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「貯蓄」は全ての”万能薬”

公開日: : 最終更新日:2017/01/03 ライフプランニング

皆さんこんにちは「保険アドバイザー和田」です。

今日は「貯蓄はすべての万能薬」についてお話したいと思います。

 

「保険」は”万が一”の時のもの

一般的に保険というのは「万が一」の時のためのものです。

「万が一、亡くなった時」

「万が一、病気になってしまった時」

「万が一、働けなくなってしまった時」

などなど、こんな時のためのものが「保険」です。そして、その意義目的に関して言えば、相互扶助の観点からも広く社会性の高い商品であり、必要不可欠なものであることは言うまでもありませんし、それを否定する気もありません。しかし、これらの「万が一」の時のことは確率論だけでの話ではありませんが、やはり確率も考慮して優先順位を決める必要があると考えています。

*「死亡する確率」「老後を迎える確率」「入院する確率」どれを優先して保険をかけるべきか?

 

「貯蓄」は全ての”万能薬”

特に若い方は死亡や入院のための保障が「不要」というわけではありませんが、それよりも「貯蓄」、お金を殖やすことの方が、特に今の時代は優先順位として高いと私は考えています。ある程度の蓄えが出来ていれば、

入院などの場合は医療費や所得の補填

結婚する時は結婚費用

お子さんができた時は学資費用

家を購入する時はマイホーム頭金

収入が途絶えた時は所得の補填

老後は老後資金

亡くなった時の葬式代

などなど、挙げていけばキリがないほど、いかなる理由としても充てることが出来る”万能薬”です。保険にばかり優先順位を上げるのではなく、できる金額からシフトしていきましょう。

 

金融資産なし世帯30.9%の現実

しかしながら、「家計の金融行動に関する世論調査 2016年結果」では

(二人以上世帯)

金融資産保有していない:30.9%(銀行等の預貯金口座、または証券会社等の口座に残高がない 13.0%)

(単身世帯)

金融資産保有していない:48.1%(銀行等の預貯金口座、または証券会社等の口座に残 高がない 14.4%)

という実態となっています。

*「お〜い、みんなぁ大丈夫ですかぁ〜?」金融資産なし世帯30.9%(2016年 家計の金融行動に関する世論調査)

 

時代の変化には意識の変化も必要

「万が一」の時の方がリスクが特に大きかったのは一昔前の話。老後のお金のことなどはあまり考えず、終身雇用で定年まで一生懸命働き、コツコツと定期預金でもしていれば「老後」が保証されていた時代のことです。しかしどうですか?皆さんもご存知のように今はまったく違いますね?ですから、その時、その時代に合わせて私達の思考も見直す必要があるのです。

このブログの読者は「老後破綻(破産)」しちゃいけない

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    • プロフィール

      保険アドバイザー 野村 元輝
      <経歴>
      神奈川大学経済学部卒業
      大手宝飾品専門店に勤務後、生損保代理店で11年半勤務。
      その傍らで、より顧客志向に立ったアドバイスがしたいと思い、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。
      その後、弊社保険アドバイザー(国内外の保険相談)として2017年12月より勤務。

      <趣味>
      ゴルフ(少々)、海外視察、草野球

      <出身地>
      神奈川県茅ヶ崎市

      <自己紹介>
      大学卒業後、東証一部上場の宝飾品会社にて販売営業に従事。

      2006年6月に、とあるファイナンシャルプランナーとの出会いから、より顧客利益につながる仕事がしたいという想いで、飛び込みで生命保険の代理店に志願して転職。独立系乗合保険代理店にて、生命保険のライフプランナーとして11年半勤務しました。

      並行して、2011年10月より海外投資のアドバイスを開始。弊社河合とは、同業者の紹介で知り合うことに。

      国内海外問わずいいものはいい!悪いものは悪い!という投資スタンスよりクライアント志向に立った活動方針に共感しこれまでのキャリアを活かし、弊社保険アドバイザーとして2017年12月よりK2 Holdingsに参画しました。

      国内外の保険や投資など幅広いアドバイスを得意とし、日々顧客利益のために活動中。

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