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相談事例:「積立NISA」と「イデコ」だけで学費資金・老後の自分たちの生活に困ることがないか?十分なのか?心配です

公開日: : 保険相談事例

皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。

今回は実際に相談依頼を受けた事例を紹介したいと思います。

学資資金や老後資金を不安に感じられてる方からです。同じように感じている方も多いのではないでしょうか?

(ご質問者からの質問はこちらで修正していませんので、誤字脱字もそのまま表記しています)

 

【質問】

このままの家計で子どもの学費・老後の自分たちの生活に困ることがないか?つみたてNISAとイデコだけで十分なのか?心配。

 

【回答】

このままの家計で子どもの学費・老後の自分たちの生活に困ることがないか?

一言に「老後」と言っても皆さんそれぞれ希望される老後生活は違います。毎月20万円の生活でも良いと考える方もいれば、毎月50万円の生活をお考えの方もいます。その為にはいくら準備しておく必要があるのかがわかります。また、それには今から「何年掛けて、何%で、毎月いくらの金額を」積立てなければいけないのかもわかります。老後資金の必要額をザックリで構わないので計算してみて下さい。
ブログにも書いていますが、一般的には3,000万円程度と言われています。
 
学資資金についても同様です。お子さんにどのような教育を受けさせてあげたいと思うかで、必要な金額は違ってきますね。こちらもブログにも書いていますが、一般的に1,500万円未満とうデータが出ていますので、参考にしてみて下さい。

*私大学費、家計にズシリ…教育費借金197万円@読売オンラインニュース

*”学資保険は実質元本割れ!?”国立大学授業料「54万円」が16年後「93万円」に【現在の172%、1.7倍】

 

つみたてNISAとイデコだけで十分なのか?心配。

日本国内の商品で、老後資金を準備するのであれば「確定拠出年金(401K)」は最も良いと思います。
「確定拠出年金(401K)」毎月の掛金の全額が所得から控除され、満期受取時の税金面においても、生命保険の個人年金保険よりかなり優遇され、生命保険料控除では所得税最大40,000円、住民税最大28,000円しか控除がありませんが、企業年金の無い会社員の方の個人型であれば、毎月最大で23,000円(年間276,000円)の掛金が全額控除されます。
ただし、良い運用先(ファンド)がないので、お金を殖やすことは期待出来ませんから、運用先は「定期預金」にするくらいにして、あくまでも「税効果」のメリットだけに留めた方が良いと思います。

*日本国内の商品で老後資金を作るならこれ「個人型確定拠出年金(401K)」

 

「積立NISA」は、金融庁が定めた基準を満たす投資信託・ETFが運用先で、「殖やす」ことに関しては良いとは言えません。

老後資金の積立は「より多く殖やすこと」が最大の目的であり、本来の目的だと思いますし、また今の日本の状況を考えればすべての資産を「日本円」で持つこと自体がリスクだと考えていますので、これからは資産の一部は外貨で持つことを強くオススメしています。円安・円高になって儲かったとか、損をしたということではなく、通貨を分散してお持ちになることがリスク回避となり、さらに全資産を日本国内に、全資産を日本円で持つ、または形成するのではなく「資産の一部を外貨で持つ」「資産の一部を海外に持つことが、よりリスク分散となります。

老後資金、学資資金、その目的はいずれにしても最大の目的は「より多く殖やすこと」。その意味においては『国内商品』では期待できませんので、「お金を殖やす」目的には『海外商品』の方がより殖やしていくことが出来ます。

毎月積立ていく『海外商品』でオススメするのは「海外積立年金」というもので、これには大きく3種類あります。

 

1)「変額年金プラン」最低積立月額100USD〜

積立額に応じてボーナス金利(アロケーションボーナス)を毎月1〜5%もらいながら、世界にある約200種類のファンドの中からポートフォリオを組んで積立投資するものです。ご自身でポートフォリオを組み、運用することもできますが、弊社の推奨するポートフォリオで運用することも可能です。

仮に月々300USD(約33,000円)を積立られる場合、海外積立年金では2%のアロケーションボーナスが積立額に毎月上乗せされ、更に経過期間ごとにロイヤルティボーナス(お祝金)がもらえます。弊社でご紹介しているご参考ポートフォリオで積立をする場合、現在の年平均リターンでは15.16%/年の運用ができているので、これまでのパフォーマンスで殖やしていければ、積立最大年数の25年後満期時には、複利運用やボーナス金利によって、手数料等すべて含め以下のようなパフォーマンスシミュレーションとなります。(*1USD=110円)

