「収入保障保険」に加入している方は見直しを・・・今より安くなるかも
今日は『「収入保障保険」に加入している方は見直しを』についてお話したいと思います。
2018年4月から各保険会社の保険料が改定になったのは、ニュースなどで知っている方も多いのではないでしょうか?
今回の改定の理由は、保険会社が保険料を決める基となる「標準死亡率」が、病気の早期発見、医療の進歩などにより、平均寿命が1.62~2.53歳延びたため11年ぶりに下がるからです。
これにより各保険会社、保険商品によって値上げされるものと値下げされるものが混在していますが、現時点で「収入保障保険」に加入している方は見直しをすると保険料が安くなるケースがけっこう多くありあそうです。
例1)10年前にA社で加入したケース
平成20年加入 契約時46歳 男性(非喫煙者・健康体)
保険期間:65歳
年金月額:85万円
保険料:約35,000円
→同条件で見直し後のA社の保険料:約26,000(▲9,000円 74.3%)
例2)昨年B社で加入したケース
平成29年加入 契約時30歳 男性(喫煙者・標準体)
保険期間:16年
年金月額:17万円
保険料:約2,600円
→同条件で見直し後のA社の保険料:約2,200(▲400円 84.6%)
このように極端に違うケース「10年前加入、昨年加入」「保険料35,000円、2,600円」でも保険料が安くなりましたので、「収入保障保険」に加入している方は一度見直しをしてみると良さそうです。
「収入保障保険」は、死亡保障を割安な保険料で、効率的に準備することの出来る、日本の保険商品の中ではとても良い商品で、最近は各社で様々なバリエーションのプランが販売されていますから、保険料の安さももちろんのこと、皆さんのニーズに合わせて選ぶと良いと思います。
わからないことはいつでもお気軽にご相談下さい。
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