その前にやることあるだろう@「幼児教育・保育無償化 10月から、大学無償化 20年4月から 」〈日経新聞〉5月10日 」
今日は『「幼児教育・保育無償化 10月から、大学無償化 20年4月から 」〈日経新聞〉5月10日 」』についてお話したいと思います。
まずはこちら、「日経新聞」5月10日付けの記事です。
もうすでに破綻しているとも言われている「年金」「健康保険」
そんな中での今回の「教育」
どの財源を何にどう割り振ってなどなど、、、細かな議論はここでは避けるが、今回の「教育」についての財源は消費税率引き上げによる「税金」だそうだ。
私自身もそうだが、私達世代の多くが、親に大学の資金を出してもらい卒業した。
多くの親は、節約などの何かしらの犠牲のもとで教育費用を捻出し、学生も人によっては授業料のために、親にねるべく負担を掛けないためにと、アルバイトを一生懸命した人もいるだろう。すべて自分で大学の費用を支払った学生だって中にはいるだろう。
そして自らも親になり、子どもの教育資金を出して大学を卒業した。
非常に多くの親、学生が奨学金(要返済)や教育ローンなどの借金をしてまで大学を卒業している。
最近のデータでは、大学生の奨学金の利用率は約50%、2人に1人にまでなる。
そんな思いをして学校へ通わせてくれた、学校を卒業してきた人々へ、当初約束していた年金の受給開始年齢をどんどん先送りにし、70歳、いやこのままいけば75歳まで働けと言い、支給する金額を引き下げようかと言ったその口(クチ)で、「教育の無償化」を謳う。
未来ある子どもたち、若者たちへ、、、わかる、それは良いこと、とっても良いこと。
教育はその国のチカラとも言われる。
でもね、その前にやるべきことがあるだろう、、、と私は思ってしまう。
先に約束したことをソデにして、何を口当たりの良いことを言っているんだと。。。
*「教育資金」娘の入学を通して感じたこと
※本記事中の発言は筆者の個人的な見解であり、K2Assuranceの見解ではありません
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