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相談事例(41歳 女性):マニュライフ生命「こだわり個人年金」を勧められたのですが、他の個人年金に加入しているので節税効果はありません

公開日: : 保険相談事例

皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。

今回は実際に相談依頼を受けた事例を紹介したいと思います。

ご相談者の方のように「生命保険料控除」を意識される方はとても多いのですが。。。

(ご質問者からの質問はこちらで概ね修正していませんので、誤字脱字もそのまま表記しています)

 

【質問】

先日、老後の為に、面識のあるFPからマニュライフ生命の外貨建て個人年金を勧められたのですが、私はすでに東京海上日動あんしん生命の個人年金(毎月一万円で、60歳から70歳まで10年間支払される)に入っており、もし、マニュライフ生命に入っても、節税効果はないです。

又、利率が良いので入るべきだとマニュライフ生命を勧められましたが、ネットを検索していたら、こちらのHPにたどり着き、マニュライフ生命の個人年金(外貨)は良くないようなことが載っていたので、不安になり、ご相談いたしました。よろしくお願いいたします。

 

【回答】

お読み頂いたブログにも記載しましたが『こだわり個人年金』は積立開始からかなり長い期間で、支払った保険料の多くは積立にまわされていません。ブログ中の例ですと、35歳男性が毎月10,000円を積立た場合、積立金額の10,000円に対して
1年目:約3,700
2年目:約6,500
3年目:約7,500
しか積立にまわされず、支払った10,000円が100%積立てられるのは17年前後からです。女性でもおおよそ仕組みは同じです。
これを多いと感じるか、少ないと感じるかは個人の感覚もあろうかと思いますし、最終的に多少でも殖えていれば良いのであれば『こだわり個人年金』に加入されても良いと思いますが、私の考えでは「もし同じ金額を毎月積立るのであれば、より殖えた方が良いのではないですか?」ということです。
 
『こだわり個人年金』のような、満期時に返戻率が最低保障されている海外の積立商品では『元本確保型年金プラン』と『3.5%金利保証積立年金』の2つがあります。

◯『元本確保型年金プラン』最低積立月額200USD~

同プランでは積立期間により3つのタイプがあります。どれも、米国の株式で運用していますが、最低保証されている満期金があるので、将来の確実な資金準備計画ができ、老後資金としてはもちろん、お子さんの教育資金などで活用される方も多くいらっしゃいます。

 

 【15年満期プラン】

15年後の満期時には積立金額の+40%を最低保証していて、米国株式次第では更に殖えて受けとれることができるものです。仮に月々300USD(約33,000円)を15年間積立た場合は(*1USD=110円)

・15年積立総額:300USD✕12✕15年=54,000USD(約594万円)

・15年後満期金:54,000✕140%=75,600USD(約832万円:最低保証)

・最低保証返戻率:140% 

 

【20年満期プラン】

20年後の満期時には積立金額の+60%を最低保証していて、米国株式次第では更に殖えて受けとれることができるものです。仮に月々300USD(約33,000円)を20年間積立た場合は(*1USD=110円)

・20年積立総額:300USD✕12✕20年=72,000USD(約792万円)

・20年後満期金:72,000✕160%=115,200USD(約1,267万円:最低保証)

・最低保証返戻率:160%

 

 ◯『3.5%金利保証積立年金』最低積立月額200USD~

積立期間15年間のプランです。その間、3.5~6.0%の範囲内で金利が付いてきます(2018年5月現在3.5%)。3.5%は最低保証されているので、それだけでも十分日本の金利よりも高いですし、仮に米国の金利が上昇した場合は、この商品の金利も上がっていくことになります。仮に月々300USD(約33,000円)を15年間積立た場合は(*1USD=110円)

・15年積立総額:300USD✕12✕15年=54,000USD(約594万円)

・15年後満期金:68,224USD(約750万円:最低保証)

・最低保証返戻率:126.3%

*マニュライフ生命「こだわり個人年金」と海外積立年金「3.5%金利保証積立年金プラン」の比較

 

また「生命保険料控除」による”節税効果”に関してですが、生命保険料控除は最大でも所得税40,000円、住民税28,000円です。個人年金保険などの貯蓄を目的とするような保険では「いかに殖やすか」ということが本来の加入目的ですので、生命保険の税制優遇を上手に利用することはとても大切なことですが、本来の「殖やすこと」が出来なければ元も子もないことになりかねません。

 

ただし、税制メリットとしては「個人型確定拠出年金(iDeco)」が最もオススメです。「個人型確定拠出年金(iDeco)」では支払った保険料の全額が所得控除の対象となり、自営業者であれば最大で月額68,000円(年間816,000円)、企業年金のないサラリーマンでしたら月額27,500円(年間330,000円)の全額が所得から控除されます。生命保険料控除と比較すると非常に大きくなっています。

*日本国内の商品で老後資金を作るならこれ「個人型確定拠出年金(401K)」

*掛金全額所得控除「iDeco 確定拠出年金」の税効果について

 

Point

保険料の控除や税制面でのメリットも合わせ、大切なのは「どの商品だと最終的に最も殖やしていけるのか?」ですから、超低金利の日本の商品ではなく海外にまで選択肢を広げて検討してみましょう。

受取ったお金に掛かる税金は?@こんなに違う「税金を引いて、どれくらい殖えているのか?」を比較検証

 

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    • プロフィール

      保険アドバイザー 野村 元輝
      <経歴>
      神奈川大学経済学部卒業
      大手宝飾品専門店に勤務後、生損保代理店で11年半勤務。
      その傍らで、より顧客志向に立ったアドバイスがしたいと思い、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。
      その後、弊社保険アドバイザー(国内外の保険相談)として2017年12月より勤務。

      <趣味>
      ゴルフ(少々)、海外視察、草野球

      <出身地>
      神奈川県茅ヶ崎市

      <自己紹介>
      大学卒業後、東証一部上場の宝飾品会社にて販売営業に従事。

      2006年6月に、とあるファイナンシャルプランナーとの出会いから、より顧客利益につながる仕事がしたいという想いで、飛び込みで生命保険の代理店に志願して転職。独立系乗合保険代理店にて、生命保険のライフプランナーとして11年半勤務しました。

      並行して、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。弊社河合とは、同業者の紹介で知り合うことに。

      国内海外問わずいいものはいい!悪いものは悪い!という投資スタンスよりクライアント志向に立った活動方針に共感しこれまでのキャリアを活かし、弊社保険アドバイザーとして2017年12月よりK2 Holdingsに参画しました。

      国内外の保険や投資など幅広いアドバイスを得意とし、日々顧客利益のために活動中。

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