契約事例(神奈川県 外資系エンジニア 30代後半 男性):現在加入中の「医療」「収入保障」「個人年金」を分析し、学資保険として「元本確保型年金プラン」を始められた事例
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契約事例
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。
今日は『現在加入中の現在加入中の「医療」「収入保障」「個人年金」を分析し、学資保険として「元本確保型年金プラン」を始められた事例』を紹介したいと思います。
(*ご本人からは個人を特定できないことを前提に、ご了承の上紹介させて頂いています)
【神奈川県 外資系エンジニア 30代後半 男性】
まず、加入中の保険に関して分析し、私からアドバイスをした内容がこちらです(すべて保険ヒアリングシートから事前に伺っています)。
1)医療保険08:H24加入
被保険者:〇〇さん(32歳)
月払保険料:7,407円
払込期間:60歳払
入院日額:10,000円
~コメント~
自営業者や経営者などでは日額10,000円にすることはありますが、サラリーマンの方であれば高額療養費制度に加え、傷病手当などの社会保障や福利厚生が充実している場合もあり、日額5,000円にするケースがほとんどです。
また終身払の方が良かったと思います。これから終身払いにするのであれば解約して他社も含めて加入し直す方法と、08型から2014型に変更して終身払にする方法も良いかもしれません。ただし保険料は現在の年齢で計算されます。
終身払にした方がいい理由としては医学的進歩や国の医療制度(点数)の変更などにより治療方法が変化するため、それにともなって医療保険やがん保険は保険商品の中で最も保障内容が変わっていく商品だからです。私が保険業界に身を置きだした約20年前と現在では、まったくといってよいほど保障内容が変わっています。そのため、定期的な見直しも一番多くありますので、もちろん健康状態にもよりますが、短期で支払うよりも終身払にしてある程度定期的に見直すと良いと考えています。
2)医療保険08:H24加入
被保険者:奥様(34歳)
月払保険料:5,931円
払込期間:60歳払
入院日額:7,000円
~コメント~
奥様はお仕事されていますか?〇〇さん同様、7,000円の妥当性に疑問があります。
こちらも終身払の方が良かったと思います。これから終身払いにするのであれば解約して他社も含めて加入し直す方法と、08型から2014型に変更して終身払にする方法も良いかもしれません。ただし保険料は現在の年齢で計算されます。
3)医療保険2014:H27加入
被保険者:娘さん(6歳)
月払保険料:2,559円
払込期間:60歳払
入院日額:10,000円
~コメント~
6歳のお子さんに医療保障は必要ですか?私は不要だと考えているのでその理由を説明し、販売したことはありません。加入するとしても入院日額10,000円は大き過ぎるので減額し、60歳払いではなく10年払or終身払にしましょう。
4)医療保険2014:H27加入
被保険者:息子さん(1歳)
月払保険料:2,307円
払込期間:60歳払
入院日額:10,000円
~コメント~
上記と同様です。
5)収入保障:H24加入
被保険者:〇〇さん(32歳)
月払保険料:4,800円
払込期間:55歳払
年金月額:25万円
P免あり
非喫煙健康体料率
~コメント~
当時でも、非喫煙健康体料率であればチューリッヒ生命の収入保障保険の方が安かったです。今からこちらを解約し加入し直しても、チューリッヒ生命の収入保障保険の方が安くなる(3,950円~4,350円)ので、健康状態に問題がなければ加入し直したほうが良いと思います。
6)個人年金:H23加入
被保険者:〇〇さん(32歳)
月払保険料:16,704円
払込期間:65歳払
払込総額:16,704✕12✕33年=6,614,784
年金年額:80万円
受取総額:800万円(10年確定年金)
受取返戻率:120.9%
~コメント~
このような超低金利時代ですと、33年後から10年確定年金で「受取率120.9%」の数字は一見悪くないようにも見えますが、ここ数年の日本の保険会社で販売されている個人年金保険や、終身保険、学資保険など、貯蓄性のある保険は史上最低の利回り(正確には予定利率と言います)ですので、このような時代に貯蓄性のある保険に加入してはいけません。代わりに海外積立年金をされた方が最低でも15年で140%は保証されていますので、明らかにこの年金保険より良いですよね(更にS&P500次第でもっと増えます)?
「払済」にできるようであれば「払済」にされると良いと思います。
今回の分析のポイントを要約すると・・・
・医療保険は保障が厚すぎる(お子さんは不要)
・収入保障保険は他にもっと良い商品があった
・個人年金保険は海外積立年金にした方が良かった
と、いずれも見直す必要があるということですね。
相談せずこのまま放置しておけば、今後も無駄な保険料を毎月払い続けていたわけですから、早かったか遅かったかはわかりませんが、今回相談頂いて良かったですよね。
また、学資保険には加入されていなかったので、海外積立年金の中の「元本確保型年金プラン(15年満期)」を月300ドル(約3万円)で加入されることになりました。
これと合わせ、ご自身の年金準備の方も早めに変えられるといいですね。
皆さんも加入中の保険はそのままにしておかず、お気軽にご相談下さい。
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