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相談事例:子どものために郵便局の学資保険を積み立てております。何をどうすれば良いのか教えてほしいのですが・・・

公開日: : 最終更新日:2019/10/11 保険相談事例

皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。

今回は実際に相談依頼を受けた事例を紹介したいと思います。

郵便局の学資保険に入られている方の見直し相談です。

(ご質問者からの質問はこちらで修正していませんので、誤字脱字もそのまま表記しています)

 

【質問】

娘が子ども4歳6歳のために郵便局の学資保険を積み立てております。
これを海外の保険にチェンジするか、私が新しく学資保険もしくはお金の貯まる積立を始めたいと思っております。
何をどうすれば良いのか教えてほしいのですが・・・・
お忙しい所すみません。
よろしくお願いします。

 

【回答】

まず、現在加入されている学資保険につきましては

 

・加入年月

・保険料

・満期日

・満期金(途中で進学給付金あればそれも含む)

・今までに既に受取った進学給付金(あれば)

・現在解約した場合の解約返戻金額

 

上記をお知らせ下さい。

この数字によって、そのまま継続された方が良いのか、解約して他の方法で積立た方が良いのかなど、アドバイスをさせて頂きます。または、保険証券などをお送り頂いても結構です。

 

ご自身のための積立てに関しては「海外積立年金」が良いと思います。「海外積立年金」には大きく3種類あります。

 

1)「変額年金プラン」最低積立月額100USD〜

積立額に応じてボーナス金利(アロケーションボーナス)を毎月1〜5%もらいながら、世界にある約200種類のファンドの中からポートフォリオを組んで積立投資するものです。ご自身でポートフォリオを組み、運用することもできますが、弊社の推奨するポートフォリオで運用することも可能です。

仮に月々300USD(約33,000円)を積立られる場合、海外積立年金では2%のアロケーションボーナスが積立額に毎月上乗せされ、更に経過期間ごとにロイヤルティボーナス(お祝金)がもらえます。弊社でご紹介しているご参考ポートフォリオで積立をする場合、現在の年平均リターンでは15.16%/年の運用ができているので、これまでのパフォーマンスで殖やしていければ、積立最大年数の25年後満期時には、複利運用やボーナス金利によって、手数料等すべて含め以下のようなパフォーマンスシミュレーションとなります。(*1USD=110円)

 

・25年積立総額:300USD(約33,000円)✕12✕25=90,000USD(約990万円)

・25年後満期想定額(15%運用):979,238USD(約1億770万円)

・返戻率:1,088.0%

 

2)「元本確保型年金プラン」最低積立月額200USD〜

同プランでは積立期間により3つのタイプがあります。どれも、米国の株式で運用していますが、最低保証されている満期金があるので、将来の確実な資金準備計画ができ、老後資金としてはもちろん、お子さんの教育資金などで活用される方も多くいらっしゃいます。

 

◯10年満期プラン

10年後の満期時には積立金額と同額(100%)を最低保証していて、米国株式次第では更に殖えて受けとれることができるものです。

仮に月々300USD(約31,500円)を15年間積立た場合は(*1USD=110円)

 

・10年積立総額:300USD✕12✕10年=36,000USD(約396万円)

・10年後満期金:36,000✕100%=36,000USD(約396万円:最低保証)

・最低保証返戻率:100%

 

◯15年満期プラン

15年後の満期時には積立金額の+40%を最低保証していて、米国株式次第では更に殖えて受けとれることができるものです。

仮に月々300USD(約33,000円)を15年間積立た場合は(*1USD=110円)

 

・15年積立総額:300USD✕12✕15年=54,000USD(約594万円)

・15年後満期金:54,000✕140%=75,600USD(約832万円:最低保証)

・最低保証返戻率:140%

 

◯20年満期プラン

20年後の満期時には積立金額の+60%を最低保証していて、米国株式次第では更に殖えて受けとれることができるものです。

仮に月々300USD(約33,000円)を20年間積立た場合は(*1USD=110円)

 

・20年積立総額:300USD✕12✕20年=72,000USD(約792万円)

・20年後満期金:72,000✕160%=115,200USD(約1,267万円:最低保証)

・最低保証返戻率:160%

 

3)「3.5%金利保証積立年金最低積立月額200USD〜

積立期間15年間のプランです。その間、3.5〜6.0%の範囲内で金利が付いてきます(2018年5月現在3.5%)。3.5%は最低保証されているので、それだけでも十分日本の金利よりも高いですし、仮に米国の金利が上昇した場合は、この商品の金利も上がっていくことになります。

仮に月々300USD(約33,000円)を15年間積立た場合は(*1USD=110円)

