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相談事例:メットライフ「終身医療保険」の加入を勧められましたが、説明も一方的だったため連絡致しました(30代後半 女性)

公開日: : 最終更新日:2017/01/03 保険相談事例

皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。

今回は実際に相談依頼を受けた事例を紹介したいと思います。

この事例は典型的な「保険屋さんの売りたい商品」をススメるやり方ですね。

 

【質問】

メットライフ終身医療保険(60日型)の加入を勧められましたが、自分に本当に合っているか不明で説明も一方的だったためご相談いたしたくご連絡致しました。

勧められた内訳は

・主契約

保険種類/ 新終身医療保険60日型 

保険期間/ 終身 全期払 

保険金・給付/ 10 (健康祝金特則) 健康祝金支払い基準の日:5年

初回保険料 / 3,320円

・特約

終身7疾患入院延長給付特約/ 710円

終身手術総合保障特約/ 1,430円

終身特定疾病一時金特約(I型)/100万円 /4,430円

終身女性疾病入院給付特約(60日型)/5/ 350円

先進医療給付特約/ 10年 約款所定の支払い額/ 107円

→月払い合計保険料10,347円

 

現在、独身/女性/扶養家族無し です。

また積み立て利率変動型終身保険料もメットライフの米ドル建のものを勧められています。

 

【回答】

メットライフ終身医療保険(60日型)の加入を勧められましたが、自分に本当に合っているか不明で説明も一方的だったためご相談いたしたくご連絡致しました。

まず、医療保険や、がん保険などの医療系の保険についての考え方についてですが、本当に加入が必要かどうか?日本は高額療養費制度という社会保障制度があり、お勤めの方でしたら会社の福利厚生が充実している場合がありますので、まずはそちらを確認してみて下さい。保険は損得だけのことではありませんので、医療保険やがん保険に加入していたことで“本当に良かった”という方もいらっしゃいますが、ただでさえ、国の制度によって強制的に毎月保険料を支払っているわけですから、これに加えて民間の保険会社の医療保険に加入するのであれば、それらも踏まえて検討しましょう。医療保険やがん保険は保険会社の非常に儲かる商品で、確率論ではありませんが、殆どの方が支払うよりも受取る金額の方が少なくなっています。

*医療保険って必要?「高額療養費制度」とは?

 

→月払い合計保険料10,347円

入院日額は10,000円ですね?

上記踏まえて医療保険の加入をされるのであれば、「独身/女性/扶養家族無し」の方に「入院日額10,000円」は多いと思います。

また、「保険料払込免除」が付いていませんね?メットライフの医療保険の一番の特長と言っても良いが、この「保険料払込免除」の部分で、この払込免除となる要件が、同社と三井住友海上あいおい生命では、他の保険会社よりも緩く設定さています。加入される際はこの特約・特則は付けることをオススメしています。詳しくはブログを参考にして下さい。

*メットライフ生命の終身医療保険「Flexi(フレキシィ)」

*「保険料払込免除・P免」とは?

 

ほぼ同条件でしたら、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の「新・健康のお守り」の方が保険料が安くなると思いますので、合わせて比較検討して下さい。

*損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の終身医療保険「新・健康のお守り」〜30歳女性ランキング1位

 

また積み立て利率変動型終身保険料もメットライフの米ドル建のものを勧められています。

米ドル建終身保険に関しては、低解約返戻金型であれば恐らくメットライフの商品が、払込終了時の解約返戻率(解約した際に支払った保険料に対して戻ってくる割合)は一番高くなると思いますが、まず生命保険加入にあたっての一般的な考え方で言いますと、生命保険の死亡保障というのは、万が一があった場合「誰が、金銭的にどれくらいリスクがあるか?」平たく言えば「誰がどれだけ金銭的に困るのか?」で、加入するべきものです。◯◯さんに万が一があった場合に「どなたが」「どれくらい」金銭的にお困りになるか?ということですね。もっと詳しく◯◯さんの背景を伺いませんと断定は出来ませんが、現在、扶養家族がいらっしゃらないことを考えれば死亡保障は必要ないと思いますがいかがでしょうか?生命保険は「必要な保障」に「必要な保障金額」「必要な期間」で加入するのが、一番”ムダ”を少なくする方法です。必要保障額の考え方はについてはブログで書いていますの参考にして下さい。

*生命保険が不必要な人

 

