「預金金利しか受取っていない人」「信じれるのは預貯金のみの人」の末路
皆さんこんにちは「保険アドバイザー 和田」です。
今日「預金金利しか受取っていない人」「信じれるのは預貯金のみの人」についてお話をしたいと思います。
残念なことながら未だに非常に多くいます、「預金金利しか受取っていない人」「信じれるのは預貯金のみの人」
これは一方で日本人の金融リテラシーの低さに起因している部分も大きく「どうやって運用して良いかわからない」つまり、銀行や郵便局以外の選択肢がわからないという結果、皮肉なことに最近は家庭用の金庫が馬鹿売れしていたりもしています。
*日本人の「金融リテラシー」
*「お金ってどうやって殖やしたらいいの?」と、お子さんに聞かれたら何て答えますか?
*今後、一時払の円建保険は「販売停止」「値上げ」になります
しかし、実はこの「お金は預貯金のみ」の方というのは、これまた「残念な方」となってしまうんです。
では簡単に解説します。いつものことながらザックリです。
まず、銀行はあなたの預入に対して、あなたに金利を払います(最近は無いに等しいですが)これを仮に「1」としましょう。
銀行はこの「1」の金利を支払うためには儲けなければいけませんね。銀行の収益はいろいろあるにせよ、主なところは企業への貸出、融資です。
銀行は企業に金利を付けてお金を借します。この金利を「2」とします。
企業は借りた金利「2」の分も含め、儲けなければいけません。ですからこの金利「2」を”製品価格”に上乗せし、「3」や「4」や「5」にして販売します。
さて、この”製品”を買うのは誰でしょう?
あなたです。
こうして、「銀行の預貯金」しか信じない人というのは”銀行の儲け”と”企業の儲け”の分をセッセと支払う事となるわけです。
ですから、このような方は一生を掛けて人様への金利を払い続け、自分自身では金利を享受することはありません。
Point
これ、かなりザックリな解説です。世の中の”お金”の仕組みは勿論、もっともっと複雑です。
ですが、これも踏まえて一度、「金利」というものを考えてみてはいかがでしょうか?
関連記事
-
イチローの報酬の受け取り方が、老後の資産形成で優れている理由@ダイヤモンド・オンライン
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日は『イチローの報酬の受け取り方が、老後の資産形成で
-
そんな商品があるなんて知らなかった@ある保険代理店のFPの方
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日は『そんな商品があるなんて知らなかった@ある保険代
-
1997〜2007年、ネットワークビジネス(マルチ)で共済(保険)を販売していた会社「エキスパート」
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日は『1997〜2007年、ネットワークビジネス(マ
-
保険セールという生き物の「ホンネ」
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日は「保険セールのホンネ」についてお話したいと思いま
-
「プロのファイナンシャルプランナー」ってなんだ?
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日は『プロのファイナンシャルプランナー』についてお話
-
それでも”円”だけを持ち続けますか?【外貨を持ったほうが良い理由】②
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日も前回に引き続き、根拠となるデータを元に【外貨を持
-
「遺伝子検査」の結果を見て、保険加入するという方法はどうか?
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日は「遺伝子検査」について少しお話しようかと思います
-
「お子さんのために」ご両親が保険料を支払う契約はご注意下さい
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日は注意して頂きたい保険の契約形態ついて少しお話した
-
5,000万円を『税金ゼロ』で贈与@終身医療保険を使った相続対策
皆さんこんにちは「保険アドバイザー 和田」です。今日は「終身医療保険を活用した相続対策」についてお話
-
「死亡する確率」「老後を迎える確率」「入院する確率」どれを優先して保険をかけるべきか?
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日は「死ぬ確率」「老後を迎える確率」「入院する確率