アフラックの医療保険「ちゃんと応える医療保険やさしいEVER」販売停止し「ちゃんと応える医療保険EVER」を改定

皆さんこんにちは「保険アドバイザー　和田」です。

今日は『アフラックのちゃんと応える医療保険「やさしいEVER」販売停止し「EVER」を改定』についてお話したいと思います。

アフラックの医療保険「ちゃんと応える医療保険EVER」は2019年の1月に、より幅の広い保障を対象とする商品改定を行いました。

＊古いEVERに加入していた方に朗報〜アフラックの「ちゃんと応える医療保険EVER」＠2019年1月21日商品改定

そして2019年6月24からは、これまで病気のある人や健康状態に不安のある人向けとして販売してきた緩和型の医療保険「ちゃんと応える医療保険やさしいEVER」の販売を停止し、「ちゃんと応える医療保険EVER」に統合することになりした。これにより、「ちゃんと応える医療保険EVER」は告知の内容（健康状態）により、保険料が変わる仕組みになっています。

またこれにより、従来の緩和型に多く見られる、契約から1年間は保障を削減する仕組みがなくなりました。（削減期間のない緩和型医療保険は「メットライフ生命」「ネオファースト生命」「朝日生命」から販売されています）。

では、保障内容を解説します。

入院

通院

特約

・総合先進医療

・終身

・女性疾病入院

・女性特定手術

・ケガ

告知内容により、それぞれの保障を、

標準保険料

特別保険料

どちらかの保険料になるかを査定します。

ただし、

・女性疾病入院

・女性特定手術

・就労所得保障一時金

・精神疾患保障一時金

・ケガ

上記特約は標準保険料のみで、特別保険料での引受はできません。

引受基準イメージ

このような感じで、特別保険料の設定がある保障は各保障毎に標準保険料か特別保険料かの料率が決まり、特別保険料の設定がない部分は引受けるか引受けないかの査定となります。

私見

健康状態に問題のない人であれば、見積もり（設計書）の段階で他社を含めて比較検討ができますが、健康状態に不安材料のある人だと、査定してみないと保険料がわからないので、当初の時点で比較するのが難しいですね。

「アフラック以外は検討しないクライアント」とか、「アフラック以外販売できないという保険セールス」には良いかもしれませんが、他の保険会社の医療保険も扱っている代理店のセールスなどにとっては”ちょっと面倒”かもしれません。