相談事例:現在、プルデンシャルの担当と見直しの話をしており「リタイアメントインカム」を提示されておりますが、第3者の視点からのアドバイスも頂ければ有難いです(36歳男性)
公開日:
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最終更新日:2018/03/11
保険相談事例
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。
今回は実際に相談依頼を受けた事例を紹介したいと思います。
当時、ススメられるままに加入した保険をどのように見直したら良いかの相談です。
(ご質問者からの質問はこちらで修正していませんので、誤字脱字もそのまま表記しています)
【質問】
現在36歳です。2007年1月からプルデンシャル保険に加入しておりますが、何も考えず、会社の先輩に勧められた同じ様なプランに入ったままのため、その見直しをきちんとしたいと考えています。(現在、プルデンシャルの担当と見直しの話をしており、リタイアメントインカムのプランを提示されておりますが、第3者の視点からのアドバイスも頂ければ有難いです。)
また、そもそも保険以外にも資産運用の方法があるのか、お金の事を全く考えてこなかったため、(貯金も200万程度しかありません)今後の人生の事を考えて、貯金や資産形成方法についてご相談できますと幸いです。
【回答】
2007年1月からプルデンシャル保険に加入しておりますが、何も考えず、会社の先輩に勧められた同じ様なプランに入ったままのため、その見直しをきちんとしたいと考えています。
まず、生命保険加入にあたって一般的な考え方ですが、生命保険の死亡保障というのは、万が一があった場合「誰が、金銭的にどれくらいリスクがあるか?」平たく言えば「誰がどれだけ金銭的に困るのか?」で、加入するべきものです。◯◯さんに万が一があった場合に「どなたが」「どれくらい」金銭的にお困りになるか?ということですね。それがある程度はっきりしませんと、そもそもその保険が必要なのか?多いのか?少ないのか?がわからないわけです。生命保険は「必要な保障」に「必要な保障金額」「必要な期間」で加入するのが、一番”ムダ”を少なくする方法です。計算方法は下記を参考にして下さい。
◯◯さんのように多くの方が、「言われるまま」「ススメられるまま」に保険に加入してますが、実は保険といい商品は”家に次ぐ高い買い物”とも言われていますから、これを機にキチンと見直すと良いですね。
現在ご加入中の保険が、保険種類や契約内容によってはとても良い内容になっている場合もありますので、もう少し詳しく保険の内容をお聞かせ頂くか、保険証券などをお送り頂ければ(写真でもOKです)より詳しくアドバイスさせて頂きます。
(現在、プルデンシャルの担当と見直しの話をしており、リタイアメントインカムのプランを提示されておりますが、第3者の視点からのアドバイスも頂ければ有難いです。)
現在の保険が◯◯さんの目的に合っているのかどうかがわかりませんので、◯◯さんの保険見直しにおいて「リタイアメント・インカム」が良いプランかどうかはわかりませんが、ススメられている「リタイアメント・インカム」とい商品は老後やお子さんの学資資金など、将来に向けての資産形成を目的に販売されています。詳しくはブログで書いていますので、参考にして頂くとして
*『プルデンシャル生命とジブラルタ生命の「リタイアメント・インカム」とは?』
同商品の提案では5〜8年間保険料を支払い、その後「払済」という方法で保険料の支払を停止して、60〜65歳あたりまで資金を寝かせておくというのがプルデンシャル生命、ジブラルタ生命のセールスが行っている王道の販売方法です。
各条件にもよりますが、◯◯さんの年齢でこの方法を取ると、60〜65歳時に150%前後、およそ25〜30年かけてこの返戻率となります。
◯◯さんが
によってもオススメする商品は異なってきますが、例えば毎月一定金額を積立ていく「海外積立年金」であれば、
・15年後に積立総額の140%以上を最低保証しているプラン
・20年後に積立総額の160%以上を最低保証しているプラン
などがありますので「リタイアメント・インカム」と比べればどちらの方がよりお金が殖やせるのか一目瞭然ですね。(「海外積立年金入門書」を参考にして下さい)
保障が必要な場合は、日本の「収入保障保険」などの商品で準備し、お金を殖やす目的では「海外商品」の方が効率的な資産形成が出来ます。
そもそも保険以外にも資産運用の方法があるのか、お金の事を全く考えてこなかったため、(貯金も200万程度しかありません)今後の人生の事を考えて、貯金や資産形成方法についてご相談できますと幸いです。
少し専門的ですが、最近では「フィデューシャリー・デューティー」という言葉が少しづつ聞かれるようになり、これは簡単に言うと
自分達の売りたいものを売るんじゃくて、最もお客さんのニーズとマッチして、最もお客さんの利益となる商品の案内・提供をしましょう
ということで、その意味においては日本の保険屋さんの多くは「自分たちの販売できる保険だけ」を販売しています。特にプルデンシャル生命は一社専属という、プルデンシャル生命のみを取扱っている保険セールスです。
*「フィデューシャリー・デューティー」本気でやったら◯◯生命は無くなる!?(その方が良い)
一方で私たちは、◯◯さんのご希望やライフプランをお聞きしながら、◯◯さんにとって良いと思われる商品を日本の保険商品はもちろん、海外の保険や世界の金融商品の中から提案することが出来ます。
現在の預貯金に関しまして、もしすぐにお使いになる予定などがないのであれば、銀行の定期預金のようなイメージの商品で金利を付けて殖やされるなどの方法も良いかと思います。短いもので3年満期のものからありますので、ヒアリングシートへの回答をお願いします。
Point
皆さんの中にも「言われるまま」「ススメられるまま」に保険に加入している方、いらっしゃいませんか?
まずはお気軽に無料相談下さい。
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