保険の基礎
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。
今日は少し保険の内容に入っていきたいと思います。
まずは生命保険の基礎です。
皆さんの専門にされているお仕事、業界にもその業界で使う専門、専用の用語があるかと思いますが保険業界も同じです。しかし、ずっとその業界でその仕事をしていると、ついつい当たり前のような言葉と錯覚し、誰もが使っている共通用語のような感じになってしまいますよね?(かくゆう私がそうです)ですからまずは保険の仕組みや保険によく出てくる用語についてご説明してまいります。
1.仕組み
前回もご案内さしあげた通り、生命保険は大勢の人による「助け合い」「相互扶助」の仕組みで成り立っています。そして、大勢の人が公平に保険料を負担しあい、いざというときに給付を受けるのが基本的な仕組みです。また、これらの人々から集めた総額(収入)と、保険会社が支払う総額(支出)を等しくしなるようにするのを「収支相等の原則」といい、保険会社はこの収支相当の原則により運営されています。
日本では、慶応3年(西暦1867年)、福沢諭吉が「西洋旅案内」でヨーロッパの近代的保険制度を紹介したことが発端となり、明治時代に入って生命保険会社(明治生命)が設立されました。生命保険はこのように、お互いに助け合う相互扶助の精神が基本となっているため、保険会社は相互会社形式でスタートした会社が多くなっています。
2.役割
わたしたちの生活の中には、さまざまなリスクがひそんでいます。死亡や病気、ケガ、介護など予期しないできごとで経済的に生活が困難になったり、思い描いていた生活が実現できなくなったりすることがあります。このようないつ起きるかわからないけれども、いったん起きるとまとまったお金が必要となるような場合に備えておくのが生命保険です。
また、生命保険は将来に必要となるお金を、必要な時期や目的にあわせて準備する手段としても、利用することができます。たとえば老後資金やお子さんの教育資金などです。
3.基礎用語
①契約者
生命保険会社と保険契約を結び、契約上のさまざまな権利(契約内容変更などの請求権)と義務(保険料の支払義務)を持つ人。簡単にいうと保険料を払う人ですね。
②被保険者
その人の生死・病気・ケガなどが保険の対象となっている人。簡単にいうと保険のかかっている人です。
③受取人
保険金・給付金・年金などを受け取る人。
④保険料(業界ではPと呼んでいます)
契約者が生命保険会社に払い込むお金。
⑤保険金(業界ではSと呼んでいます)
被保険者が死亡・高度障害状態のとき、または満期まで生存したときに生命保険会社から受取人に支払われるお金。なお、通常、保険金が支払われると保険契約は消滅します。
⑥給付金
被保険者が入院したとき、手術をしたときなどに生命保険会社から受取人に支払われるお金。原則、税金がかかりません。
⑦解約返戻金
保険契約を解約した際に戻ってくるお金。
⑧満期金
保険契約が満期を迎えた際に戻ってくるお金。
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