海外積立年金『3.5%金利保証積立年金プラン』
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最終更新日:2020/08/31
海外保険
今日は新たな海外積立年金のひとつ『3.5%金利保証積立年金プラン』についてお話したいと思います。
『3.5%金利保証積立年金プラン』
毎月200ドル以上を15年間積立てしていくという、商品としてはとてもシンプルなプランです。その間、毎年つく金利は3.5~6.0%の範囲内で上下します(2017年11月現在3.5%)。3.5%は保証されているので、それだけでも十分日本の金利よりも高いですし、仮に米国の金利が上昇した場合は、この商品の金利も上がっていくことになります。
・最低積立金額:200USD/月
・積立期間:15年
・積立金利:3.5%~6.0%(最低保証3.5%)
満期シミュレーション1)
500USD/月、最低保証金利3.5%で推移した場合(*1USD=115円)
・15年間積立総額:500USD✕12✕15年=90,000USD(約1,035万円)
・15年後満期金 :114,714USD(約1,319万円)
・満期時返戻率 :127.5%
満期シミュレーション2)
1,000USD/月、最低保証金利3.5%で推移した場合、
・15年間積立総額:1,000USD✕12✕15年=180,000USD(約2,070万円)
・15年後満期金 :230,942USD(約2,655万円)
・満期時返戻率 :128.3%
いずれも最低保証のケースなので、市中金利が上昇した場合はこれよりも多い満期金を受取ることができます。
また、このプランは契約後に見直しができるというのも魅力です。例えば、積立開始から3年目以降は・・・
・積立額の減額
・積立のSTOP
・積立た資金の一部引出し
が、ある一定の条件の元で自由にできます。つまり、その時の収入状況や、家族状況などに応じてフレキシブルにプランの見直しができるわけです。例えば、病気など不測の事態の際や住宅購入時など、積立た資金を一部引出して使うようなこともできますね。
『元本確保型年金プラン(15年満期)』との違い
・積立額の減額
・積立のSTOP
・積立た資金の一部引出し
を行うと、満期時の140%の保証はなくなり、その時点から単に米国の株式に連動した変額年金になってしまうのですが、『3.5%金利保証積立年金プラン』では、途中でそれらをしたとしても、年3.5%の金利は保証されて積立てられていくことです(もちろん、差引などはされて)
『元本確保型年金プラン(15年満期)』を積立途中に減額などをして満期時に140%の保証がなくなったとしても、米国株式次第では『3.5%金利保証積立年金プラン』よりも高い返戻率になる可能性も十分にあるますので、どちらが良いとは一概には言えませんが、途中でプランの内容を見直す可能性が大きく、安定性を重視するのであれば『3.5%金利保証積立年金プラン』の方が良いかもしれません。
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