2月19日販売開始@アクサ生命・節税新商品「フォローアップライフ」
今日は『2018年2月19日販売開始@アクサ生命「フォローアップライフ」』についてお話したいと思います。
この保険は契約当初の一定期間(5〜10年)を、災害以外を原因とする死亡保険金をなくし、保険期間によって「全額損金」または「1/2損金」となります。つまり、契約当初の一定期間は災害死亡以外は保障されていませんから、健康状態の告知も非常に緩く、告知扱で保険金額5億円までの高額な保障に加入できます。もはや傷害保険という”損保”の領域の保険で、本来の生命保険会社の提供するものではなく、完全に
節税を目的とした保険
です。
よくもまぁこんな商品が生命保険商品として、また損金商品としてオカミ(金融庁)もお認めになられたものだなぁと思うのですが、この類の商品を最初に世に送り出したのが、、、
日本生命
です。
なるほど、そうゆうことです。恐らく日本生命以外の保険会社がこの商品をリリースしようと思っても、発売には至らなかったでしょうね。これを機に、あんしん生命、アクサ生命、明治安田生命、ネオファースト生命など多くの会社が追随してきています。
商品内容としては、日本生命の「傷害保障重点期間設定型長期定期保険(プラチナフェニックス)」や、東京海上日動あんしん生命 「災害保障期間付定期保険」と同じですので、簡単に解説していきます。
*2017年10月17日販売開始〜東京海上日動あんしん生命 「災害保障期間付定期保険」
告知
これで、保険金5億円まで加入できますからね。もはや生命保険とは言えない領域です。
仕組み(イメージ)
取扱内容
この第1保険期間で、どこに解約返戻金のピークを持ってくるのかを設定します。主には大きな損金を作る予定の時期、例えば役員退職期に合わせるのが王道といったところです。
また、この第1保険期間の設定が各保険会社で違っています。
保険料例
他車比較をすると保険金額に対して、保険料があまり多く取れません。本来の意味での生命保険であれば、それはメリットと言うべきところですが、この保険の加入目的のメインは「節税」ですから、その意味においては保険金に対して保険料が高くなる方がよりメリットになります。
メリット表
Point
冒頭にも書きましたが、この商品はカンペキに日本生命「傷害保障重点期間設定型長期定期保険(プラチナフェニックス)」や東京海上日動あんしん生命 「災害保障期間付定期保険」などを対抗とした節税商品で、内容はまったくと言っていいほど同じです。
加入の選別ポイントは、解約返戻率のピークをどこの時点に置くかと、返戻率はどこの会社が一番高いか?という点です。これはやはり”後出しジャンケン”の方に歩がありますので、日本生命やあんしん生命に比べると、返戻率は高くなるようです。
*全額損金の保険はまだまだあります
日本の商品、海外の商品含めて精通していますので、わからないことはお気軽にご相談下さい。
『世界中からベストな保険を』K2Assurance 皆さんのオーダーメイドがここにはあります
直接相談
こちらは直接、弊社保険アドバイザーへ無料で質問できるフォームとなっています。外資系生命保険会社出身の優秀なコンサルタントが一つ一つお答えしていきます。
関連記事
-
人気No1の医療保険「オリックス生命・新Cure」が2018年10月リニューアル
皆さんこんにちは「保険アドバイザー 和田」です。今日は新商品『「オリックス生命・新Cure」が201
-
第一生命、副業解禁!副業は本業の延長線上で考える方がベター
皆さんこんにちは、保険アドバイザーの野村です。少しづつ暖かくなってきましたね。これから花粉も飛び始め
-
月々500円の先進医療保険!9月20日販売開始〜損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「Linkx coins(リンククロスコインズ)」
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日は2016年9月20日販売開始〜損保ジャパン日本興
-
年間30万円超「法人加入の医療保険」の損金算入額はどうなる?
皆さんこんにちは「保険アドバイザー 和田」です。今日は『年間30万円超「法人契約の短期払医療保険」の
-
2016年7月から「国民年金保険料納付猶予制度の対象年齢が30歳未満から50歳未満に拡大」
皆さんこんにちは「保険アドバイザー 和田」です。今日は「国民年金保険料納付猶予制度の対象年齢が30歳
-
”単純返戻率90%超!!”またまた驚愕の全損保険「介護定期保険(米ドル建)」6月2日販売開始@メットライフ生命
皆さんこんにちは「保険アドバイザー 和田」です。今日は『メットライフ生命「介護定期保険(米ドル建)」
-
自社の顧客囲い込み方法として@「共済」と「約定履行保険」
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日は『自社の顧客囲い込み方法として@「共済」と「約定
-
金融庁がヒアリング、、、それでも続く「全損保険」競争@NN生命からも11月2日販売開始
皆さんこんにちは「保険アドバイザー 和田」です。今日は『金融庁がヒアリング、、、それでも続く「全損保
-
自動車保険「契約者満足度」「事故対応満足度」調査@2018年
皆さんこんにちは「保険アドバイザー 和田」です。今日は『自動車保険「契約者満足度」「事故対応満足度」
-
”保険大好き日本人”の保険加入率が低下
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日は日本の保険加入率低下に関するお話です。