 

・15年積立総額:300USD✕12✕15年=54,000USD(約594万円)

・15年後満期金:68,224USD(約750万円:最低保証)

・最低保証返戻率:126.3%

 

それぞれ保証のタイプが違いますが、より積極的な運用であれば「変額プラン」、確実性を求めるのであれば「元本確保プラン」または「3.5%金利保証プラン」という選択になります。毎月積立てられる無理のない金額はもちろんですが、何年後にどれくらい準備出来るのかも合わせて確認し、1日でも早く始めることをオススメします。

 

資料などご希望の場合はまたご連絡頂ければ日本語資料をお送り致します。

 

Point

今の契約を辞めて、損をしてでも、他の契約に変えた方が良いのか?それともこのまま継続した方が良いのか?

 

このようなご質問を多く頂きますが、今回のご相談者の方へもお聞きしたように、加入中の保険の内容(数字)がわからないと、どうするのが最も良い方法かアドバイス出来ないんです。

例えばこうです。

 

加入中の保険が、2014年(お子さん0歳)で契約し、満期は2032年(お子さん18歳)だったとします。

2018年(お子さん4歳)現在で、この保険を解約して、新たに2032年(お子さん18歳)に解約、または満期予定の海外の積立てを始めたとします。

 

【現在加入中の契約】

・加入年月:2014年 5月

・保険料:20,000円

・満期日:2032年 5月

・満期金(途中で進学給付金あればそれも含む):450万円

・今までに既に受取った進学給付金(あれば):なし

・現在解約した場合の解約返戻金額:30万円

 

【このまま継続した場合】

総支払保険料:20,000×12ヶ月×18年=4,320,000円

満期金(2032年):4,400,000円

返戻率:101.9%

プラスになった金額:80,000円・・・①

 

【解約した場合】

これまでの総支払保険料:20,000×12ヶ月×4年=960,000円

現在の解約返戻金:300,000円

返戻率:31.3%

マイナスになった金額:660,000円・・・②

 

【新たに「3.5%金利保証積立年金」に加入した場合】*1USD=110円で計算

総支払保険料:200USD×12ヶ月×14年=33,600USD(約3,696,000円)

14年後(2032年)の解約返戻金:40,192.55USD(約4,421,180円)

返戻率:119.6%

プラスになった金額:725,180円・・・③

 

 

【結論(比較)】

・このまま継続 ①だと『+80,000円』

・解約して「3.5%金利保証積立年金」に加入 ②+③だと『+65,180円』

1USD=110円を固定して計算し、「3.5%金利保証積立年金」の金利が3.5%のまま推移したとしたら、今の契約をそのままにしておいた方が良いことになります。

逆に②+③の金額が①よりも大きいのであれば、解約して契約し直した方が良いということです(ただし、外貨建商品については常に為替リスクがありますが)

 

私のブログ(アドバイス)の基本は

「良いものは良い、良くないものは良くない」

で、良くないものは

「なんで、なにが、ほかと比べて良くないのか?」

良いものは

「なにが、どのように、ほかと比べて良いのか?」

 

でしたね。

このように、数字を混じえ客観的にアドバイスしています。

何でもかんでも海外のものだけが良くて、日本のものが全部悪いと言っているわけではありませんのでご安心下さい。

ご加入中の保険、見直してみてはいかがですか?

 

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    • プロフィール

      保険アドバイザー 野村 元輝
      <経歴>
      神奈川大学経済学部卒業
      大手宝飾品専門店に勤務後、生損保代理店で11年半勤務。
      その傍らで、より顧客志向に立ったアドバイスがしたいと思い、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。
      その後、弊社保険アドバイザー(国内外の保険相談)として2017年12月より勤務。

      <趣味>
      ゴルフ(少々)、海外視察、草野球

      <出身地>
      神奈川県茅ヶ崎市

      <自己紹介>
      大学卒業後、東証一部上場の宝飾品会社にて販売営業に従事。

      2006年6月に、とあるファイナンシャルプランナーとの出会いから、より顧客利益につながる仕事がしたいという想いで、飛び込みで生命保険の代理店に志願して転職。独立系乗合保険代理店にて、生命保険のライフプランナーとして11年半勤務しました。

      並行して、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。弊社河合とは、同業者の紹介で知り合うことに。

      国内海外問わずいいものはいい!悪いものは悪い!という投資スタンスよりクライアント志向に立った活動方針に共感しこれまでのキャリアを活かし、弊社保険アドバイザーとして2017年12月よりK2 Holdingsに参画しました。

      国内外の保険や投資など幅広いアドバイスを得意とし、日々顧客利益のために活動中。

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