30歳の人が月3万円で65歳までに確実に4,000万円にする方法例
今日は『30歳の人が月3万円で65歳までに確実に4,000万円にする方法例』についてお話したいと思います。
ご存知のように現在販売されてる日本の保険商品で「お金を殖やす」ことは望めません。やはりその目的において最も効率の良いのが、海外の商品であると私は考えています。これまで、ここでご紹介している「お金を殖やす」目的の海外商品を大きく分けると
◯支払方法
1)積立(毎月支払っていく)
2)一括(ある程度まとまったお金を一括で支払う)
◯運用方法
A)変額型(満期金の保証はなく運用次第では減る可能性もある)
B)確定保証型(満期の時に満期金が保証されている)
こんな感じです。
支払方法については1)毎月積立てていくのか、2)一括で支払うのかはその方の資金事情で異なりますが、運用方法において日本人の好む傾向があるのはB)の確定保証がされているタイプ。「元本保証」という言葉が大好きな国民性がありますね。
そこで、今日は例えば30歳の人が65歳までにB)のような商品を使って確実に殖やす方法についてご紹介します。
1)積立
30歳〜50歳:「元本確保型年金(20年満期プラン)」月300USD(*1USD=115円)
20年後に積立た金額の+60%を最低保証した上で、米国の株式に連動し更に殖えて受けとれることができるものです。
・20年積立総額:300USD✕12✕20年=72,000USD(約828万円)
・20年後満期金:72,000✕160%=115,200USD(約1,325万円:最低保証)・・・A
・最低保証返戻率:160%
50歳〜65歳:「元本確保型年金(15年満期プラン)」月300USD(*1USD=115円)
15年後に積立た金額の+40%を最低保証した上で、米国の株式に連動し更に殖えて受けとれることができるものです。
・15年積立総額:300USD✕12✕15年=54,000USD(約620万円)
・15年後満期金:54,000✕140%=75,600USD(約869万円:最低保証)・・・B
・最低保証返戻率:140%
2)一括
*取扱開始『海外固定金利年金』@定期預金のイメージです
20年満期のAを使って10年満期の海外固定金利年金(利率4.4%)に預入
・50歳時:115,200USD → 60歳時:165,660USD(143.8%)・・・C’
上記満期金C’(60歳)を税引き後(20%分離課税)さらに、65歳まで5年満期の海外固定金利年金(利率2.8%)に預替え
・60歳時:155,570USD → 65歳時:168,950USD(108.6% )・・・C(約19,429,000円)
65歳時の合計金額
A+B+C)115,200USD+75,600USD+168,950USD=359,750USD(約41,371,250円)
返戻率:受取額(359,750USD)÷総支払額(126,000USD)=285.5%
*参考)
恐らく35年後の日本は、より円安になっているのではないかと考えていますので、仮に1USD=125円だったとすると、359,750USD=は約4,500万円になります
「円高なら4,000万円にならないじゃないか!?」とい方はこちらも参考まで
*それでも”円”だけを持ち続けますか?【外貨を持ったほうが良い理由】①
Point
いずれの商品も満期時に保証された金額のあるものです。日本の保険商品同様に保険会社が破綻でもしない限り保証されていますし、海外の保険会社は日本以上に厳しい基準で運営されています。しかし、万に万が一保険会社が破綻するようなことがあった場合、ここでも日本の法律以上に契約者が保護されているので、基本的には新たな受け皿会社が顧客条件を引き継いで運営することになります。
また、上記のシミュレーションの条件としては、10年後20年後もこの利率でそのまま商品が存在していたと仮定しています。ただし、今後は米国の利上げなどにより、より高い利率の商品が販売されていく可能性の方が高いのではないかと考えていますので、ここの数字以上になるのではないかと思います。
30歳前後若い世代の方は、このように「金利」とあわせて「時間」という武器も有効に使って確実に殖やしていってはいかがでしょうか?そのためには
”いつかやろう”ではなく”今やろう”
が一番重要なPointですよ。
わからないことや資料など、お問合せの方はお気軽にご連絡下さい。
直接相談
こちらは直接、弊社保険アドバイザーへ無料で質問できるフォームとなっています。外資系生命保険会社出身の優秀なコンサルタントが一つ一つお答えしていきます。
関連記事
-
契約事例(東京都 会社員 30代前半 女性):月払400ドル、5年払で「海外終身保険」の契約をされた方に事例
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日は「海外終身保険」を始められた方の事例を紹介したい
-
「節税保険」の販売停止でザワつく一方、海外の保険にはなぜ「損金」という概念がないのか?
皆さんこんにちは「保険アドバイザー 和田」です。今日は『「節税保険」の販売停止でザワつく一方、海外の
-
専門家には敵わないと思った今日この頃@土地富裕層の相続も含めた資産対策
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日は、『専門家には敵わないと思った今日この頃@土地富
-
相続税・贈与税を非課税とするための租税回避スキーム
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日は、『相続税・贈与税を非課税とするための租税回避ス
-
これがわからない人は「積立年金(投資)」をしてはいけない!投資信託の平均保有期間2〜3年という事実
皆さんこんにちは「保険アドバイザー 和田」です。今日は「投資信託の平均保有期間は2〜3年という事実」
-
元本確保・固定金利3.0%の商品
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日は恐らく皆さんが大好きな”元本確保”の「固定金利商
-
「米ドル建」と「円建」終身保険どっちが得?①【月払2万円で比較してみる】
皆さんこんにちは「保険アドバイザー 和田」です。先日、「外貨建の保険を案内するセールスは20%くらい
-
今年2回目の大阪へ!〜ビジネスパートナー引き続き募集中!〜
皆さんこんにちは、保険アドバイザーの野村です。先々週にもいきましたが、また大阪にきておりますw今回は
-
金融庁発表の金融レポート『貯蓄から資産形成へ』
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日は、金融庁発表の『金融レポート』についてお話したい
-
定期保険の活用法(コンバージョン)〜その1「変換」
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日は「定期保険の活用法(コンバージョン)」についてお
- PREV
- 出産・育児でもらえる手当金と制度
- NEXT
- 病気やケガでもらえる手当金と制度