LINE友達キャンペーン

保険料ローン(Pローン)とは?@法人の保険活用

公開日: : 最終更新日:2017/12/28 法人保険

さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。

今日は海外の新たな保険商品『保険料ローン(Pローン)とは?@法人の保険活用についてお話したいと思います。

 

概要

通常、利益の出ている法人の多くは節税したいと考えています。その際によく使われるのが全額損金、または1/2損金の保険契約なわけですが、これらのほとんどは法人の決算期に行われます。その年の決算期の利益(数字)に応じて、どの程度の保険料で節税対策するかを決めるわけです。

そして、これらの保険契約の保険料を月払で払うと、決算期末でしたら1か月分の保険料しか損金にならないのですが、年払にすると決算期末でもその年の保険料の全額、または半分が損金で落とせるので、通常多くの企業は年払で支払います(私もこれまで、法人の節税対策の契約で月払契約を取ったことがりません)

また、月払よりも年払のほうが、おおよそ3%程保険料が安くなりますので解約返戻率もUPします。

 

しかし、、、決算間近で利益が出て節税はしたいけれど、キャッシュがないという中小企業があります。

そのような時に役に立つ方法がこの『保険料ローン(Pローン)』です。ちなみにこの「P」の意味は、保険料を表す「Premium」からきています。

 

仕組み

法人の保険加入の際に使われる契約方法で、個人契約では使われることはありません。

このスキームは、保険の解約返戻金に対して質権(担保)を設定し、その質権を設定した金額の範囲内で金融機関から融資を受け、保険料の支払いに充てるものです。金融機関は、万が一法人が融資を返済できなくなった場合は、質権設定した保険契約を解約して解約返戻金から融資した金額を回収します。

実際の流れは、金融機関(ノンバンク)が保険の解約返戻金を担保に年払い相当額の保険料を保険会社に支払い、法人は毎月ノンバンクに返済をするという図式なのですが、金利は約2.8〜3.0%程度なのでほぼ月払で保険会社に払う保険料と同じぐらいの金額を金融機関(ノンバンク)に支払うことになります。

これは初年度だけでなく、2年目や3年目の保険料支払いに関してもこの方法を取ることができます。

 

イメージ

 

対象となる法人

・決算末に非常に大きな利益が出ている

・ただし、売掛金の割合が多く、大きな入金が期待できるのは来期以降

・今期のみで考えれば、決算上の利益に対して使える手元資金はそれほど無い。

 

ですから「保険料ローン」というのは、金融機関から1年分の保険料を借りて保険料を月払いで払っている感覚で、年払の節税効果があるようなものなのです。

節税はしたいけれどキャッシュがないという経営者の方、一度ご検討されてはいかがでしょうか?

 

ただし・・・

このスキームの出来る保険会社、できない保険会もありますし「保険料ローン」の融資が実行できるノンバクなども限られていますので、それらのご紹介など、ご質問がありましたらお気軽にお問合わせ下さい(無料)

直接相談

こちらは直接、弊社保険アドバイザーへ無料で質問できるフォームとなっています。外資系生命保険会社出身の優秀なコンサルタントが一つ一つお答えしていきます。

ランキング投票(クリック)お願いしますm(__)m

↓↓↓↓↓

にほんブログ村 その他生活ブログ 保険へ

にほんブログ村

関連記事

そんなことも説明しないで販売しているセールスってどんだけいるんだ?@経営者向け節税保険、効果は…「納税の先延ばし」 2月28日〈日経新聞〉

皆さんこんにちは「保険アドバイザー 和田」です。今日は『そんなことも説明しないで販売しているセールス

記事を読む

図解@最高返戻率「50%超70%以下」「70%超85%以下」の「資産計上期間・割合」計算方法

皆さんこんにちは「保険アドバイザー 和田」です。今日は『図解@最高返戻率「50%超70%以下」「70

記事を読む

AIG損保の労災上乗保険「ハイパーメディカル(病気補償特約)」

皆さんこんにちは「保険アドバイザー 和田」です。今日は『AIG損保の労災上乗保険「ハイパーメディカル

記事を読む

エヌエヌ生命「Quality」(定期保険)

こんにちは、K2 Collegeの野村です。今回は、エヌエヌ生命「Quality」ついてご紹介します

記事を読む

「法人で加入する保険」保険を使った節税とは?

皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日は法人の保険を使った節税について少しお話したいと思

記事を読む

医療保険を法人加入にしたほうが良い理由

皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。今日は「医療保険を法人加入にしたほうが良い理由」につい

記事を読む

『金融庁は”アホ”なのか?』金融庁が生保に怒りの鉄槌!節税・外貨建て保険に「是正指導」@ダイヤモンド・オンライン(2018.12.3)

皆さんこんにちは「保険アドバイザー 和田」です。今日は『金融庁が生保に怒りの鉄槌!節税・外貨建て保険

記事を読む

ネオファースト生命「ネオdeきぎょう」(標準タイプ)

こんにちは、K2 Collegeの野村です。今回は、 ネオファースト生命「ネオdeきぎょう」(標準タ

記事を読む

メットライフの”最強全額損金保険”「介護定期保険(米ドル建)」は3月で販売停止

皆さんこんにちは「保険アドバイザー 和田」です。今日は『メットライフの”最強全額損金保険”3月で販売

記事を読む

ソニー生命「特殊養老保険」(無配当)福利厚生プラン

こんにちは、K2 Collegeの野村です。今回は、 ソニー生命の「特殊養老保険」ついてご紹介します

記事を読む

  • 学資保険&個人年金
    相談専用ダイアル

    050-5218-9611
  • リアルタイム無料コンサルティング受付中お申込みはこちら
  • 海外保険無料メルマガ

    最新の海外保険の情報を実際の契約事例を用いて配信します。

      メールアドレスを入力後
      『登録』を押してください。

    • プロフィール

      保険アドバイザー 野村 元輝
      <経歴>
      神奈川大学経済学部卒業
      大手宝飾品専門店に勤務後、生損保代理店で11年半勤務。
      その傍らで、より顧客志向に立ったアドバイスがしたいと思い、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。
      その後、弊社保険アドバイザー(国内外の保険相談)として2017年12月より勤務。

      <趣味>
      ゴルフ(少々)、海外視察、草野球

      <出身地>
      神奈川県茅ヶ崎市

      <自己紹介>
      大学卒業後、東証一部上場の宝飾品会社にて販売営業に従事。

      2006年6月に、とあるファイナンシャルプランナーとの出会いから、より顧客利益につながる仕事がしたいという想いで、飛び込みで生命保険の代理店に志願して転職。独立系乗合保険代理店にて、生命保険のライフプランナーとして11年半勤務しました。

      並行して、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。弊社河合とは、同業者の紹介で知り合うことに。

      国内海外問わずいいものはいい!悪いものは悪い!という投資スタンスよりクライアント志向に立った活動方針に共感しこれまでのキャリアを活かし、弊社保険アドバイザーとして2017年12月よりK2 Holdingsに参画しました。

      国内外の保険や投資など幅広いアドバイスを得意とし、日々顧客利益のために活動中。

    • k2-holdings.jpg

      k2-investment.jpg

      k2-assurance.jpg

      k2-partners.jpg

      k2-partners.jpg

      k2-partners.jpg

      goldmember_banner.jpg
      生命保険相談バナー
    PAGE TOP ↑