iDeco加入者100万人突破
公開日:
:
最終更新日:2018/10/18
時事ネタ
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。
今日は『iDeco加入者100万人突破』についてお話したいと思います。
既にニュースなどでご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、国民年金基金連合会が9月28日に個人型の「確定拠出年金 iDeCo(イデコ)」の加入者が100万人を超えたと発表しました。(ロゴマークまで作っちゃみたいです)
6月のブログで、企業型の確定拠出年金においても政府目標を大幅に上回るスピードで加入者社が増えているとお伝えしましたが、個人型でも好調に推移しているようです。
*確定拠出年金導入、3万社突破 政府目標上回る@日本経済新聞電子版
「確定拠出年金 iDeCo(イデコ)」の8月の新規加入者数は、7月と比べて1,386人増の3万5,284人で、加入者総数が100万9,766人。
この時点で100万人を超え、特に注目すべき内訳については、2016年12月時点では加入することが出来なかった「第2号」の公務員などの共済組合員が、2018年8月の時点では20万人を超え、第2号全体の25%を占める形になっています。加えて、企業年金(無)の第2号被保険者が多いのがわかりますね。
さらに、、、iDeCoの取扱い金融機関ではこれまで、兼業規制により
「老後の資産形成には、iDeCoは様々な税制優遇策のあるお得な制度ですよ」
といった”制度説明”までにとどまり、具体的な商品説明まではできませんでしたが、4月に行われた社会保障審議会で「運用商品の説明」を可能とするよう改定方針が示されました。
この新たなルールの施行は2019年7月1日となっていて、これを機に金融機関の窓口でiDeCoの運用商品について説明できるようになりますので、今後さらに加入者数を増加させていくのではないかと推測されます。
国内の商品で老後資金を準備するなら、迷わず「確定拠出年金」をオススメしますが、あくまでも税制優遇の効果を最大限利用するのがポイント。
*日本国内の商品で老後資金を作るならこれ「個人型確定拠出年金(401K)」
*「企業型 選択制確定拠出年金」とは?
*確定拠出年金「65歳まで加入延長を検討」@厚労省
より「お金を殖やす」ことに関してはやはり海外の商品の方が有利だと思いますので、皆さんのそれぞれのお考えやニーズに合った方法でコツコツと積立ていくようにしましょう。
わからないことはお気軽にご相談下さい。
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