保険を売るためのFPではなく、中立な立場でアドバスするFPであれば、現在の◯◯さんの状況では死亡保障や医療保険などは最低限に留めておけば十分だと考えるのが一般的で、現段階で優先順位として加入をしておいた方が良いのは老後資金などの積立(貯金)ではないかと思います。「お金を増やす」ためには、保険を含め今の日本の金融商品では金利が低すぎて残念ながら殖やすことができないので、金利の付く「海外積立年金」をオススメします。このような積立資金は老後資金としての目的はもちろん、万が一、病気などによる医療費としても利用することが可能ですし、お子さんができた時は教育資金としても利用することが出来ます。

*「死亡する確率」「老後を迎える確率」「入院する確率」どれを優先して保険をかけるべきか?

*積立るなら1日でも早いほうが良い

 

「海外積立年金」は2種類あります。

 

1)「変額年金プラン」
ボーナス金利を積立額に応じて1~5%/年必ずもらいながら、世界にある200本ほどあるファンドからポートフォリオを組んで積立投資するものです。ご自身でポートフォリオを組み、運用することもできますが、弊社の推奨するポートフォリオで運用することも可能です。
 
仮に月々300USD(約36,000円)を積立られる場合、海外積立年金ではボーナス金利(固定金利)2%が満期まで必ずついてきます。弊社でご紹介しているご参考ポートフォリオで積立をする場合には過去8.07%/年の運用ができているので、これまでのパフォーマンスで殖やしていければ、積立最大年数の25年後満期時には、複利運用やボーナス金利によって以下のようなパフォーマンスシミュレーションとなります。(*1USD=120円)
 
・25年積立総額:300USD(約36,000円)✕12✕25=90,000USD(約10,800,000円)
・25年後満期想定額(8%運用):265,593.32USD(約31,870,000円)
・返戻率:295.1%
 
 
2}「140%元本確保型年金プラン」
15年後に積立た金額の+40%を最低保証した上で、米国の株式に連動し更に殖えて受けとれることができるものです。
老後資金としてはもちろん、お子さんの教育資金などで活用される方もいらっしゃいます。
仮に月々300USD(約36,000円)を15年間積立た場合は(*1USD=120円)
 
・15年積立総額:300USD✕12✕15年=54,000USD(約6,480,000円)
・15年後満期金:54,000✕140%=75,600USD(約9,072,000円:最低保証)
・最低保証返戻率:140%

 

保証のタイプが異なりますが、いずれにせよ日本の年金保険よりもかなり良い数字となっています。

また、お申込みの際は◯◯さんご自身は海外に渡航する必要もなく、パスポートなどのいくつかの必要書類をご準備出来れば申込むことが出来ます。

 

Point

30〜40歳にかけて、特に女性の方は医療保障を検討される方が多くいらっしゃいます。確かに、それはそれで不要とは言いませんが、老後までの年数を考えると(逆算すると)優先順位は「積立」であると私は考えています。

*「貯蓄」は全ての”万能薬”

 

皆さんもお気軽にご相談下さい。

*http://海外生命保険相談.com/domestic/

 

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    • プロフィール

      保険アドバイザー 野村 元輝
      <経歴>
      神奈川大学経済学部卒業
      大手宝飾品専門店に勤務後、生損保代理店で11年半勤務。
      その傍らで、より顧客志向に立ったアドバイスがしたいと思い、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。
      その後、弊社保険アドバイザー(国内外の保険相談)として2017年12月より勤務。

      <趣味>
      ゴルフ(少々)、海外視察、草野球

      <出身地>
      神奈川県茅ヶ崎市

      <自己紹介>
      大学卒業後、東証一部上場の宝飾品会社にて販売営業に従事。

      2006年6月に、とあるファイナンシャルプランナーとの出会いから、より顧客利益につながる仕事がしたいという想いで、飛び込みで生命保険の代理店に志願して転職。独立系乗合保険代理店にて、生命保険のライフプランナーとして11年半勤務しました。

      並行して、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。弊社河合とは、同業者の紹介で知り合うことに。

      国内海外問わずいいものはいい!悪いものは悪い!という投資スタンスよりクライアント志向に立った活動方針に共感しこれまでのキャリアを活かし、弊社保険アドバイザーとして2017年12月よりK2 Holdingsに参画しました。

      国内外の保険や投資など幅広いアドバイスを得意とし、日々顧客利益のために活動中。

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