保険加入に対する「意識」は?
公開日:
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最終更新日:2015/10/14
裏話
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。
今日は保険加入の目的意識についてです。
前回も記述の通り、生命保険の主な加入目的は死亡や病気・けがへの備えと将来の備えでしたね。最近では介護保障にも注目されています。この加入目的について、生命保険文化センターが死亡保障、医療保障、老後保障、介護保障という4つの保障準備項目のなかで、何を最も力を入れたいと考えているのかについて意識調査を行ったところ、全体では「医療保障」がトップになっています。しかし、性別や年齢により考え方に違いがあります。
性別でみると男性では「死亡保障」が最も高く、以下「医療」「老後」「介護」の順となっています。一方、女性では「医療保障」が最も高く、以下「老後」「介護」「死亡」の順となっています。
また、性・年齢別でみると、男性では20歳代で「医療保障」、30~50歳代で「死亡保障」、60歳代で「老後保障」と「医療保障」が最も高くなっています。一方、女性では全ての年代で「医療保障」が最も高くなっています。
私のブログを読んで頂いている方はおわかりだと思いますが、この消費者意識が保険会社にとっては恐らく一番「おいしい」こととなるわけですね。
その一方で「自分自身や家族の将来について」「そのための経済的な準備について」という経済設計に限定して調査したところ、「生活設計を立てている」が約39%、「生活設計を立てていない」が約56%という結果が出ています。男性は30歳代、女性は60歳代で「立てている人」の割合が高くなっています。
この結果、皆さんはいかがですか?
生活設計を立てている人の割合
生活設計を立てている人の割合(性・年齢別)
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