「がん保険」とは?
皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。
今日は「がん保険」についてお話したいと思います。
がん保険とは、「がん」という病気に特化して保障を厚くした保険です。
日本のがん保険の歴史は1974年に初めてアメリカンファミリー生命保険(アフラック)が販売したことから始まります。当時は第三分野の規制もあったことからアフラックをはじめとした外資系の保険会社の独占市場となっていました。2001年にすべての保険会社で取扱うことができるようになりましたが、今でもがん保険のシェアはアフラックが1位となっています。2014年からは郵便局でも取扱を開始したので、今後さらにシェアを伸ばしていくのではないかと思います。
さて、保障内容ですが、がん保険の保障の内容は各社で様々で、基本的にはがんになった時の診断給付金、手術給付金、入院給付金、通院給付金などの保障や、先進医療給付金がつけられる商品がほとんどです。治療のための保障が中心なので、死亡保険金はあっても少額であるか、設定がない商品もあります。保障の責任開始は3ヶ月または90日の免責期間を設定しているのがほとんどです。
保険期間は歳満了と年満了の定期型と終身型があり、保険料の払込期間は歳満了、年満了、終身払い、などがあります。
がん保険も医療保険同様に解約返戻金のあるものと、保険料が安くなるように解約返戻金の無い掛け捨てのものがあります。法人の節税プランとして、解約返戻金のあるがん保険がかつては多く販売されていましたが、全額損金計上が認められなくなってからは以前ほどの契約数ではなくなっています。
かつての「がん保険」の商品設計は入院保障をメインとしたものが多く、入院日額の大きな契約が多かったのですが、最近のがん医療の進歩や、医療機関の経営面からも、入院期間が短縮化し、通院や在宅での治療にシフトしていことから、最近のがん保険では診断給付金の保障を厚くしているものが多く、ほとんどの会社で2年毎に診断給付金を所定の状態であれば何回でも支払うような商品になっています。診断給付金の対象において上皮内新生物の取扱が各社で違っているので加入の際はその違いも含めて検討が必要です。
また、各社で払込免除など様々な種類の特約がありますが、特に最近は先進医療特約に皆さん興味があるようです。
恐らく心配されていらっしゃるのは重粒子線治療や陽子線治療といった治療費が300万円前後と高額になるようながん治療ですが、実は治療を受けられる施設数自体も少なく、年間3,000件程で、がん患者の1%にも満たない数です。
先進医療特約での給付金の40%前後は多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術と呼ばれるもので、主に白内障で使われるもです。病院によりますが、片眼35万円程度の費用で、がん保険や医療保険に加入する目的がある方や、既に加入されているのであれば月額で100円程度の保険料ですので、付けておいた方が良いと思いますが、この100円程度の特約のために加入するというのはオススメしません。
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