今後は日本国内だけではなく海外の商品も含め選択できる時代が来る@米国生命保険に加入した日本人のペナルティ
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。
今日は『今後は日本国内だけではなく海外の商品も含め選択できる時代が来る@米国生命保険に加入した日本人のペナルティ』についてお話したいと思います。
先日、米国生命保険のエージェントの方とゆっくりお話する時間がありました。
ちょうどトランプ大統領の来日のタイミングということもあり、日米間の政治や安保といった話や他の国々の中での日本についての話、もちろん生命保険についての話もしました。そして、日本人の生命保険の商品選択については今後はますますボーダレスの時代になり、米国商品だけではなく他の国も含めた海外生命保険商品をより多くの方が選択する時代になるだろうということの共通認識を改めてより強く確認できました。これだけインターネットが普及した現代においては止められない時代の流れです。
思えば私が生命保険業に身を転じた20数年前、保険セールスの多くが一社専属、つまりどこかの生命保険会社に籍を置き、その会社の商品だけの販売するのが当たり前の時代でした。その後、複数の保険会社を扱う「乗合代理店」と呼ばれるビジネススタイルが徐々に広がり、私は割りと早い時期から”次はこうなる”と思っていましたので、複数の保険会社の商品の中からベストと思われるものを提供してきました。当時は乗合代理店の少なかったのですが、今は当たり前の時代です。ついこの前まで、こんなことが当たり前の時代になるとは多くの保険セールスは思っていなかったはずです。
そして今
『今後は日本国内だけではなく海外の商品も含め選択できる時代が来る』
と私は感じています。もしかしたら、時代より少し早いのかもしれませんが、私の中では確信があります。
そんなことを後押しするような話がありました。これまで、米国生命保険の高額契約のクライアントで、多くの人が「国税」の税務調査を受けているとのことです。そしてその国税当局は「海外生命保険」に加入していることは把握、理解しています。しかし、、、加入している人の中から、何もペナルティを受けた人はこれまでに誰一人もいません。
*【保険業法第337条】海外の生命保険に契約した個人は最大50万円の過料…さて、どこに支払うか?
推して知るべし
とはこうゆうことです。
あなたの財産を守るためではなく、日本の生命保険会社を守るためには海外の保険を「善し」とは言えないのです。
*そもそも、なぜ海外の保険が規制されているのか?
さらに当局は「海外生命保険」の方が税収にとってもプラスであることもわかっています。
例えば同じ保険料を支払ったとして、日本の生命保険だと保険金が1億円なのが、海外生命保険だと保険金が5億円になり、そこに相続税が課税できるわけです。同じ保険料で、税収が何倍にもなり、それも海外から獲得できるんです。今の日本の財政事情からするとむしろWELCOMEなことです。
海外の金融商品に関してはいろいろなことを言う人がいます。特に「違法性」について。
皆さんが何を調べ、何を信じ、どのような選択をするのかはご自身の判断ですが、それほど遠くない未来に「海外の生命保険に加入」するのが、ごく普通なことになると私は信じています。
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