2017年を振り返って
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。
今日は2017年最後のブログとなりますので、この一年を少し振り返ってみたいと思います。
私がこのブログを始めたのが2015年の2月3日。約2年11ヶ月前になります。そして今日が831回目の投稿。昨年も思ったのと同じように、今年も
『いろいろ書いてきたなぁ』
というのが実感です。
そしてこのブログ、お陰さまで『毎月約10万件』も見て頂いています。多くの皆さんに見て頂いていることに感謝する一方、多く見られれば見られるほど
「役に立つ情報」
「正確な情報」
「わかりやすく」
をいつも心がけています。
さて、2017年の保険業界はどうだっか?というと・・・
2016年2月のマイナス金利導入を機に、まずは一時払の円建て商品が生命保険各社で販売停止へと追い込まれその後、「終身保険」や「学資保険」「個人年金保険」などの貯蓄性商品にまで販売停止の波が及びました。そんな中にあっても、販売を継続していたそれらの商品が2017年4月、標準利率がそれまでの1%から0.25%に大幅に引下げられることにより、件の貯蓄性のある商品が値上がりします。これにより、満期金や解約金の返戻率が条件にもよりますが5〜20%程度悪くなりました。多くの商品で、払込終了時の返戻率が「元本割れ」を起こすようになります。
*3月末迄ラストスパート「駆込み保険セールス」いよいよ大詰め@加入スルベカラズ
一方で、企業経済はそれなりに上向いている影響か、各社で法人向けの新たな商品(節税商品)のリリースが増えているように感じます。既にいくつかの保険会社から、来年発売予定の損金ものの商品の情報が入ってきていますので、来年はさらに各社の競争は過熱し、今年以上に「おっ、なかなかいいんじゃない!?」って商品が出てくることが期待でそうです。
また、2018年早々に保険会社各社から順次、料率改定の発表があります。これにより多くの商品が値下がり、または値上がりすることになり、特に医療保険や収入保障保険などは値下がりするのではないかと思います。
国内の、特に貯蓄性を求める商品においては、まだまだあまり良くない環境下にありますが、視野を大きく世界を見れば、明るい方向性は確実にあります。このブログを読んで頂いている皆さんにおいてはぜひ視野を広く、より良い金融商品を日本も含めて世界の中から、それぞれの目的に合わせ選択していくことで「このブログ読んでおいて良かったなぁ」と感じて頂けるよう、これからも情報をお届けしたいと思います。
今年一年、ご愛読頂きありがとうございました。
皆さん、良いお年をお迎え下さい。
2017年12月29日
保険アドバイザー 和田信泰
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