7月19日販売開始〜アフラックの「給与サポート保険」
公開日:
:
最終更新日:2018/01/30
保険のニュース, 保険商品(就業不能)
*6月22日商品改定〜アフラックの「ちゃんと応える医療保険EVER」
*手数料も高いので売れてます!チューリッヒ生命「終身ガン治療保険プレミアム」「3大疾病保険プレミアム」とは?
もはや、まともに他社と張り合って販売する商品がない。。。
保障図イメージ
会社員の場合
特長
この保険の言う『働けなくなった時』とは?
保険期間・払込期間・契約年齢
保険料例
競合他社
特約としてではなく、個人が単体として加入できる所得補償保険はアフラック以外に
・ライフネット生命
・日立キャピタル損保
でも取扱っていて、各社少しずつ違いがあります。
アフラック「給与サポート保険」の一番の他社との違いは、短期、長期と給付金ををそれぞれ設定できる点です。ただし、これが良いか悪かは別、というかよくわかりません。個人的にはあまりメリットを感じません。
ライフネット生命では、契約年齢によりますが、保険期間を55歳、60歳、65歳、70歳から選択できます。また、免責期間は60日と180日に設定できます。
日立キャピタルの「リビングエール長期就業不能所得補償保険」は保険期間3年、または5年で3年または5年ごとに保険料が上がっていきますが、保険料払込免除があったり、給付金支払期間が3・5・10年、60歳/65歳、免責期間が60・90・120・180・365日とかなりバリエーションがあります。
Point
ん〜気合入れて投入してきた割には、正直「代わり映えしない」というのが私の感想です。
いずれにしても日本人の長期入院・在宅療養による就業不能者の多くは、精神疾患による患者で、1年半より長く入院する20歳~60歳の男性患者のうち約70%は精神疾患によるものです。また、医者・看護師などから訪問診療を受けている20歳~60歳の在宅療養患者のうち、37%は精神疾患。
で、これは保険の給付対象外
つまりは、この保険も保険会社がボロ儲けするんでしょうね
ですから、この保険の恩恵を受けられるのがどれほどのケースかを考えれば、あまり加入する必要はないように思いますが、もし、どうしても加入するのであれば「ライフネットと日立キャピタルの保険料と比較してみてから」ってところでしょうか。
私の見解では保険料を毎月積立ておいた方がよっぽど良いのではと感じます。
アフラックの”鼻息の荒さ”を考えると、今後提案されるセールスの方が増えてきそうですから、その時はぜひ加入前にご相談下さい。
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