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相談事例:明治安田「NewグランドスラムEタイプ」保険見直し中でいろいろと見ています(45歳 男性 会社員)

公開日: : 保険相談事例

皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。

今回は実際に相談依頼を受けた事例を紹介したいと思います。

加入中の「明治安田生命」の保険の見直しを相談頂きました。

「明治安田」。。。やはりあの”悪名高い商品”に加入されていましたので、早急に見直したほうが良いですね。

せめて”転換”をされていないことを願うばかりです。

 

【質問】

45歳 会社員

□家族構成(ご家族、それぞれの年齢)

妻:48歳

子:16歳

 

□現在加入中の保険

明治安田  NewグランドスラムEタイプ

明治安田  個人年金

 

□その他

保険見直し中でいろいろと見ています。現在の保険で無駄をやめて新たに医療(掛け捨て)と終身(ドル建て)を加入したいおもってます。

 

【回答】

現在加入中の保険 明治安田(NewグランドスラムEタイプ) 明治安田(個人年金)

現在加入されている明治安田生命「NewグランドスラムEタイプ」は当時、日本の大手生命保険各社から販売され一世を風靡した「定期特約付終身保険」と呼ばれる”悪名高き”保険ですので、これについてはお早めに見直すと良いですね。

個人年金保険は、加入した年によっては「お宝保険」と呼ばれるようなものかもしれませんので、その場合はそのまま継続する方が良いものもあります。

*「定期特約付終身保険」を解約し、新契約を見直すテクニック

*ご注意ください!!保険の下取り「転換」とは?

 

提案されている保険を含め、現在加入中の保険をより詳しく分析、アドバイスをご希望の場合は『証券分析』をオススメします。保険の契約数にかかわらず、まとめて3,000円で承ります。 

※証券分析お申込みはこちら(3,000円/回)

*過去の証券分析事例一覧

 

保険見直し中でいろいろと見ています。現在の保険で無駄をやめて新たに医療(掛け捨て)と終身(ドル建て)を加入したいおもってます

まず、医療保険やがん保険などの医療系の保険については、本当に加入が必要かどうか?日本は高額療養費制度という社会保障制度があり、◯◯さんのお勤めされている会社の福利厚生が充実している場合がありますので、まずはそちらを確認してみて下さい。保険は損得だけのことではありませんので、医療保険やがん保険に加入していたことで“本当に良かった”という方もいらっしゃいますが、ただでさえ、国の制度によって強制的に毎月保険料を支払っているわけですから、これに加えて民間の保険会社の医療保険に加入するのであれば、それらも踏まえて検討して下さい。医療保険やがん保険は保険会社の非常に儲かる商品で、確率論ではありませんが、殆どの方が支払うよりも受取る金額の方が少なくなっています。 

*医療保険って必要?「高額療養費制度」とは?

 

◯◯さんに「どのような保険」が「どのくらいの期間」「どれくらいの保障額」が、必要なのか?状況をもう少し詳しく伺いませんと判断は難しいのですが、生命保険は「必要な保障」に「必要な保障金額」「必要な期間」で加入するのが、一番”ムダ”を少なくする方法です。保険加入の前段階として、ご自身で下記のリスクに対して、どのような保険への加入優先順が高いのか検討してみて下さい。

 

・死亡保障

・医療保障

・老後資金

・学資資金

・3大疾病(がん・心筋梗塞・脳卒中)

・介護

・就業不能

・相続対策(相続税納税対策)

 

更に、毎月の支払に充てられる上限金額を計算してみて下さい。

これらがわかれば、”どれを優先すべきか”が見えてきます。

今回「ドル建終身保険」もご検討のようですが、終身保険は保障にプラスして「お金を殖やす」という機能が一部ありますが、これはあくまでも死亡保障の付いた「保険」で、保険以外の何ものでもありません。「保険」という機能に一部、「運用」という機能が付いているものですから、毎月の保険料から死亡保障としてのコストとしてが差引かれ、残りが貯蓄(運用)に回ります。もし、死亡保障が必要な場合は「収入保障保険」や「定期保険」で準備し、この「ドル建終身保険」加入にあたり、老後資金など「お金を殖やしたい」という目的も兼ねていらっしゃるのであれば「保障は保障」「貯蓄は貯蓄」で分けて考えたほうが、よりお金を殖やすことが出来ます。

私はブログなどでもよく書いていますが「貯蓄」はすべての万能薬となると考えています。しかし、現在の超低金利下の日本では残念ながらお金を殖やすことが出来ませんから、お金を殖やす目的では「海外積立年金」をオススメします。

*「死亡する確率」「老後を迎える確率」「入院する確率」どれを優先して保険をかけるべきか?

*「貯蓄」は全ての”万能薬”

 

Point

現在加入している保険に”ムダ”を感じ、見直そうと検討してる商品が、またまた”ムダ”の多い選択になってしまってますね、残念ながら。。。
それもそのはずで、保険を売りたい人に相談をすれば、こんな提案になってしまうものです。
どの答えが正しく、何が間違えというものはありませんから、どの提案を善しとするかはもちろん皆さんの自由です!
 
 
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    • プロフィール

      保険アドバイザー 野村 元輝
      <経歴>
      神奈川大学経済学部卒業
      大手宝飾品専門店に勤務後、生損保代理店で11年半勤務。
      その傍らで、より顧客志向に立ったアドバイスがしたいと思い、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。
      その後、弊社保険アドバイザー(国内外の保険相談)として2017年12月より勤務。

      <趣味>
      ゴルフ(少々)、海外視察、草野球

      <出身地>
      神奈川県茅ヶ崎市

      <自己紹介>
      大学卒業後、東証一部上場の宝飾品会社にて販売営業に従事。

      2006年6月に、とあるファイナンシャルプランナーとの出会いから、より顧客利益につながる仕事がしたいという想いで、飛び込みで生命保険の代理店に志願して転職。独立系乗合保険代理店にて、生命保険のライフプランナーとして11年半勤務しました。

      並行して、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。弊社河合とは、同業者の紹介で知り合うことに。

      国内海外問わずいいものはいい!悪いものは悪い!という投資スタンスよりクライアント志向に立った活動方針に共感しこれまでのキャリアを活かし、弊社保険アドバイザーとして2017年12月よりK2 Holdingsに参画しました。

      国内外の保険や投資など幅広いアドバイスを得意とし、日々顧客利益のために活動中。

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