コロナで早期退職者が多くなる？これって投資のチャンス！

皆さん

こんにちは、保険アドバイザーの野村です。

この秋冬にかけて、更に多くなりそうなのが「早期退職者」や「リストラ」。

もともと、コロナ前から大手企業は黒字決算でも早期退職を募るケースも少なくなかったですが、コロナで一気に追い討ちをかけていますね。

特に、サービス業・マスコミ・飲食業などなど。

ANA、退職金割り増しで希望退職　27日に事業構造改革発表

特に、CAさんのケースで言えばついに花形の国際線で仕事できる！と思っていたら、コロナで他業種への出向も余儀なくされそうで

「自分がやりたかった仕事ができない」

ということも今後は起こりうるということですね。

それはさておき、先日某マスコミ関係の方から投資相談がありましてオンライン面談でした。

その方は40代後半の女性、ご主人様がいてお子さんはいらっしゃいませんがあと3年で早期退職を考えているんだとか。

しかし、びっくりしたのがその退職金の額。

この方は、一括で受け取らずに毎月30万円を10年間、つまりは60歳ぐらいまで受け取り、60歳時にも別で退職金が出るんだとか。

おそらく5000万円前後にはなるかと思いますが、そこまでしても早期退職をさせるメリットが企業にはあるんでしょうね。

そして、早期退職者の場合は会社都合の退職のため、すぐに失業保険を1年間は受け取れます。

その間は、転職できません（ハローワークに通う）。

となると、余剰資金を投資で回すとなると日本の超ひっくい定期預金などで回しても意味がありません。

そうすると、最低でも年3、4％は出せる投資に回さなきゃ・・・という心理が働きます。

そうして、今回の方も今まで不動産投資ぐらいしかしてこなかったみたいで「ハッ！」と気付いたそうです。

そこで、余剰資金のうち1500万円はすぐにでも回せそうなので、それをどうしたらいいかとのこと。

こういったときには「短期・中期・長期」で考えるといいのですが、この方の場合は早期退職後も毎月のインカム（退職金＋年金）があるので、短期はあまり考えなくてもいいのでは？とアドバイスしました。

ですので、10年・15年・15年〜ぐらいのスパンで投資を考えればとアドバイスして、あとはマスコミの裏話や世間一般で言われているような話などで盛り上がって、後日プラン提案となりました。

この方（40代後半女性）の場合、

あと3年ぐらいで早期退職

50歳〜60歳までは毎月30万円ぐらいが退職金として入る

不動産のインカム（貸家）が毎月20万円ほど（税引き前）

60歳〜退職金1000万円ほど入る

65歳〜公的年金を受け取る（年間150万円ほど）

こういった場合、皆さんならどのようなプランをアドバイスしますか？

アドバイザーの考えなので、正解不正解はないのでクライアントをどうしたら満足させられるか？ですね。

次回は、具体的なプラン交えて個人的にこうアドバイスしました！という続きを書きます。

それではまたっ！