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相談事例(50代 会社員 男性):精神性の疾患で治療を行っている息子の医療保険と将来のこと(親として金銭面でサポートするか)について相談させて頂きたくメールしました

公開日: : 最終更新日:2018/09/13 保険相談事例

皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。

今回は実際に相談依頼を受けた事例を紹介したいと思います。

このご相談者の方は既に、「海外積立年金」と「オフショア投資」で、しっかりと資産形成を始められている方です。

(ご質問者からの質問はこちらで修正していませんので、誤字脱字もそのまま表記しています)

*証券分析&契約事例:加入中の20本の保険を見直し「海外積立年金」「オフショア投資」をされた方(50代 会社員 男性)

 

【質問】

和田さん、

いつも大変お世話になっております。

本日は3年前ぐらいから◯◯◯◯が悪化し、治療を行っている息子に対する医療保険と将来のこと(親として金銭面でサポートするか)について相談させていただきたくメールさせていただきました。娘がプルデンシャルのドル建て就寝に入っているので、担当から連絡があり、そのついでに息子の事を話したところ添付提案を受けました。

 

1.医療保障:月々の掛け金は安いのですが、貯金の方がいいのかなと

2.私に対する定期保障:とりあえず平均寿命の80歳まで2000万円、75歳ぐらいに見直し、掛け金追加。とはいえ採取的には私の死亡で回収? 妻とも話しましたが、なんかいやねぇという感じです

3.養老保健:割がいいのか悪いのか

4.プルの場合は、プルデンシャルの方で息子の後見人をするということで、こちらについてはメリットかなと思います。通常の信託銀行、あるいは海外の信託銀行の状況はどうなのでしょうか?

 

そのような中で、いかについて教えていただけないでしょうか。

1.海外の保険の場合、どのような選択肢がありますか?

2.後見人の件、通常の信託銀行、あるいは海外の信託銀行の状況はどうなのでしょうか?

 

最近年齢とともに高校、大学の同期と会う機会が多くなり、同じような悩みを持つ人が結構多いことに、状況として特別ではないのだなと思ってしまいました。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

【回答】

◯◯さん、ご無沙汰しております、和田です。
では、頂きましたご質問への回答をさせて頂きます。
 

1.医療保障:月々の掛け金は安いのですが、貯金の方がいいのかなと

ご加入時にもお話したかもしれませんが、医療保険やがん保険などの「医療系保険」の考え方について改めてお話します。
保険は損得だけのことではありませんので、医療保険やがん保険に加入していたことで“本当に良かった”という方もいらっしゃいますが、日本ではただでさえ、国の制度によって強制的に毎月保険料を支払っているわけですから、これに加えて民間の保険会社の医療保険に加入するのであれば、本当に加入が必要かどうか?日本は高額療養費制度という社会保障制度がありますので、そちらも踏まえて加入の前に本当にこれらの保障が必要かどうかをご確認下さい。
多くの方は支払うよりも受取る金額の方が少ない医療保険よりも、◯◯さんのおっしゃる通り「貯金」の方が良い場合が殆どということです。ブログなどでもよく書いていますが「貯蓄」は死亡、病気、就業不能、介護、すべての”万能薬”となると考えています。

*本当に医療保険が必要?@「高額療養費制度」とは

また、そもそもですが「◯◯◯◯」のような精神性の疾患は、医療保険に限らず保険加入が最も厳しいもののひとつです。それも含めて加入可能と言っていましたか?おそらく殆どの保険会社で引受が出来ないかと思うのですが・・・
 

2. 私に対する定期保障:とりあえず平均寿命の80歳まで2000万円、75歳ぐらいに見直し、掛け金追加。とはいえ採取的には私の死亡で回収? 妻とも話しましたが、なんかいやねぇという感じです

こればかりは、お子さんに「どれだけ遺したいのか」というお話ですね。◯◯さんの場合は、現在運用中の資金もありますので、そこを差し引いてなお、どれだけ準備されたいかによるかと思います。いずれにしても定期保険では、ある期間で保障がなくなってしまいますから、それであれば一生涯の保障「終身保険」で準備する方が良いかもしれません。現在、海外終身保険は以前のような香港への渡航が不要で、国内で契約が可能となっています。
 

3.プルの場合は、プルデンシャルの方で息子の後見人をするということで、こちらについてはメリットかなと思います。通常の信託銀行、あるいは海外の信託銀行の状況はどうなのでしょうか?

成年後見制度を活用すれば、特にプルデンシャル生命でなくても同じことかと思います。
 

1.海外の保険の場合、どのような選択肢がありますか?

「リタイアメントインカム」
こちらは主に貯蓄を目的にされている商品ですが、22年後に120%の返戻率となっています。
同じような海外の積立商品であれば、15年で140%、20年で160%が最低保証されているものがあります。◯◯さんの契約されている積立商品と同様に、◯◯社の商品です。◯◯さんの積立商品は、運用次第で満期金額が変わってくるものですが、こちらは満期時に最低保証があります。パスポートや免許証などがあれば、息子さん名義で国内で契約可能です。
 
「医療保険」
先程も書きましたように、現在の病状では加入は出来ないかと思いますが、もし加入可能だったとしても、保障内容と保険料のバランスから、プルデンシャル生命の医療保険はオススメ出来ません。それはプルデンシャル生命のセールス自体も良くわかっているはずです。
 
「海外終身保険」
万が一お亡くなりになった際の「死亡保障」が一生涯続きます。また、もし途中で解約した場合でも、日本の終身保険に比べると解約返戻金が多く貯まる仕組みになっています。
 

2.後見人の件、通常の信託銀行、あるいは海外の信託銀行の状況はどうなのでしょうか?

国内で後見人制度を利用されるのが良いかと思いますが、海外の信託契約についてもっと良い方法があるのかどうか、少しお調べ致しますのでお時間下さい。
 

Point

障害や病気を持つお子さんのご両親の苦労は図りきれませんが、少しでもその負担を軽く出来るようなアドバイスや提案ができたらと思います。今回のご相談者の方はもちろん、皆さんもお気軽にご連絡、ご相談下さい。

 

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    • プロフィール

      保険アドバイザー 野村 元輝
      <経歴>
      神奈川大学経済学部卒業
      大手宝飾品専門店に勤務後、生損保代理店で11年半勤務。
      その傍らで、より顧客志向に立ったアドバイスがしたいと思い、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。
      その後、弊社保険アドバイザー(国内外の保険相談)として2017年12月より勤務。

      <趣味>
      ゴルフ(少々)、海外視察、草野球

      <出身地>
      神奈川県茅ヶ崎市

      <自己紹介>
      大学卒業後、東証一部上場の宝飾品会社にて販売営業に従事。

      2006年6月に、とあるファイナンシャルプランナーとの出会いから、より顧客利益につながる仕事がしたいという想いで、飛び込みで生命保険の代理店に志願して転職。独立系乗合保険代理店にて、生命保険のライフプランナーとして11年半勤務しました。

      並行して、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。弊社河合とは、同業者の紹介で知り合うことに。

      国内海外問わずいいものはいい!悪いものは悪い!という投資スタンスよりクライアント志向に立った活動方針に共感しこれまでのキャリアを活かし、弊社保険アドバイザーとして2017年12月よりK2 Holdingsに参画しました。

      国内外の保険や投資など幅広いアドバイスを得意とし、日々顧客利益のために活動中。

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