知ってますか?自動車保険の「ドラレコ特約」
公開日:
:
最終更新日:2019/06/07
保険商品(損保)
今日は『知ってますか?自動車保険の「ドラレコ特約」』についてお話したいと思います。
最近ニュースなどで多く見掛けるようになった「あおり運転」による事件などの影響もあり、ドライブレコーダー(以下、ドラレコ)への関心が高まっていますね。
この「ドラレコ」、、、自分で買うという方法が一般的にはよく知られていますが、大手4社(東京海上日動、三井住友、あいおい同和、損保ジャパン)の自動車保険ではあれば、特約でレンタルすることも出来ます。
保険会社が提供していますから、保険会社ならではのサービスとして事故発生時のサポート機能が付いてます。自分で購入するドラレコでは、そのようなサポートがない点が大きく異なるところです。
では、そのサポート機能を三井住友海上の「GK 見守るクルマの保険」を例に簡単に紹介します。
事故緊急自動通報サービス
一定以上の衝撃を検知した場合の自動通報機能
万一の事故の場合で、専用ドライブレコーダーが一定以上の衝撃を検知すると、保険会社に位置情報や衝撃検知時の映像等を送信します。
専用安否確認デスクのオペレータは、専用ドライブレコーダーを通じて安否確認コールを行い、事故の初期対応等をアドバイスします。
一定以上の衝撃に満たない場合の手動通報機
いかがですか?
各社でエアバッグが作動する程の衝撃を検知すると、リアルタイムに自動で事故受付センターに連絡する仕組みになっています。
事故の前後10秒〜15秒ほどの映像も自動で記録・送信され、保険会社の事故受付は完了するわけですね。
他にも三井住友海上、あいおい同和損保ではこんなサービスもあります。
各社比較
総評・コメント
「ドラレコ」は性能によって価格は異なりますが、自分で買えば1〜3万円あたりのものが多く販売されているようですから、ドラレコ特約を長く利用すれば、費用的には購入するよりも高くついてしまいます。
しかし、多くの方は普段あまり事故には慣れていないので、いざ事故を起こしてしまうと、動揺してアタフタすることが少なくありません。
例えば、初めて行ったあまり詳しくない場所で、お大雨の夜中に事故を起こし、自走できなくなってしまったら。。。
そんな時に、フロントガラスに設置されたドラレコ本体からすぐに声が届き、事故の映像を見た担当者から落ち着いた対応で、的確な指示をもらえるのはとても心強いサービスだと思います。
保険会社ならではのサービスにもフォーカスして、費用対効果を検討してみて下さい。
『世界中からベストな保険を』K2Assurance 皆さんのオーダーメイドがここにはあります
※本記事中の発言は筆者の個人的な見解であり、K2Assuranceの見解ではありません
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