日本に住む日本人に対してはいろいろ厳しくなってきている
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。
今日は最近の金融業界について少しお話したいと思います。
先日、スイスプライベートバンカーの方とお話する機会がありました。2018年から日本でもCRS(*)が始まり、それに伴う動向や、最近流行り(!?)のビットコインに関する話など、いろいろな話をゆっくり聞くことが出来ました。
*CRS
外国の金融機関に保有する口座を利用した国際的な租税回避を防止するために、経済協力開発機構(OECD)が策定した、金融口座情報を自動交換する制度。
現在、日本を含む100以上の国・地域がCRSに参加し、参加各国に所在する金融機関は、管理する金融口座から税務上の非居住者を特定し、当該口座情報を自国の税務当局に報告する必要があります。報告された情報は、各国の税務当局間で相互に共有されます。CRSは、参加各国の国内法に組み込まれ、現地法令として適用されます。
また、米国在住の米国保険エージェントの方ともお話する機会もありました。私がこのブログを開始し、ハワイで研修を受けた約4年前の頃と現在では、商品内容だけではなく、引受け(契約)に関する規定もかなり変わってきています。
*行ってきました「研修1日目」in ホノルル
さらに、日本国内の保険代理店の方ともよくお話をするのですが、どの代理店においても今まで以上にコンプライアンスを厳しくしているそうです。
すべての方々の話に共通するのが
あらゆるもの、あらゆることが厳しくなってきている
ということです。
緩和方向に向かっていることがほとんどありません。
保険契約における引受基準、引受条件、資産状況や、日本人の海外法人の設立、口座開設、CRSからも見て取れる税務申告などなど、、、日本に住む日本人に対しては金融業界にかかわる全般が厳しくなっています。
そもそも、”「資産の一部は外貨で」「資産の一部は海外で」リスク分散をしておきましょう” というのが私の発信したいことではあるのですが、このような状況を考えると、これらに加えて
今できることはできるだけ早く準備、用意する
ことも重要に感じます。
*印象に残る「あるセミナー」インフレに気をつけよう・分散投資をしましょう
いろいろ考えているうちに何もできなくなった。。。
なんてことにならないように、今できる準備をしておきましょう。
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