海外積立で学資準備を。海外積立(元本確保型プラン)

相談事例:子供の教育費、夫の介護、自分の老後にも充てられるような資金を増やしたい(30歳 女性)

公開日: : 保険相談事例

皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。

今回は実際に相談依頼を受けた事例を紹介したいと思います。

少し年上の英国人ご主人と、お子さんが2人いらっしゃる奥さまからのご相談です。

 

【質問】
□ご年齢
30歳

□家族構成
夫/47歳(英国人)
子/7歳
子/5歳

□職業
事務

□現在加入中の保険
学資保険(かんぽ生命)2口 12歳払込300万
個人年金保険(東京海上日動)1口 60歳払込10年確定年金60万
(夫)死亡保険(チューリッヒ生命)2000万、保障は65歳まで
(夫)総合保障2型(府民共済)

□保険に加入した理由
子供の教育費と自分の老後、主人の死亡時の備え

□その他
日本在住です。夫の日本の年金はほぼ皆無、イギリスからの年金もほんの少しのため、年齢が離れている夫の老後を自分が面倒を見なければいけない不安と、自分の老後も一人になるため十分な資金を貯められるか不安です。夫婦とも自営業とパートのため不安定でボーナス等は一切ないです。

子供の小学校卒業を目途に、子供の教育のためイギリスに10年ほど帰ることも考えていますが、将来日本かイギリスかどちらに住むかも不確定のため、制約が多く解約返戻金もマイナスになる保険に入ることに躊躇しています。

現在は夫の三大疾病保険を考えていますが(オリックス生命かソニー生命)、どちらも保険料払込総額が保険金を上回ってしまい、どうしたものかと悩んでいます。将来、子供の教育費にも、夫の介護にも、自分の老後にも充てられるような資金を増やしたいです。

 

【回答】

まず、生命保険加入にあたって一般的な考え方ですが、生命保険の死亡保障というのは、万が一があった場合「誰が、金銭的にどれくらいリスクがあるか?」平たく言えば「誰がどれだけ金銭的に困るのか?」で、加入するべきものです。ご主人に万が一があった場合、◯◯さんに万が一があった場合に、それぞれ「どなたが」「どれくらい」金銭的にお困りになるか?ということですね。それがある程度はっきりしませんと、そもそも死亡保障が必要なのか?多いのか?少ないのか?がわからないわけです。生命保険は「必要な保障」に「必要な保障金額」「必要な期間」で加入するのが、一番”ムダ”を少なくする方法です。計算方法は下記を参考にして下さい。

*「万が一の必要保障額」ってどれくらい?

*生命保険が不必要な人

 
次に、医療保険やがん保険などの「医療系保険」の考え方についてですが、加入の前に本当にこれらの保障が必要かどうかをご確認下さい。
保険は損得だけのことではありませんので、医療保険やがん保険に加入していたことで“本当に良かった”という方もいらっしゃいますが、日本ではただでさえ、国の制度によって強制的に毎月保険料を支払っているわけですから、これに加えて民間の保険会社の医療保険に加入するのであれば、本当に加入が必要かどうか?日本は高額療養費制度という社会保障制度もありますので、そちらも踏まえて検討しましょう。医療保険やがん保険は保険会社の非常に儲かる商品で、確率論ではありませんが、殆どの方が支払うよりも受取る金額の方が少なくなっていますし、懸念されているような「保険金」が「保険料」を上回るような商品では、◯◯さんが「保険に加入しておいて良かった」というのは、とにかく早い時期に「三大疾病」になるか「亡くなる」時だけになってしまいますね。

*本当に医療保険が必要?@「高額療養費制度」とは

 

日本在住です。夫の日本の年金はほぼ皆無、イギリスからの年金もほんの少しのため、年齢が離れている夫の老後を自分が面倒を見なければいけない不安と、自分の老後も一人になるため十分な資金を貯められるか不安です。将来、子供の教育費にも、夫の介護にも、自分の老後にも充てられるような資金を増やしたいです。

◯◯さんには「貯蓄」でお金を殖やしておくことが一番の方法だと思います。「貯蓄」は死亡、病気、就業不能、介護、すべての”万能薬”となります。使うか使わないかの保険に多く支払っていくよりも、保険は必要最低限に留め「貯蓄」でお金を殖やしておくことが、今後お金の不安を感じなくてよい状況を作れるのではないでしょうか?
 
