“節税保険”販売中止で、ギラギラした若手保険セールスマンが消える?@bizSPA!フレッシュ
今日は『“節税保険”販売中止で、ギラギラした若手保険セールスマンが消える?』についてお話したいと思います。
「節税保険」
このブログでも多く紹介してきましたので、読んで頂いた方も多くいらっしゃると思います。
2019年2月末ですべての生命保険各社で販売を停止し、その1ヶ月後の4月には国税からパブリック・コメントが出されました。
これまでのことから考えると、このパブリック・コメントにある、国税案の通りとなることが予想されています。
*意外に早く出ましたね「節税保険」パブリックコメント(2019年4月11日 国税庁)
節税に関する保険の歴史は保険会社と当局による、つねに”イタチごっこ”だったわけですが、この国税案通りとなると、おそらく「節税保険」なるものは二度と販売することはできない(商品が開発できない)と私は推測しています。
*図解@最高返戻率85%超の「資産計上期間・割合」計算方法
*図解@最高返戻率「50%超70%以下」「70%超85%以下」の「資産計上期間・割合」計算方法
となると、この保険をメインに売っていた、これで生計を立てていた保険セールスにとっては非常に大きなダメージとなります。
そこにきての、この記事です。*bizSPA!フレッシュ(5月4日)
概ねその通りですが、少し間違っています。
ギラギラした若手保険セールスマンが消える?
→若手だけじゃない、ギラギラした保険セールスマンが消える
と思います(ギラギラはどうかはわかりませんが)。
人生を大きく変えられてしまっている保険セールスも多くいるのではないでしょうか?
これに関しては2月末日のブログでも、私なりの見解を交えて書いています。
*今までで最もノンビリした3月@「節税保険」販売停止による影響と今後
今回のこの”国税の仕打ち”によって、保険業界はかつてのような”ガンガン稼げる”という魅力が少なくなり、これから新規で参入し勝負を掛けて臨むフィールドではないように思います。
一方で、、、「海外の保険」という武器を提供できますので業界の方、ぜひご連絡下さい。
※本記事中の発言は筆者の個人的な見解であり、K2Assuranceの見解ではありません
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