保険の見直し後20年、気付いてみたら数百万円のお金が貯まっていたクライアントさん
公開日:
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最終更新日:2019/10/03
my life
皆さんこんにちは「保険アドバイザー 和田」です。
今日は『保険の見直し後20年、気付いてみたら数百万円のお金が貯まっていたクライアントさん』についてお話したいと思います。
かれこれ保険という業界に身を置き20年以上経ちます。
20年くらい前に契約を頂いた30代の方は50代半ばに、40代の方は60代半ばとなり、まさに”老後”を迎え、年金を受取るような頃合いです。
私のクライアントに対しての接し方としては、ご契約後に何か連絡を入れる必要がある場合、またはクライアントさんからの問合せなどの連絡を頂戴することでお話することはありますが、特別な用でもない限り私の方からはあまり連絡をすることのないタイプです。
そなこともあって、20年以上前に契約を頂いていた大学時代の恩師(教授)と先日、約20年ぶりくらいにお目に掛かりました。契約は先生ご本人の「終身保険」「収入保障保険」「医療保険」、奥様の「終身保険」と「医療保険」です。
和田:「先生、大変ご無沙汰しております。その節はありがとうございました。先生も奥様も、お変わりなくお元気でしたか?」
教授:「私も昨年退職して、今は非常勤でたまに学生に講義していますよ」
和田:「先生も私も、もうそんな歳になってしまいましたね・・・」
(お互いの近況を少しやり取りする)
和田:「ところで、当時先生にご契約頂いていた保険も、支払が終わってますね。そうとう(お金が)貯まってると思いますよ」
教授:「そうなの?ぜんぜんわからないけど、とにかくあれから一切、保険は何も手をつけずにいますよ。妻も私もあの時、和田くんにアドバイスしてもらわなかったら、第一生命のトンデモナイ保険を続けていたからね〜」
和田:「先生が覚えていらっしゃるかどうかはわかりませんが、20数年前のあの時、きっと先生が60歳、65歳になって『お前の言う通りに保険を変えておいて良かったよ』って、必ず言ってもらえるはずですから。と、力説したのを覚えていますw」
教授:「そうだそうだ、そんなこと話しましたね」
和田:「今どれくらい、貯まっているか調べて連絡させましょうか?」
教授:「そうだね、いちど確認してみたいですね」
(数日後)
教授:「保険会社に確認したら、私が〇〇〇万円、妻が〇〇〇万円も解約金がありました。まったくアテにしていなかったところに、いや〜ホントに助かります。ちょうど車の買換と、自宅のリフォーム費用をどうしようか考えていたので、このお金は本当に嬉しいです。20年前に和田くんが言った通りになりましたね」
和田:「こちらこそ、お役に立てて良かったです。もちろん、解約すれば保障が無くなってしまいますから、そのあたりは奥様とも話をされて、留意して下さいね」
ザッと、こんなやり取りです。
多くの保険セールスが多少なり経験していると思いますが、保険という商品の販売は、時に当初は”疎ましく”思われたりすることが少なくなかったりします。しかし、キチンと良い商品を販売していれば、数十年後ではありましたが、こんなにも喜ばれ、感謝される仕事にもなり得ます。何より私自身がとても嬉しく感じます。
ポイントは、
「キチンと良い商品を販売すること」
だと思います。
30年ほど前の「終身保険」「養老保険」「個人年金保険」は、今となっては”お宝”と言われるような、非常に貯蓄性の高い(利回りの高い)商品が販売されていました。しかし、現在の日本の生命保険会社の予定利率は史上最低となり、「貯蓄性」に関しては残念ながら無いに等しい状態となっていますが、そんな中で”仕事”だからといえ「終身保険」「養老保険」「個人年金保険」を販売することは「キチンと良い商品を販売すること」ではないと私は考えています。
現在のような超低金利の時代に、保険のような中長期に渡る商品に加入すると、相当に長い期間、超低金利で拘束されてしまいますから、「貯蓄は貯蓄」「保障は保障」で分け、保障に関しては「収入保障保険」などで準備することをススメています。特に、最近の収入保障保険は「非喫煙」や「健康優良体」などの設定や、平均寿命が伸びたことによる料率改定で、一昔前に比べてかなり割安になっています。
そして「貯蓄」に関しては、日本国内だけではなく海外も含め、より多く殖やすことのできる商品を比較検討するのが、最も効率的に資産形成ができると考えています。
そんな商品の中において「海外終身保険」は、かつての日本の高利率の終身保険と同等かそれ以上に貯蓄性の高い(利回りの高い)商品設計になっていますから、「保障」と「貯蓄」の両方同時に準備したい方は検討してみると良い商品です。
『世界中からベストな保険を』K2Assurance 皆さんのオーダーメイドがここにはあります
※本記事中の発言は筆者の個人的な見解であり、K2Assuranceの見解ではありません
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