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「お子さんのために」ご両親が保険料を支払う契約はご注意下さい

公開日: : 最終更新日:2015/12/30 保険の基礎, ライフプランニング

皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。

今日は注意して頂きたい保険の契約形態ついて少しお話したいと思います。

 

契約形態とは

・契約者(簡単に言うと保険料を支払う人)

・被保険者(保険のかかっている人)

・保険金(給付金)受取人

 

のことを言います。

*保険の基礎

 

被保険者は契約後は変更できませんが、契約者や保険金受取人は一定条件を満たしていれば契約後も変更が可能です。

ですから、これを何とな〜く契約してしまうと以外に厄介なことになります。

よくあるのがご両親が「お子さんのために」と、当初は下記のような契約形態で親が保険料を支払い、例えば成人された頃にその保険をプレゼントして引継いでもらおうと考えるケース。親心はわかるのですが、このような契約はやめるようにして下さい。

・契約者:親

・被保険者:子

・保険金受取人:親

 

このケースで、途中からお子さんが保険料の支払いを引継ぎ、その時点では特に何も問題ないのですが、お子さんが途中で解約して契約返戻金を受取った場合や満期金を受取った場合、親が支払っていた相当分は贈与税の対象になります。つまり総支払保険料の8割を親が支払っていれば、解約返戻金や満期金の8割は贈与ということになります。ご存知のように贈与税の税率は一般的に高くなっていますね。

また、被保険者であるお子さんに万が一があった場合は、当初の契約者である親が生きているのか、亡くなっているのかで保険金を誰が受取るか違ってきますから、さらに厄介です。

 

実はこのような契約形態がすべて悪いのではなく、敢えてこのような契約形態を取る場合があります。相続対策です。

本来は

・契約者:親

・被保険者:親

・保険金(給付金)受取人:子

 

で、加入し親が亡くなると子が死亡保険金を受取り、相続の納税資金に充てますが、親が不健康で保険に加入できない場合など、相続税の圧縮を図るために

・契約者:親

・被保険者:子

・保険金(給付金)受取人:親

 

のような契約形態をとります。

通常であれば親が先に亡くなり、親が亡くなった後、契約者を子に名義変更するわけですが、その際、その時点での解約返戻金相当額が相続財産としての評価額になります。この時の評価額=解約返戻金が支払っている保険料よりも少なければ少ないほど、圧縮効果つまり節税効果は大きくなります。

このような仕組みを利用するために「一時払終身医療保険」や「低解約返戻金型の保険」また、メットライフの「リターンズ」などが使われています。

*医療保険を「タダ」にする!?メットライフ生命の「リターンズ」

*「低解約返戻金型保険」とは?

 

いずれにしても、すべての保険契約に言えることですが、生命保険は「必要な人」が「必要な時」に「必要な分」だけ加入するのが一番ムダのない正しい加入の方法です。

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  • プロフィール

    保険アドバイザー 和田信泰
    <経歴>
    東京の大学卒業後、外資系商社にて精密機器のセールス&プランニングに携わる。
    その後、米国大手保険会社、国内乗合代理店を経て、現職

    <趣味>
    ゴルフ、フレンチとワイン、写真

    <出身地>
    東京都

    <自己紹介>
    私は保険マンとして20年、総計1000人の個人、法人へ定期保険、終身保険、医療 保険、がん保険、学資保険、逓増保険などを提供してきました。

    保険マンとしてのスタートは米国大手保険会社でした。そこでもトップセールス と呼ばれるまでになりましたが、一社専属の販売方法に疑念を持ち、複数の保 険会社の商品を公平中立な立場で提供できる乗合代理店へ移りました。

    しかしその乗合代理店も結局は日本の規制に基づいて、日本の中にある「どれも 似たような生命保険」の中から比較しているだけだというのが、弊社(K2 Investment)へ参加して気づいてしまいました。現在は国内外全ての保険から、 クライアントにとって最も良いものをアドバイスできるという「本当の意味で の公平中立」なポジションにいると思っています。

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