 

・25年積立総額:300USD(約33,000円)✕12✕25=90,000USD(約990万円)

・25年後満期想定額(15%運用):979,238USD(約1億770万円)

・返戻率:1,088.0%

 

2)「元本確保型年金プラン」最低積立月額200USD〜

同プランでは積立期間により3つのタイプがあります。どれも、最低保証されている満期金があるので、将来の確実な資金準備計画ができ、老後資金としてはもちろん、お子さんの教育資金などで活用される方も多くいらっしゃいます。

 

◯10年満期プラン

米国の株式で運用していますが、10年後の満期時には積立金額と同額(100%)を最低保証していて、米国株式次第では更に殖えて受けとれることができるものです。

仮に月々300USD(約31,500円)を15年間積立た場合は(*1USD=110円)

・15年積立総額:300USD✕12✕10年=36,000USD(約396万円)

・15年後満期金:36,000✕100%=36,000USD(約396万円:最低保証)

・最低保証返戻率:100%

 

◯15年満期プラン

米国の株式で運用していますが、15年後の満期時には積立金額の+40%を最低保証していて、米国株式次第では更に殖えて受けとれることができるものです。

仮に月々300USD(約33,000円)を15年間積立た場合は(*1USD=110円)

・15年積立総額:300USD✕12✕15年=54,000USD(約594万円)

・15年後満期金:54,000✕140%=75,600USD(約832万円:最低保証)

・最低保証返戻率:140%

 

◯20年満期プラン

米国の株式で運用していますが、20年後の満期時には積立金額の+60%を最低保証していて、米国株式次第では更に殖えて受けとれることができるものです。

仮に月々300USD(約33,000円)を20年間積立た場合は(*1USD=110円)

・20年積立総額:300USD✕12✕20年=72,000USD(約792万円)

・20年後満期金:72,000✕160%=115,200USD(約1,267万円:最低保証)

・最低保証返戻率:160%

 

3)「3.5%金利保証積立年金最低積立月額200USD〜

積立期間15年間のプランです。その間、3.5〜6.0%の範囲内で金利が付いてきます(2018年4月現在3.5%)。3.5%は最低保証されているので、それだけでも十分日本の金利よりも高いですし、仮に米国の金利が上昇した場合は、この商品の金利も上がっていくことになります。

仮に月々300USD(約33,000円)を15年間積立た場合は(*1USD=110円)

・15年積立総額:300USD✕12✕15年=54,000USD(約594万円)

・15年後満期金:68,224USD(約750万円:最低保証)

・最低保証返戻率:126.3%

 

それぞれ保証のタイプが違いますが、いずれも「国内商品」よりもかなり良い数字となっています。

毎月積立てられる無理のない金額はもちろんですが、何年後にどれくらい準備出来るのかも合わせて確認し、1日でも早く始めることをオススメします。

 

Point

”殖やすこと”に関して言えば「国内商品」と比較すればその差は一目瞭然です。

しかし、確定拠出年金のような税効果だけでも十分にメリットのある商品もありますから、最終的にはご自身の判断で、ご自身で最も良いと思う方法で準備すればいいと思います。

”いろいろ考えて結局何もやってない”

というのが一番良くないですね。

 

 

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    • プロフィール

      保険アドバイザー 野村 元輝
      <経歴>
      神奈川大学経済学部卒業
      大手宝飾品専門店に勤務後、生損保代理店で11年半勤務。
      その傍らで、より顧客志向に立ったアドバイスがしたいと思い、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。
      その後、弊社保険アドバイザー(国内外の保険相談)として2017年12月より勤務。

      <趣味>
      ゴルフ(少々)、海外視察、草野球

      <出身地>
      神奈川県茅ヶ崎市

      <自己紹介>
      大学卒業後、東証一部上場の宝飾品会社にて販売営業に従事。

      2006年6月に、とあるファイナンシャルプランナーとの出会いから、より顧客利益につながる仕事がしたいという想いで、飛び込みで生命保険の代理店に志願して転職。独立系乗合保険代理店にて、生命保険のライフプランナーとして11年半勤務しました。

      並行して、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。弊社河合とは、同業者の紹介で知り合うことに。

      国内海外問わずいいものはいい!悪いものは悪い!という投資スタンスよりクライアント志向に立った活動方針に共感しこれまでのキャリアを活かし、弊社保険アドバイザーとして2017年12月よりK2 Holdingsに参画しました。

      国内外の保険や投資など幅広いアドバイスを得意とし、日々顧客利益のために活動中。

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