私のプレゼンテーション・ブログの作り方(ストーリー)
公開日:
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my life
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。
今日は、『私のプレゼンテーション・ブログの作り方(ストーリー)』についてお話したいと思います。
参考になるかどうかは別ですが、私のプレゼンテーションや、ブログではだいたいこんな流れ(起承転結)を意識して作っています。
1:世の中的にはこう・あなたの保険、この保険はこう
2:で、その問題点・課題点はこんなところ
3:だったらこんな解決策がある。解決方法の提示(複数の場合も)
4:その結果はこんなふうになる(具体的にその効果を数値化出来るものは必ず数値で)
もちろん、ケース・バイ・ケースで付け加えたりする事項もありますが、大筋こんな流れです。
この手順で説明(プレゼンテーション)してていると、聞いている側も腑に落ち易いはずです。皆さんも、ご自身が説明する側、または説明を聞く側で思い出してみて下さい。だいたいこんな流れだと納得がし易い、理解し易い感じがしませんか?
しかしながら、割と多いなぁと感じるプレゼンテーション(説明)は【4:その結果はこんなふうになる(多くの場合は具体的にその効果を数値化)
】のところで、具体的に数字でそのメリット・デメリットを説明されていないもの。例えば加入中の保険なんかの場合はこんな感じ
1:あなたの保険はこうゆう仕組み
2:で、このまま続けるとこんな問題点がある
3:なので、こんなふうに変えればその問題点は解決できる
ここで、終わっちゃダメ。次に【4:その結果はこんなふうになる(多くの場合は具体的にその効果を数値化)】です。
既存のプランを辞めることでどれくらいのデメリットがあるのかを数値化し、それを変えることで、どれだけメリットが生まれるのか、これもザックリでも数値化しないと、クライアントはどれくらいの損得が出ているのかわからないですよね?
その結果例えば、日本の保険を辞めて海外の保険に入ると、メリットがどれだけ生まれるのかを数値化してみて、確かにプラスではあるものの、海外への渡航などの手間暇に対して、それほど大きなメリットは無いとクライアントが感じるのであれば、それはそれで日本の保険でも良いわけです(実際には、渡航して手間暇掛けるだけのメリットの方が多いのですが・・・)
法人の保険でもこんなことがありました。
利益がコンスタントにあがっているある会社で、その経営者が役員報酬を上げるということを考えていました。年収約7,000万円の方です。この方は所得税も社会保険料もMAXに振り切れています。ですから、仮に報酬を1,000万円UPしても、手残りはザックリ半分です。つまり500万増えることになる。これを10年繰り返したら、手取り総額は約5,000万円のUP。
しかし、1,000万円の全損の保険に加入します。10年後に解約し、9,000万円の解約金をそのまま退職金として受取る。退職金の税制を利用しシミュレーションすると、手取りで約7,200万円。2,200万円も受取が大きくなります。この経営者がどうしても8,000万円(実質は税金分で500万円分のUP)の暮らしが必要であれば、役員報酬を上げなければいけませんが、大抵の場合そんなことはないので、税金面を考えば全損の法人保険に加入しておいて、いずれ退職の時期にもらった方が得策です。もちろん保険加入中は「保障」の機能もありますしね。
一方で、もし役員報酬を上げれば、平均報酬月額も上がりますから、年金などの社会保障の部分にはプラスの影響があります。
これらすべて、その根拠は先程から言っている数値化をすることで、説得性が生まれます。
*どっちが得?「手取りの収入から海外積立年金でお金を殖やす」「収入を減らし、全額損金の保険を使ってお金を殖やす」
*これもひとつの節税対策@退職所得控除を使って退職金として受取るという選択
皆さんも、いろいろな場面で商品やサービスの説明を受けることがあると思いますが、こんなこと(ストーリー)を意識して聞いてみると良のではないでしょうか?
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