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証券分析事例:満期まで10年ですがこのまま支払うよりも海外生命保険へ変えた方がリターンも大きいことがわかりました

公開日: : 最終更新日:2018/03/01 証券分析事例

 皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。
 今回は証券分析(簡易版)事例を紹介したいと思います。

 

〜Profile〜

ご主人:37歳

奥さま:34歳

お子さん:5歳、3歳

 

【質問】

現在、夫婦で積立型の生命保険に入っています。満期まであと10年ですが、あと10年間支払う額よりも今から海外生命保険へ変えた方が総支払額も少なくリターンも大きいことがわかりました。

なので今回、夫婦で生命保険加入と学資保険加入を考えています。ただ、両方必要なのかはプロの方に相談して決めた方がいいと思い相談させていただきました。また、どこの保険会社がいいのかもあまり分からないので、、、

そして、実際に契約するにあたり海外に行かないと行けない商品と国内でも契約出来る商品を教えていただきたいです。

 

【回答】

No1)三井住友海上あいおい生命

積立利率変動型終身保険(低解約返戻金型)証券番号:☓☓☓☓☓☓☓☓(奥さま)

2012年5月契約

 

◯現時点(6年目)で解約した場合:約△65万円

これまでの払込保険料総額:340,530×6=2,043,180

6年目解約返戻金:約140万円(約68.5%)

 

◯現在の保険を満期まで継続の場合:+43万円(66歳時)

65歳払込保険料総額:340,530×15=5,107,950

66歳時解約返戻金:554万円(約108.5%)

 

◯アドバイス

この保険を解約し海外商品に乗換え(年払保険料340,530円)その結果、66歳の時に現時点での△65万円分と将来の+43万円分を超える(計108万円)パフォーマンスなら、今解約しても得といえます。

さらに、今すぐにこの解約返戻金を現金化する必要がなければ「払済」にすることで、約△65万円の損失を薄めることは出来ますが、低解約返戻金型終身保険のため通常の終身保険ほどのパフォーマンスにはならないので、あまりオススメは出来きません(あいおい生命に試算してもらうと、より正確にアドバイス出来ます)

または、この約140万円の解約返戻金が「払済」によってどのような増え方をするのか(何年でいくら殖えるか?)と、解約(現金化)して「固定金利商品」などに預けと、140万円がどれくらい殖えるのか?、どちらがパフォーマンスが良いかを比較して「払済」または「解約→海外運用」を選択することも出来ます(恐らく後者の方が有利だと思う)

 

 

No2)三井住友海上あいおい生命

積立利率変動型終身保険(低解約返戻金型)証券番号:☓☓☓☓☓☓☓☓(ご主人)

2012年5月契約

 

◯現時点(6年目)で解約した場合:約△71万円

これまでの払込保険料総額:376,300×6=2,257,800

6年目解約返戻金:約155万円(約68.5%)

 

◯現在の保険を満期まで継続の場合:+49万円(66歳時)

65歳払込保険料総額:340,530×15=5,644,500

66歳時解約返戻金:614万円(約108.7%)

 

◯アドバイス

この保険を解約し海外商品に乗換え(年払保険料376,300円)その結果、66歳の時に現時点での△71万円分と将来の+49万円分を超える(計120万円)パフォーマンスなら、今解約しても得といえます。

さらに、今すぐにこの解約返戻金を現金化する必要がなければ「払済」にすることで、約△71万円の損失を薄めることは出来ますが、低解約返戻金型終身保険のため通常の終身保険ほどのパフォーマンスにはならないので、あまりオススメは出来ません(あいおい生命に試算してもらうと、より正確にアドバイス出来ます)

または、この約155万円の解約返戻金が「払済」によってどのような増え方をするか(何年でいくら殖えるか?)と、解約(現金化)して「固定金利商品」などに預けると、155万円がどれくらい殖えるのか?、どちらがぽフォーマンスが良いかを比較して「払済」または「解約→海外運用」を選択することも出来ます(恐らく後者の方が有利だと思う)

 

◯結論

海外商品である「元本確保型年金プラン(15年プラン)」は15年の満期時に払込保険料総額(元本)の140%をリターン保証、かつS&P500(米国の株式指数)に連動し、S&P500が140%を上回ればそれ以上の満期金をもらうことができますので、お子さんの学費費用のように「この時にこれだけ必要」とわかっている資金準備に良いプランです。

お金を殖やすことが目的であれば、ご加入中の保険より海外積立年金の方が保証ベースだけでも、今より短い期間で良い数字になりますし、さらに短期払いにすれば海外終身保険の方が死亡保障も付く上に良い解約返戻率となります。

ですから、できるだけ早い時期に切り替えるほうが良いですね。

 

Point

このように、数字で落とし込んで計算してみれば、どちらの方がより効率的にお金を殖やせるのかがわかります。
今加入中の保険をそのまま継続した方が有利なケース、解約して新たにプランにした方が有利なケース、
皆さんの状況に合わせてアドバイスしますので、お気軽にご相談下さい。
 

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    • プロフィール

      保険アドバイザー 野村 元輝
      <経歴>
      神奈川大学経済学部卒業
      大手宝飾品専門店に勤務後、生損保代理店で11年半勤務。
      その傍らで、より顧客志向に立ったアドバイスがしたいと思い、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。
      その後、弊社保険アドバイザー(国内外の保険相談)として2017年12月より勤務。

      <趣味>
      ゴルフ(少々)、海外視察、草野球

      <出身地>
      神奈川県茅ヶ崎市

      <自己紹介>
      大学卒業後、東証一部上場の宝飾品会社にて販売営業に従事。

      2006年6月に、とあるファイナンシャルプランナーとの出会いから、より顧客利益につながる仕事がしたいという想いで、飛び込みで生命保険の代理店に志願して転職。独立系乗合保険代理店にて、生命保険のライフプランナーとして11年半勤務しました。

      並行して、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。弊社河合とは、同業者の紹介で知り合うことに。

      国内海外問わずいいものはいい!悪いものは悪い!という投資スタンスよりクライアント志向に立った活動方針に共感しこれまでのキャリアを活かし、弊社保険アドバイザーとして2017年12月よりK2 Holdingsに参画しました。

      国内外の保険や投資など幅広いアドバイスを得意とし、日々顧客利益のために活動中。

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