となると考えています。

*「死亡する確率」「老後を迎える確率」「入院する確率」どれを優先して保険をかけるべきか?

*「貯蓄」は全ての”万能薬”

 

ソニー生命の変額型年金や世界株の保険

ソニー生命の「変額個人年金保険」や「変額終身保険」で、その運用を「世界株100%」のポートフォリにされている方は、概ね高いパフォーマンスになっています。とても順調な、良い運用が出来ています。

海外の同じような商品では、海外積立年金の「変額年金プラン」がありますが、こちらの方がさらに高い利率の運用先が多く、確定したボーナス金利などがもらえたりするので、ソニー生命の商品以上のパフォーマンスが期待出来ます。最近のポートフォリでの数字を見て頂ければと思います。また、こちらの商品は海外への渡航の必要も、健康診断の必要もありません。

 

「変額年金プラン」最低積立月額100USD〜

積立額に応じてボーナス金利(アロケーションボーナス)を毎月1〜5%もらいながら、世界にある約200種類のファンドの中からポートフォリオを組んで積立投資するものです。ご自身でポートフォリオを組み、運用することもできますが、弊社の推奨するポートフォリオで運用することも可能です。

仮に月々300USD(約33,000円)を積立られる場合、海外積立年金では2%のアロケーションボーナスが積立額に毎月上乗せされ、更に経過期間ごとにロイヤルティボーナス(お祝金)がもらえます。弊社でご紹介しているご参考ポートフォリオで積立をする場合、現在の年平均リターンでは15.16%/年の運用ができているので、これまでのパフォーマンスで殖やしていければ、積立最大年数の25年後満期時には、複利運用やボーナス金利によって、手数料等すべて含め以下のようなパフォーマンスシミュレーションとなります。(*1USD=110円)

 

・25年積立総額:300USD(約33,000円)✕12✕25=90,000USD(約990万円)

・25年後満期想定額(15%運用):979,238USD(約1億770万円)

・返戻率:1,088.0%

 

では、諸々長くなりましたが、改めてご連絡のほどお待ちしています。

 

Point

少し面倒に感じられるかもしれませんが、生命保険はマイホームに次ぐ高い買い物と言われるくらいですので、面倒がらずに皆さんも一度見直しをして下さいね。

質問やお問合せの方はお気軽にご連絡下さい。

 

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    • プロフィール

      保険アドバイザー 野村 元輝
      <経歴>
      神奈川大学経済学部卒業
      大手宝飾品専門店に勤務後、生損保代理店で11年半勤務。
      その傍らで、より顧客志向に立ったアドバイスがしたいと思い、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。
      その後、弊社保険アドバイザー(国内外の保険相談)として2017年12月より勤務。

      <趣味>
      ゴルフ(少々)、海外視察、草野球

      <出身地>
      神奈川県茅ヶ崎市

      <自己紹介>
      大学卒業後、東証一部上場の宝飾品会社にて販売営業に従事。

      2006年6月に、とあるファイナンシャルプランナーとの出会いから、より顧客利益につながる仕事がしたいという想いで、飛び込みで生命保険の代理店に志願して転職。独立系乗合保険代理店にて、生命保険のライフプランナーとして11年半勤務しました。

      並行して、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。弊社河合とは、同業者の紹介で知り合うことに。

      国内海外問わずいいものはいい!悪いものは悪い!という投資スタンスよりクライアント志向に立った活動方針に共感しこれまでのキャリアを活かし、弊社保険アドバイザーとして2017年12月よりK2 Holdingsに参画しました。

      国内外の保険や投資など幅広いアドバイスを得意とし、日々顧客利益のために活動中。

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