ただし、ご存知のように、現在日本の保険会社の提供している商品では残念ながらお金を殖やすことが出来ませんね。
毎月積立てながら「お金を殖やす」という目的には「海外積立年金」が良いと思います。「海外積立年金」には2種類あり、お申込みに関してはご自身で海外に渡航する必要もなく、パスポートなどのいくつかの必要書類をご準備出来れば申込むことができます。
 

1)「変額年金プラン」
ボーナス金利を積立額に応じて1~5%/年必ずもらいながら、世界にある200本ほどあるファンドからポートフォリオを組んで積立投資するものです。ご自身でポートフォリオを組み、運用することもできますが、弊社の推奨するポートフォリオで運用することも可能です。
仮に月々300USD(約33,000円)を積立られる場合、海外積立年金では2%のアロケーションボーナス(固定金利)が積立額に上乗せされ、経過期間ごとにロイヤルティボーナス(お祝金)がもらえます。弊社でご紹介しているご参考ポートフォリオで積立をする場合には過去7.88%/年の運用ができているので、これまでのパフォーマンスで殖やしていければ、積立最大年数の25年後満期時には、複利運用やボーナス金利によって、手数料等すべて含め以下のようなパフォーマンスシミュレーションとなります。(*1USD=110円)
 
・25年積立総額:300USD(約33,000円)✕12✕25=90,000USD(約9,900,000円)
・25年後満期想定額(8%運用):265,593.32USD(約29,215,000円)
・返戻率:295.1%
 
 
2)「元本確保型年金プラン」
同プランでは積立期間により3つのタイプがあります。どれも、最低保証されている満期金があるので、将来の確実な資金準備計画ができ、老後資金としてはもちろん、お子さんの教育資金などで活用される方も多くいらっしゃいます。
 
◯10年満期プラン
10年後に積立た金額(元本)を最低保証した上で、米国の株式に連動し更に殖えて受けとれることができるものです。

仮に月々300USD(約33,000円)を10年間積立た場合は(*1USD=110円)
・10年積立総額:300USD✕12✕10年=36,000USD(約3,960,000円)
・10年後満期金:36,000✕100%=36,000USD(約3,960,000円:最低保証)
・最低保証返戻率:100%
 

◯15年満期プラン
15年後に積立た金額の+40%を最低保証した上で、米国の株式に連動し更に殖えて受けとれることができるものです。

仮に月々300USD(約33,000円)を15年間積立た場合は(*1USD=110円)
・15年積立総額:300USD✕12✕15年=54,000USD(約5,940,000円)
・15年後満期金:54,000✕140%=75,600USD(約8,316,000円:最低保証)
・最低保証返戻率:140%
 
 
◯20年満期プラン
20年後に積立た金額の+60%を最低保証した上で、米国の株式に連動し更に殖えて受けとれることができるものです。

仮に月々300USD(約33,000円)を20年間積立た場合は(*1USD=110円)
・20年積立総額:300USD✕12✕20年=72,000USD(約7,920,000円)
・20年後満期金:72,000✕160%=115,200USD(約12,672,000円:最低保証)
・最低保証返戻率:160%
 
保証のタイプが異なりますが、いずれにせよ日本の保険よりもかなり良い数字となっています。また「変額年金プラン」でしたら英ポンド(GBP)で積立てることが出来ますので、イギリスでの生活も視野に入れている◯◯さんにとっては、とても良いかと思います。
 
 

Point

死亡も、医療も、学費も、介護も、老後も

すべてのリスクを「保険」に加入して対応となれば、保険料は非常に高くなります。

まずは優先順位を決めていくことになるわけですが、アドバイスの通り「貯蓄」でお金を殖やしておくことが一番の方法だと考えています。「貯蓄」は死亡、病気、就業不能、介護、すべての”万能薬”となります。

 

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    • プロフィール

      保険アドバイザー 野村 元輝
      <経歴>
      神奈川大学経済学部卒業
      大手宝飾品専門店に勤務後、生損保代理店で11年半勤務。
      その傍らで、より顧客志向に立ったアドバイスがしたいと思い、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。
      その後、弊社保険アドバイザー(国内外の保険相談)として2017年12月より勤務。

      <趣味>
      ゴルフ(少々)、海外視察、草野球

      <出身地>
      神奈川県茅ヶ崎市

      <自己紹介>
      大学卒業後、東証一部上場の宝飾品会社にて販売営業に従事。

      2006年6月に、とあるファイナンシャルプランナーとの出会いから、より顧客利益につながる仕事がしたいという想いで、飛び込みで生命保険の代理店に志願して転職。独立系乗合保険代理店にて、生命保険のライフプランナーとして11年半勤務しました。

      並行して、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。弊社河合とは、同業者の紹介で知り合うことに。

      国内海外問わずいいものはいい!悪いものは悪い!という投資スタンスよりクライアント志向に立った活動方針に共感しこれまでのキャリアを活かし、弊社保険アドバイザーとして2017年12月よりK2 Holdingsに参画しました。

      国内外の保険や投資など幅広いアドバイスを得意とし、日々顧客利益のために活動中。

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